柏木理佳の名言 一覧

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柏木理佳のプロフィール

柏木理佳、かしわぎ・りか。日本のキャリアカウンセラー、生活経済ジャーナリスト。鹿児島純心女子高等学校を経て、オーストラリアのテイラーズ・カレッジを卒業。卒業後、スチュワーデスとしてキャセイパシフィック航空に入社し香港に移住。北京師範大学漢文科に留学後、日本に帰国しNHK鹿児島放送局契約アナウンサーを務めたのち、生活経済ジャーナリストとなった。その後、ボンド大学大学院でMBAを取得。人材コンサルティング会社トーテックでキャリアコンサルタントを務めた。そのほか、嘉悦大学短期大学部准教授、富士通総研経済研究所研究員などを務めた。主な著書に、『自分にあった仕事が見つかる本』『大学生のためのキャリアガイドブック』『30分間でキャリアの磨き方がわかる本『キャリアデザインへの挑戦』『柏木理佳の中国産業「宝」地図 成長する中国、ダメな中国の見分け方』『定年後のお金はどうなるか』など。

「なりたい自分が漠然としている」「将来のことはイメージがわかない」という人は、「なれる自分」から探していきましょう。目の前のちょっと興味のあることを探し、背伸びすればすぐ手の届くことは何か、そんな仕事を見つけるのです。


自分の性格がいまの仕事にピッタリと合ったときには適職であり、それが好きな仕事であれば、必ず天職につながります。逆にいえば、適職でなければ、たとえなりたい職業に就いても、多くのストレスを感じて、すぐに辞めてしまうことも多いのです。


適職は「なりたい自分」というよりも「なれる自分」なのです。ありのままの自分を心地よいと感じながら仕事できる状態です。一方、天職は興味のある好きな仕事が適職と重なった状態といえるでしょう。


いつまでも適職に巡り合えないと思っている人は、職業の探し方の発想を変えてみる必要があります。


自分に合わない仕事は、決して適職ではありません。とはいえ、好きな職業が適職かどうかは、実際に体験してみなければわからないかもしれません。


「自分がなりたい職業って何だろう?」と、一生懸命自分探しをする人がいます。しかし、無理やり探しても、急に思いつくはずがありません。まずは「なりたい自分」よりも「なれる自分」から探してみることです。


怖いことに職業は、性格や癖まで形成してしまうとても大切なものです。自分の性格と職業を結び付けずに無意識のうちに働いている人は、あとで大きな後悔をすることになります。自分の性格に自信をつけるためにも、自分の職業は自分で納得して見つけなければなりません。


仕事に命をかけている人の姿を目の当たりにしたのは、生まれて初めてでした。どんな仕事でも同じです。仕事にこだわりを持っている人とそうでない人は、日々の仕事の仕方、そして人生においても大きな差がつきます。
【覚書き|知人のユダヤ人ジャーナリストがカンボジアの危険地帯に一人で取材に行き、帰らぬ人となったことについて語った言葉】


「出会う人は、すべて次のキャリアにつながる」そう思って、どこでも誰にでも自己PRしましょう。それが、適職を見出すことにもつながります。頭のいい人にかぎって、そんな単純なことに気づいていないものです。有名大学卒でもなく、仕事力も平均の域を出ない私たちほど、どちらかというと常日頃からキャリアプランを考えているものです。


私は常に「出会った人はみんな私の虜に」をモットーにしています。


もし現在、望みの分野の仕事にまったく携わっていなくても諦めないでください。焦らないで、まずは目の前の仕事に向き合い、得意・不得意を見極めることが、適職探しの第一歩になるのです。


憧れの仕事に簡単に就ければ苦労はしません。そして、憧れの仕事が本当にやりたい仕事なのかどうかも、自己分析する必要があります。


大して実力があるわけでも、学歴が高いわけでもないのに、まったく違う職種にキャリアアップした転職成功者もいます。彼らは、自分のやりたいことを追求し、使えるキャリアの磨き方を知っていました。いくら頑張って学校に通い、多くの資格を取っても、使えないキャリアなら無駄です。資格がなくても具体的に自分のやりたいことを分析し追求することで、使えるキャリアを形成していけば適職に出会えるのです。


転職の失敗は、考え方を根本から見直さなければ、なかなか防げません。


「忍耐=仕事」から「自分追求=仕事」に時代は移行しました。耐えることは大切です。高度成長時代までは、長男だから親の面倒を見なければならない、家族が大事だから我慢しなければならないといった考え方が美徳とされていました。ところがいまの時代、それは言い訳にしか聞こえません。どんな環境においても自分を追求すること、逃げずに自己に向かい合うことで、職業への意識が変わるのです。


企業をブランドで選ぶのも構いませんが、具体的に何をしたいのか、なぜ現状に不満があるのか、それを客観的に分析する力がなければ、仕事で困難に直面しても解決できません。


雇用流動化が進むと、リストラ対象に選ばれやすいのが雇用調整費用(解雇コスト)の低い独身男性です。キャリアプランを十分に考えていないと、会社の都合でリストラに遭い、気付いたら途方に暮れたまま生涯が終わる人も増えるでしょう。


私の周りにいる資格取得者の多くには、「こうなれば、こうなる」といった将来像を立てているのはいいのですが、決めつけてしまう傾向があります。でも、人生は何事も、やってみなければわかりません。実際にはそんなに思うとおりにならないものなのです。


資格を自分の武器にするためには、経験と実績と好きな職業と資格がピッタリと合っていなければ無理です。資格を自分の武器にしようと考える前に、資格取得は自己分析のためだと考えて役立てることです。それにはまず、肩書だと割り切って資格を選ぶこと。あくまで次にやりたい職業をにらんでの資格。それが次の経験につながります。


いまの仕事と将来やりたい仕事の産業・分野がまったく違う場合、就いてみたい分野の資格を勉強してみるのも手です。それが本当に興味のある仕事なのかどうか、判断できるかもしれません。


資格とは、肩書であり、やりたいことへの自己アピールなのです。


誰でも持っている資格を勉強しはじめても、もう遅いかもしれません。肩書にするためには、人より先見の明をもって新しい資格に注目する必要があります。まず、新聞などで初めて目にした資格に注目してみましょう。資格は、欧米の資格を日本でも代理店を通して展開することがほとんどです。大事なことは、その資格は日本でも通用するのか、そしてなにより自分の得意分野、好きな分野の資格なのかを考えます。自分が好きな分野であるなら、第一回の資格試験は比較的簡単に通りやすいので、取得しておくといいでしょう。


残念ながら、資格を取得しても武器にできない人がほとんどです。資格はハッキリいって肩書のためです。ならば、中途半端に取得するのではなく、肩書としてキャリアアップに絶対につながる資格を選ぶべきです。


資格取得の目的は、自己満足のためか、それともステップアップのためか。転職のためだと考えるなら、本当にやりたい仕事の分野なのか、その資格を取ったらどうなるのか、マイナス面まで考慮すべきでしょう。単なる自己満足のためなら、履歴書にも書かないことです。徹底して趣味のためだと割り切るべきです。


気をつけなければならないのは、「経験よりも資格が大事」と勘違いすることです。「有利そうだから」といったあいまいな動機で資格を取得していると、かえって邪魔になることだってあります。


30代のうちは「技術を磨くこと」を最優先にすべきです。仕事の基礎がまだ固まっていない、どの専門分野に進むのかまだ決まっていないなら、思いつくあらゆる職種を体験しましょう。そうすれば自分が進むべきキャリアの方向性がわかります。


何かひとつでも他人より秀でているかもしれないと思う部分があれば、30代はそれに向かって挑戦しても、まだ間に合います。


まったく別の産業で働いてみたい場合、チャレンジするのは強みです。通常、企業側は、未経験者の正社員採用には躊躇しますが、派遣社員や契約社員なら、異業種からの応募者でも試してみようとするでしょう。職業経験が浅い人ほど、業界・職種にこだわらず、思い切ってチャレンジすべきです。それが、好きな仕事に就くための第一歩なのです。


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