栗原幹雄の名言 一覧

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栗原幹雄のプロフィール

栗原幹雄、くりはら・みきお。日本の経営者。ハンバーガーチェーンのフレッシュネスバーガーを運営するフレッシュネスの創業者。埼玉県出身。日本大学生産工学部建築工学科卒業後、積水ハウスに入社。数年間実務を経験したのち、義兄(ほっかほか亭創業者田渕道行氏)を手伝い、弁当フランチャイズのほっかほか亭創業に携わり、同社の成長に大きく貢献した。その後、広告制作プロダクション「アメリカンクリエーション」設立を経て、フレッシュネスバーガー1号店を渋谷に開業。ほっかほか亭を退社し、フレッシュネスバーガーのフランチャイズ展開を開始し同社を大きく発展させた。主な著書に『面白いことをとことんやれば、起業は必ずうまくいく。フレッシュネスバーガー社長の現場的発想法』など。

迷うよりも、やると決めた後に「どうすればうまくいくか」を考えるのが、私の流儀。


完璧を目指さないことも大事。仕事は実行段階に移ると、予想していなかったことがたくさん起こるし、理想通りの展開には、まずなりませんから。


ビジネスでは、不測の事態は起こって当たり前です。極端な話、「不測の事態しか起こらない」と言ってもいい。


経験や伝聞が頭の片隅で化学反応を起こし、新たな発想につながる。


私の場合、アイデアは常に直感的なひらめきから生まれています。ひらめいたアイデアは、すぐにノートに絵で描くようにしています。


僕は先が見えない生き方のほうがはるかに楽しい。


人生の節目はいつでも即決してきました。毎回、1日以内に決断し、行動に移してきた。


数字に対する仮説をどれだけ真剣に組み立てられるかが、ノルマ達成のカギといっても過言ではありません。


よく「遊び感覚で仕事する」という表現を使いますが、これは本当に遊んでしまうのではなく、どうしたら仕事が上手くいくのか、目標が達成できるのかを考えることも含めて、仕事を面白がるということです。


事業アイデアを出すには、やはり、生い立ちも含めて基本的には蓄積でしょう。私は海外も含めて、できるだけいろいろな場所に出かけるようにしていますが、自分の視点で眺めることを心がけています。


私は何か遠大な目標を持ってやってきたというよりも、その時々に、仕事との出会いがあり、面白がって始めると、やっていくうちに結果が出て、のめり込んでいくのです。一種のゲーム感覚みたいなものです。


同じ場所を訪れて、同じモノを見ても、そこから何を得るべきかという自分なりの問題意識を持つことは大事でしょう。


弊社でも売上予測を立てるときに、何の根拠もなく上司から言われた数字をそのまま書く人がいますが、数字の根拠や前提条件を自分で真剣に考えてみることが大切です。


成果の満足感が新たな成果を呼び込みます。私にとって新しい業態や店舗のアイデアを具現化する作業は、一種の芸術だと思っています。自分のイメージ通りにお客様が来てくれた時の達成感はたまりません。


私はビジネスにはハウツーもなければ型もないと考えています。本で勉強する人を否定するつもりはありませんが、ハウツーはあまり役に立たないのではないでしょうか。やりたい仕事があるなら、自分で実際にやってみて軌道修正していく方が価値があると思います。経験することで経験が増えるし、次にやりたいことが湧き起こったとき、迅速に具現化する手段を自分で見つけられるようになるからです。


数字をおさえることを苦手に思う人もいるかもしれませんが、私にとっては、いろんな角度から仕事・事業を仮説検証して目標達成の精度を高めることはとても楽しいのです。


外食産業では、雨の日は人手が少ないので、売上が落ちます。ですから、私が店長によく言うのは「天候を予測しろ」ということです。予測不可能と思うかもしれませんが、それでは駄目なんです。たとえば、翌日の降水確率が60%だとします。来店数が減りそうだと思ったらスタッフのシフトを変えて人件費を抑えればいいのです。数字に限らず、目標設定する場合には、根拠や前提条件を丁寧に検討することがまず基本です。


積水ハウスに入社して1年くらいたつと、今度は「現場監督をやらせてほしい」と営業所の所長にお願いしました。上司は「いまどき本社勤めじゃなく、現場監督をやりたいなんていう奴は珍しい」と驚いていました。なぜ現場監督かといえば、現場で一から十まで一通りの経験を積めば、自分一人で家をつくれるようになると思ったからです。実際にそのときの経験は、のちにフレッシュネスバーガー1号店を出店するときに役立ちました。


どんな仕事にも興味を持って楽しめるかどうかが重要です。積水ハウスに入社した当時の同期の連中は、私から見れば、どこかサラリーマン的思考に縛られて、失敗すると怒られるんじゃないか、辞めさせられるんじゃないかとビクビクしているように見えました。でも、私はそんな不安を微塵も感じたことはありません。辞めさせられたら次を見つければいいと考えていました。やりたいことは、他にもたくさんありますから。


私には会社勤めの経験もあります。でも、仕事は面白かったです。大学で建築デザインを専攻していた私は、住宅メーカーに入社し、最初に設計部の建築確認申請書の申請係になりました。書類申請係はみんなが嫌がる仕事でしたが、つらいと思ったことはありません。私が毎日、役所に通って申請書を迅速に確実に通すことで、仕事の回転が速くなって、営業担当者が喜んでくれます。そのうち、営業の人間が部長を通さず、私に直接、確認申請を依頼してくれるようになりました。それが快感でした。


みなさんは職場で与えられた仕事や自分のやるべき仕事を、目標を立ててやっていると思いますが、私にとってそれは仕事の段取りであって、目標ではありません。私の言う目標とは、もう少し長期的な視点で見たビジョンのことです。夢と言い換えてもいいかもしれません。そういう前提で話すと、私は目標を明確に設定して、仕事に取り組んできたわけではありません。


秀逸なアイデアは、パッとひらめいたアイデアにこそ眠っています。フレッシュネスにしても、ワンズダイナーにしても、あれこれ考えてひねり出したわけではなく、直感的なひらめきから生まれています。時間をかけてアイデアを積み上げていくと、いろいろと考えすぎて、かえって凡庸なものになりがちです。とはいえ、ひらめいたことは、すぐに忘れてしまう。だから、私は即座に絵を描いているんです。


普段、絵を描かない人でも、アイデアを絵で描くことを始めてみると楽しくなってくると思いますよ。アイデアを具現化した絵や図をみていると、「実現しよう」という意欲がどんどん湧いてきますから。モチベーションを高める意味でも、絵を描くのはお勧めですね。


ビジネスの一部分だけではなく、全体像を描くことが大切です。たとえば、店なら、店舗の外観だけでなく、内観、フードメニュー、ドリンクメニュー、使う食器の形、ユニフォーム……。あらゆる要素を描くといいでしょう。すると、ビジネスモデルが鮮明になります。


アイデアを実行に移すとき、部下や外注先に、自分でせっせと練り上げたイメージを正確に伝えることは、非常に難しい。たとえば、1950年代のアメリカをイメージしたダイナーをつくりたい。と言葉で伝えても、思い描くイメージは十人十色でしょう。しかし、言葉だけでなく、絵で説明すれば、同じイメージを共有できる。だから、イメージの不一致でもめることがなく、自分のアイデアをスムーズに速やかに具現化できるわけです。


私は、企画は必ず一人で考えるべきだと思っています。複数の人の意見を足して生み出したアイデアで、面白いものになったという経験がまずないのです。万人受けを狙って、多くの人の意を汲んでいくと、誰からも支持されないものになるんですよね。


絵を描くと、アイデアがより鮮明になり、他のアイデアもどんどん浮かんできます。たとえば、店舗の外観の絵をみていると、「こんなメニューを出したら喜ばれそうだ」「食器はこんな形がいいな」と出てくるわけです。もちろん、新たに出てきたアイデアも絵で描く。気がつけば、すぐに実現できるレベルまでアイデアを具体化できるはずです。


新しいお店のアイデアを思いついたら、すぐ絵にしてしまうんです。テイクアウトのコーヒーショップ、市民農園を併設したカフェ、そば屋……。いろいろ書いていますね。すべて実現させたわけではありませんが、いま展開している店舗は、すべてノートに描いた絵がもとになっています。フレッシュネスバーガーも同様です。


あらかじめ、「赤字がこの額を超えたら手を引こう」といった撤退ラインを決めておくといいでしょう。僕はフレッシュネスバーガーを立ち上げた時、「最初に用意した資金が底を突いたら、やめる」と決めて始めました。「ここでやめれば、ダメージは最小限で抑えられる」というポイントを決めておけば、怖がらずに始められるはずです。


初めから「理想通りに進むことなんかない」と、諦めておいた方が、気分が落ち込むこともないし、成功する可能性も高まります。予想外のことが起こっても、「これでいいんだ」くらいに思っておきましょう。


事前のシミュレーションはしない方がいい。新しい取り組みをするのであれば、なおさらやらない方がいい。「成功するかどうか」なんて考えたら、「やらない方がいい」という結論が出るに決まっている。


ビジネスの判断は、時間をかけて考えればいいとは限らない。むしろ、早く決めて早く取りかかった方が、途中で失敗に気づいた時も軌道修正しやすいといったメリットがある。逆に、熟慮している間にチャンスが逃げていくリスクだってある。


新しい会社を立ち上げるためにフレッシュネスバーガーの社長を退任したわけではありません。元は引退するつもりだったんです。ところが実際に引退してみると、4日で飽きてしまった。それで、新しい会社を立ち上げたのです。


ひらめきとは何かを考えてみると、私の場合、過去に経験したり伝聞したりしたことの断片の連鎖反応に、「こうだったらいいな」という妄想が加わって生まれているような気がします。


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