杉田敏の名言 一覧

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杉田敏のプロフィール

杉田敏、すぎた・さとし。日本の経営者、ビジネス英語教師。青山学院大学経済学部卒業後、朝日新聞の英字紙「アサヒ・イブニング・ニュース」の記者となる。オハイオ州立大学でジャーナリズム修士号を取得。その後、「シンシナティー・ポスト」経済記者、アメリカPR会社「バーソン・マーステラ」ニューヨーク本社勤務、ゼネラル・エレクトリック日本法人副社長、バーソン・マーステラ日本法人社長、電通バーソン・マーステラ副社長、プラップジャパン副社長・社長、上智大学講師などを務めた。また、NHKラジオでビジネス英会話の番組を担当した。著書に『人を動かす! 話す技術』『人を動かす!プレゼンテーション…心をとらえるコミュニケーションの技術』ほか。

結局、場数を踏み、現場から学び取ることが最善の策。


外国語の習得は関心を持てる分野から入ることが大切です。料理が好きなら外国人向けの料理教室に入るとか、映画が好きならDVDを観るとか、何でもいいんです。自分なりの入り口を見つけてください。


語学もスポーツと同じで、地道なトレーニングを続けていくと、あるとき飛躍的に効果が上がる場面があります。少し高い負荷をかけて取り組みましょう。


語学を学ぶと思うと、肩の荷が重く感じるかもしれませんが、言語は自身の可能性を広げるための道具に過ぎません。しかし、身につければ国際社会において有力な道具となります。少しずつでいいですから、興味を持って続けられる学習法を自分なりに見つけ出してください。


語学の修得には時間がかかります。しかし、逆にいえば、時間をかけて学習を続けていけば着実に成果は上がっていきます。年に一度、TOEICや英検を受けて、自分の実力がどの程度か見極めながら、学習していくのも良いと思います。


英会話教室を選ぶときは、その人が英会話教室に通うことで、何を得たいかが重要なポイントだと思います。私が講師を担当しているNHKの「実践ビジネス英語」を例にあげると、ここで狙いとしているのは、雑談ができるレベルの英語力を養うことです。


時間を確保できなければ、何も始まりません。どのような言語も、その習得には時間とお金がかかるものなのです。15分でも20分でも、1日の中の細切れ時間を有効に使って、毎日英語の学習を続けることが大切です。


英語の教材は、書店へ行くと様々なものが売られています。一番売れているのは「やさしそう」「すぐにできそう」と思えるものだそうです。しかし、自分にやさしそうなテキストは、いくらやってもそのレベルどまりです。レベルアップは望めません。英語の教材は、ちょっと難しいかなと思えるもの、自分の実力より少し上のものを選ぶことをお勧めします。


外国語を話すことはできるけれど、書くことが苦手という人は多いですね。しかし、書いたものを見れば、その人の語学力がわかります。書くことも大切なスキルですが、これは一人では学習できません。誰かしらのサポートが必要です。会社の同僚や上司で英語が得意という人がいたら、書いたものを添削してもらうというのも手です。また、英文の添削サービスを利用するのも良いと思います。


私はかつて、J・F・ケネディの大統領就任演説を、何百回となく聞いた経験がありますが、集中して繰り返し聞くことで、英語を聞きとる耳が養われてきます。まず何も見ないで聞く。最初はまったく聞き取れなくて構いません。何度も繰り返して聞くと、次第にところどころ聞き取れるようになります。それからテキストを見て確認して、頭に入れるようにします。


語学での「聞く」学習では、集中して聞くことが大切です。英語を垂れ流しにした状態で音として英語を長時間聞いていても、あまり効果はないと思います。また、これも重要な点ですが、テキストなどに書かれたものを読みながら聞くのはよくありません。書かれた英文を観た段階で、自分なりにそれを読んでしまい、それが癖となって残る可能性が高いからです。


アメリカのビジネスパーソンは、普段はオフィスでどのような会話をしているのかな。そんな小さな好奇心をもって15分の番組を聞いてもらうだけでも、ビジネス英語の世界は、ずっと身近なものになりますよ。
【覚書き|講師を務めるNHKラジオ講座「実践ビジネス英語」の活用法についての発言】


中国語の例ですが、当社の現地駐在員で、わずか1年で現地の人も驚くほど中国語が上達した人がいます。現地の人と直接やり取りして、上達すれば褒められる。そうなるとうれしいし、面白いからますます上達していきます。ビジネスにも広がりができて、仕事にも張りが出ると彼は言います。


価値観や考え方は、国や民族だけでは到底ひとくくりにできず、フタを開けてみれば、社会的階層、世代、業種などによって多様です。相手の反応や語り口から会話術を学び、場数を重ねる。ビジネス英語を上達させるなら、こうした実地訓練を積むことが何より重要です。


アメリカ人との商談で注意したいのは、相手の住んでいる地域についての質問。日本ではそうでもありませんが、アメリカでは住んでいる場所からどの程度の階層に属しているかがだいたいわかるからです。


相手に質問を投げかけることも距離を縮めるコツです。日本人は公の場で質問するのが苦手ですが、これは失敗を恐れるからでしょう。アメリカでは「この世に馬鹿げた質問はない。あるのは馬鹿な答えだけ」という格言があるくらい、質問を奨励する文化があります。


最初の話題に一番いいのが天気の話題というのも、日米、いや世界共通です。天気ネタは誰も不快にさせず、気分を共有できる話題として古今東西で重宝されています。


アメリカ人との面談だからといって、日本と全然違うということはありません。たとえば、挨拶もそこそこに商談に入るなどというのはNG。やはり軽い雑談から入り、徐々に本題にというのは世界共通です。


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