東国原英夫(そのまんま東)の名言 一覧

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東国原英夫(そのまんま東)のプロフィール

東国原英夫、ひがしこくばる・ひでお。そのまんま東。日本のタレント、政治家。鹿児島県生まれ、宮崎県育ち。フジテレビの番組『笑ってる場合ですよ!』のお笑いオーディションコーナーに出場した際、ビートたけしの楽屋を訪ね弟子入りを申し出てビートたけしの弟子第一号となり、テレビなどで活躍する。その後、政治家になることを志し早稲田大学に入学。卒業後に宮崎県知事に当選した。

走っていると「死」を考えます。極限まで走り抜き、自分の哲学や死に場所を探すのも悪くありません。人生の最後を感じるようになると、残された人生でやりたいことの優先順位が見えてきます。


煩悩は適切に処理しつつ、自分にとって生涯夢中になれるものを手に入れることが大切です。僕にとっては、いま、政治がそういう存在なのです。


もし自分が弱いと考えるなら、一度失敗して学ぶのもひとつの道です。失敗のたびに悪い方向に行ってはいけません。ピンチは最大のチャンスです。これをプラスに生かさない手はありません。失敗したときに自分がどう動くのかに、その人の能力や人間性が表れます。


僕は、挫折をするたびに次なる飛躍への準備をすることができました。1度目の謹慎では、小説「ビートたけし殺人事件」を書いて、のちにベストセラーとなりました。2度目の謹慎中には早稲田大学への受験勉強をしました。中学生のレベルまで戻って一から勉強したのです。地方自治やマニフェストの勉強も、この不遇の時代がなければしなかったでしょう。


簡単に、たくさんのことが覚えられるといった記憶術の本がいっぱい出ていますが、僕はあんまり信用していません。記憶するには、努力と反復練習しかありません。スポーツで体を鍛えるのと同じように脳も鍛えるものだと思っています。


他人から教えてもらったことは不思議と記憶に残ります。「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」といいますが、他人に尋ねると恥ずかしい思いをするためか、妙に記憶に残ります。相手が年下だろうが、初対面の人だろうが、自分のわからないことを知っていれば、僕は遠慮なく質問します。ちょっと恥ずかしい気もしますが、それで記憶に残ると思えば、何でもないことです。


自分の得意なものは1回で覚えたりしますが、覚えないものはいつまでたっても覚えられないものです。だから行政のことでも関心や興味のある分野は簡単に頭に入りますが、なぜかなかなか覚えられないものもあります。覚えづらいなと思えば、他のことよりも倍のエネルギーと労力を使って理解しようと努力しています。僕のモットーは、繰り返すことを恐れないことです。


僕は知事に就任したときに、「私はわからないことがあったら、どんなにつまらないことでも尋ねていくタイプの人間です。疑問に思ったことがあったら、納得がいくまで追及します。こんなことも知らないのかとか、面倒くさい、ということをあまりおっしゃらずに、いちから丁寧に説明していただきたい。今後どしどし聞いていくつもりです」と県庁の職員たちに話しました。


人の話のポイントをつかむには、相手の話をじっくり聞いていれば自ずとここが重要なポイントだなというのがわかります。それができないのは、自分の努力が足りないか、もしくは相手が恣意的にここの部分は隠してやろうという悪意から難解な表現で話を複雑にして、わかりづらくしていると考えた方がいいでしょう。役所の人間はときどきそういうことをします(笑)。


行政の文書は分厚い書類になって僕のところに回ってきますが、その内容をポイントとしてわかりやすく要約できるのが県職員の能力だと僕は思っています。ここがポイントだなというところを理解し、自分なりに書くことが大切です。


ノートをとる代わりにパソコンを打ち込む人もいますが、私はできるだけ手書きでやっています。原稿を書くときは文章を入れ替えたり、文体を整えたり推敲を重ね、書き直しをするのでパソコンを利用します。


知事になって僕が県庁の担当の人たちにお願いしているのは「現場主義」と「A4主義」です。現場を知らずにものを考えるな、発想の原点は現場にあるということと、僕の手元に届ける報告は、内容をA4サイズの用紙1、2枚程度にまとめて欲しいということです。要点を絞り込んで簡潔にしても僕にわからないものは、県民の皆さんにもわからないだろうと思うからです。


僕が大学のノートづくりで工夫した点は、講義の内容に対して自分なりに考えたことや思いついたこと、疑問点、あとで質問したい項目などをメモしていたことです。さらにノートの上の余白は、レポート提出の締め切りなどの連絡事項をメモする備忘録にしていました。こうすることで、その時々に感じた問題意識をノートの中で解決していました。こうした記録の仕方は、あとになって実社会で役に立つ場合が多く、僕にとっては貴重なデータベースとなっています。


いつも持ち歩いているA6判ノートはだいたい1か月で1冊使い切ります。最近は3から4年前までのものしか残していませんが、記録するとともに、手を動かして文字を書きつけることで、そのときに脳に刻み込むことが大事です。


いつも上着のポケットにA6判の小さなノートを入れています。とくに勉強しようと構えなくても、人と話をしていたり雑誌を読んで興味を持ったことなどを気軽に書きとめることができるから便利です。気づいたことを片っ端から書き続けた雑学ノートは、あとで見返せば、僕にとってすごくいい参考書になっています。


僕の場合、カネやオンナなど煩悩に対する欲望はすでに一回転してしまったところがあります(笑)。いまはそういう欲を満たすこと自体が目的で生きていません。むしろ、いまの自分の原動力は、国を変えることとか地方の在り方を変えることにシフトしていて、そちらの方が大きな快感と思えるようになりました。


「命もいらず、名もいらず、官位も金も要らぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難を共にして、国家の大業は成し得られぬなり」西郷隆盛が残した言葉です。名誉やカネなどにつられない人間は厄介だが、そういう人間でなくては国づくりのような大業は成しえないということです。要するに欲のないやつが一番強いということです。


僕は走っていることが面白くて仕方がありません。煩悩を我慢するのではなく、小さな煩悩よりも、もっと快感が得られるものに出会うことができました。自分の価値観を転換して、もっと面白いものへと移っていくからこそ、こうやって楽しく続けられるのです。雑多な日常を忘れて、無我夢中で走っていると、生きるのに最低限必要なものがわかります。まず空気と水。それと食糧、睡眠、休憩といったものが残り、とりあえずカネとか肩書きなんて必要なくなります。


社会とは、清廉潔白ではありません。いろいろなものがゴチャゴチャと混ざり合った濁った川のようなものです。当然、誘惑も多い。ですから、無理に我慢せず、そもそも自分にとって本当に必要なものは何なのか、そこから考えてみてはどうでしょう。


私は、いわば体で覚えて成長していくタイプのようです。創造力の豊かな人は、「これをやって失敗したらこうなる」と予測して、リスクを回避するでしょうが、僕は不器用で実際に失敗しないとわからないタイプです。


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