林信秀の名言 一覧

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林信秀のプロフィール

林信秀、はやし・のぶひで。日本の銀行家。「みずほ銀行」頭取。岐阜県出身。東京大学経済学部卒業後、富士銀行(のちのみずほ銀行)に入行。約13年間海外勤務を経験(主にニューヨーク、香港)。みずほコーポレート銀行執行役員営業第十三部長、みずほフィナンシャルグループ常務執行役員営業担当役員、常務執行役、みずほ銀行副社長などを経てみずほ銀行頭取に就任。

20代後半で経験したニューヨーク支店時代、厳しくつらい日々ではありました。思い返せばそれが私の仕事の原点になっています。


その道の人であれば当たり前と思うことが、別の目線で見ると、間違っているのではないかと気付くことがある。


現場が活躍できるよう本部は黒子に徹する。それが、お客様から評価され、みずほの成長につながる道だと考えています。


協調性は大事ですが、自分の意見は何かを言葉にして伝えなければなりません。


私の最大のミッションは、純粋に企業価値と社員満足を上げていく組織をつくること。それが顧客からの信頼回復にもつながる。


難しい舵取りを迫られる時代ではありますが、だからこそ、私は挑戦し続ける。


ニューヨーク支店時代、チームをまとめるために考えたことは、常に新しいアイデアを持つこと。そして、それをメンバーと共有し、チームを鼓舞すること。もちろん、最初はコミュニケーションを取ることも大変で、苦労もしましたが、「林はいつも新しいアイデアがある」と前向きな姿勢を現地の部下も理解してくれ、下手な英語でも聞いてくれるようになっていったんです。


挑戦をすれば、当然失敗することもあります。そのたびに、「百折不撓(ひゃくせつふとう)」の精神を思い出し、常に前を向いて進んでいきたい。そうすれば必ず道は開けると信じています。


頭取になった今でも、時代の変化を肌で感じ、新しい考えを毎日でも出せるようにしたい。そのために、毎朝6時すぎに出勤し、8時半くらいまで、今日すべきこと、一週間で、一カ月で、一年で考えるべきことを整理し、新しいアイデアを考えています。


ニューヨーク支店時代に学んだことは、サムシング・ディファレント、サムシング・ニュー。「おまえはほかの人と何が違うんだ」「おまえの付加価値は何だ」と絶えず問われ続けたんです。上司に能力がないと思ったら、彼らは信頼してくれません。自分の存在意義、付加価値を示し続けなければ、部下はついてこないわけです。


国際業務が長かったこともあり、頭取に就任した時には「現場を知らない」との声を頂きました。そこは否定しませんが、だからこそできる改革があります。


危機の最中での頭取就任ではありますが、この危機にこそ、「自分にできることをする」という信念を行動に変えて、信頼回復と成長に努めたいと考えました。


20代後半、ニューヨーク支店時代、語学もままならない中で担当したのは非日系企業。同僚も外国人ばかりです。そこでは、「おまえだからこそできることは何か」を常に問われました。


頭取就任以来、全国の店舗を回り、そこで若手社員たちと車座になって意見交換をしています。最初は、支店長が変に気を使っていたようです。無難な質問や意見しか出てきませんでした。現場は本部に何を言っても変わらないと思っていたのです。「これじゃあ意味がないんだよ」と自分の思いを伝えたところ、本音が出始めました。


米国と香港に合わせて約13年駐在した。入行5年目でニューヨークに赴任。日系企業との付き合いは、銀行の看板が後ろ盾になってくれることもあるが、非日系企業だとそうはいかない。「あなた個人の付加価値は何で、どんなメリットをもたらしてくれるのか」が問われた。


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