松藤民輔の名言 一覧

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松藤民輔のプロフィール

松藤民輔、まつふじ・たみすけ。日本の実業家。日本で唯一の金鉱山専業の鉱山会社ジパングの創業者。福岡県出身。明治大学経営学部卒業後、日興証券、メリルリンチ証券、ソロモンブラザーズ・アジア証券などを経て、ジパングを設立。著書に『わが友、恐慌』『マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術』『アメリカ経済終わりの始まり 脱ペーパーマネー経済時代の資産運用論』『反転する世界を読む技術 ぼくの超投資勉強法』『無法バブルマネー終わりの始まり』など。

日本には資金も機会も教育もありますが、夢がないと思いませんか?私は、閉塞してしまっているこの社会に、夢が現実可能だということを伝えたいのです。日本人でもこんなことができるという実例を示したいのです。ジパングはいわば夢追い人の集まりみたいなものです。


現在、ネバダ州の金鉱山は年間約1.7トンの金を産出しています。基本的に私は、ものの考え方や意識の持ち方を伝えること、優先すべき事項を指示することに徹し、現場の仕事は、全部現地の人たちにお任せしています。裏を返せば、任せられる人材がそろってきているわけです。この事業では、山より人を中心に選んでいくことが重要なのです。


2005年にジパングはアメリカのネバダ州の金鉱山を買収しました。米国最大級の野積み集積場を持つ露天掘りの鉱山でしたが、掘っても利益が薄い世界一の最低品質高山でした。しかし、当時420ドルぐらいの金価格が1000ドルになったら、採算も取れ、掘り出せる金の量、可採粗鉱量も大幅に増えます。市場関係者は金価格がそんなに上がるはずがないと笑いましたが、実際には3年後に1000ドルを超えました。


私の経営の基本コンセプトは、みんながハッピーで楽しく仕事したいという会社をつくることです。そして世界中にファンや親友をつくることです。国によって違う制度や慣習を学びながら、人種も肌の色も年齢も越えて友達の輪を広げていこうと思っています。コスモポリタン(世界市民)としての日本人を世界にアピールしていきたいです。


ジパングは民間企業ですが、国益に資する企業でありたいと願っており、日本の産業界にとって必要な資源は、自分たちで確保していきたいと思います。


十数年前、証券会社の法人担当として私は時代の流れに乗っていました。年間10兆円もの取引を行い、多額の年収を得ていたのです。しかし、それがバブルだと悟った私は、歴史を紐解き日夜研究をしました。その結果、ペーパーマネー、ドルの時代は終わり、ゴールドの時代が来ると考えるに至ったのです。そして、日本では誰も手を付けていない金鉱山の分野で唯一無二の会社をつくろうと考えました。それがジパングです。


鉱山地質技術は非常に専門性の高い分野なのですが、日本にはそういう専門家を育てる仕組みがありません。国立大学にも鉱山地質学部は数えるほどしかないのです。我が社は、この分野のフィールドワークをこなせる人材を抱えている数少ない企業のひとつです。だからこそ、次の世代にいろんなものをプレゼントしていきたいのです。


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