松本桂樹の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

松本桂樹のプロフィール

松本桂樹、まつもと・けいき。日本の臨床心理士、著述家。東京出身。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了後、臨床心理士として精神科に勤務。その後、日本初の従業員支援プログラム(EAP)専門会社ジャパンEAPシステムズに入社。同社取締役副社長を務めた。臨床心理士、精神保健福祉士、2級キャリア・コンサルティング技能士、日本産業カウンセラー協会認定スーパーバイザー、シニア産業カウンセラー。著書に『電車に乗れない人たち 大丈夫、パニック障害は治るよ!』『大事なときに緊張しないですむ方法 肩の力がフッと抜けるリラックス術』『部下が病気にならないできる上司の技術』『理解不能な部下とうまくつきあうコツ』他。

社会人としての成長を望むなら、あえてプレッシャーの強い場に身を投じていくことも必要です。


緊張しながら懸命に仕事をする姿勢が伝われば、周囲からも好感をもたれるでしょう。ですから、緊張状態を悪いことと決めつける必要はありません。緊張しつつも同時に視野を広げて仕事の意義を考えることが大切なのです。そのことは、働き手としての成長にも確実につながっていくことでしょう。


自分の行動の意義を考えることをお勧めします。失敗したらどうしよう、という思いからいったん離れて、なぜこの仕事が必要なのか、この場面を乗り越えるとどんな成果があるのかという、自分の役割について思いを巡らすのです。チームにとって会社にとってどんなメリットがあるか、どのように役立つのか。それを考えられれば、その仕事は単なる「怖いこと」ではなく「大変だがやりがいがあること」になります。


緊張とは生命維持や危険回避といった「自己保存」のための反応です。したがって、緊張しているときの意識は自分だけに集中しています。失敗したらどうしよう、評価が下がるかもしれないと、すべて自分が傷つくことを恐れる思考へ気持ちが向かうのです。五感を使うと、こうした思考をストップできます。「ゆっくり深呼吸をする」「身体を動かして筋肉のこわばりをほぐす」など、単純ですがこれが意外に効果絶大なのです。


「失敗してもこの人なら味方になってくれる」という存在が周囲にあれば、恐怖やプレッシャーが軽減され、苦しい場面に対処できる力が高まります。普段の人間関係のなかで、上司との間の信頼やチームメンバーとの結束を高めておくことが効果を発揮するでしょう。


「あがってしまう=緊張状態になってしまう」ことは、人として、というよりは動物としてごく自然なことです。緊張とは生き物が自分の生命を維持させるために生じる身体的反応です。脅威に接すると交感神経が優位になり、筋肉の緊張や心拍の増加が起こります。それは「逃げるか、戦うか」を即断し、対応できる状態をつくるための生理現象なのです。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ