松本恭攝の名言 一覧

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松本恭攝のプロフィール

松本恭攝、まつもと・やすかね。日本の経営者。「ラクスル」創業者。富山県出身。慶應義塾大学卒業後、A.T.カーニーを経てラクスルを設立。印刷マッチングサイト「印刷比較ドットコム(ラクスル)」、チラシの小ロット印刷・配布サービス「チラシラクスル」などを立ち上げた。

他人から難しい、難しいと言われても意外とできることもある。


仕組みを変えれば、世界はもっとよくなる。


一年考えるよりも一日やってみるほうが、わかることがたくさんある。


どんなに優れたサービスでも、百人だけが使っているものでは、世界はそれほど変わりません。だから、誰もが使うサービスを生み出す必要がある。


どんな事業でも同じでしょうが、初めからクオリティの高い状態でスタートさせるのは難しい。


「確かに面白いけれど、どうやって使うんだろう?」というアイデアを出すより、みんなが普通に使っているサービスの不便に着目し、そこを変えていく。そういうサービスの作り方をしてきたし、これからもしていきたい。


インターネットによる効率化には、コスト削減だけでなく、既存のサービスの裾野を広げるという側面もあります。これまでサービスを使えなかった人が使えるようになる。すでに使っていた人が、もっと気軽に使えるようになる。


従来の印刷のeコマースのサイトは、専門用語が多いなど、プロ向けの作りになっていました。この点も改善し、初めて印刷を発注する初心者でも使えるサイトにしました。


重視したのが、お客様とのコミュニケーション。具体的には、それまで印刷のeコマースでありがちだった「コールセンターに電話がつながらない」といったことがないよう、態勢を当初から充実させました。現在、カスタマーサポートチームは約70名の態勢になっています。


ほんの数社の印刷会社にご協力いただいてスタートした「印刷比較ドットコム」は、次第に参加してくださる会社が増え、取引量も順調に伸びていきました。その中で、表面的なマッチングだけでは解決できない問題が現われてきました。印刷会社からは「代金の回収ができない」といった相談があり、お客様には「印刷のクオリティに満足できない」といった不満が出てくる。こうした齟齬をコントロールできるようにしないと、サービスは拡張していきません。


インターネットを使って印刷業界を効率化するには、自社で印刷を受注するeコマースも考えられるし、印刷会社に出店してもらうモールを作ることも考えられます。実際にいろいろと試してみて、最も需要があると感じたのが、印刷会社ごとに価格や得意分野を比較できるマッチングサービスだったのです。


コンサルタント時代にクライアントの支出項目をチェックするうちに印刷業界の非効率性に気づき、なんとかこれを効率化する仕組みを作れないかと考えたのが起業のきっかけでした。


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