杉村太郎の名言 一覧

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杉村太郎のプロフィール

杉村太郎、すぎむら・たろう。日本の経営者。ジャパンビジネスラボ創業者。慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業後、住友商事を経て、大東京火災海上保険(のちのあいおいニッセイ同和損害保険)へ入社。その後独立し、ジャパンビジネスラボを設立。ハーバード大学ケネディ行政大学院卒業。そのほか、ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所研究員、ラジオパーソナリティなどを務めた。高校時代からバンド活動をしておりシングル4枚、アルバム3枚を発売した。主な著書に『ハーバードケネディスクールでは、何をどう教えているか』『TOEIC900点・TOEFL100点への王道』など。著書『絶対内定』シリーズは累計130万部を記録した。

悪循環から脱却するには、仕事でも趣味でもいいので、とにかく小さな勝利を経験し、自分を信じる力を高めていくしかありません。できるなら、社会的には必ずしも正しいと評価されない場面で勝利を手に入れた方がより効果的です。僕の小さな勝利は、すっかり腐っていたサラリーマン時代に、会社を無断欠勤して海に遊びに行ったことでした。社会人としては許されないことだけれど、「俺は世間の尺度で測れるような男じゃないぜ!」と自信を取り戻すことができて、それまでまったく乗り気でなかった会社の仕事にも、熱中できるようになりました。


ワクワクできるものなら勝手に身体が動くし、むしろ止めようと思ったって止まらない。僕が努力しているように見えたとしたら、それは夢中になるものを好きでやっているだけなんです。


何事も努力が長く続かないという人は、もう一度自分に問い直してほしい。はたして今の自分の理想や目標は、本当に自分の心の底から浮かんできたものなのか、実際はなんとなく周りに流されているだけじゃないのかなと。


僕自身、自分の中から自然と映像が浮かんでくるまでは勝負しません。本気で努力し続けられる対象が見つかるまで、動かないんです。


他人に笑われたって構わない。言いたいやつには言わせておけばいい。自分を信じる力があるからこそ、自分の本当の理想が見えてきて、それに本気で取り組める。すべては、自分に正直になることから始まるんです。


自分が本当に望むものを思い描くとき、注意してもらいたいことは、「自分を信じるパワーが足りないときにイメージするな」ということです。パワーがない状態でイメージを思い浮かべようとすると、心の中から浮かんできた理想まで、信じられなくなってしまうんです。たとえば、バリバリ仕事しているカッコいい自分をが浮かんでも、「どうせ無理だよ」とすぐ打ち消してしまう。その結果、誰かがつくった既存の理想像しか思い浮かばなくなって、本気で取り組めなくなっていく。そして努力が長続きせず、さらに自信を失っていきます。


人間なら誰しも、最初は気が乗らないということがあると思います。そんなときは、無理にそれを好きになるのではなく、自分の理想を強く思い描いてみる。その理想を実現するために必要ならば、勝手に身体が動くし、そうでなければ止めてしまえばいい。ここでもはやり大切なのは、自分の望むことをイメージできるかどうかなんです。


流されてしまう人は、ある意味で真面目すぎるんです。まわりの期待に応えようとしているうちに、既存の価値観が刷り込まれ、それを自分の本心と勘違いしてしまう。でも、誰かから与えられた映像を頼りにしているうちは、そこに向かっていくパワーはなかなか湧いてこないですよ。


最近、「お金持ちになりたい。セレブになりたい」という人も多いじゃないですか。でも、どれだけ稼ぎたいのかと聞いてみると、「うーん、百億ぐらい」といって、マスコミが流す漠然としたイメージでしか答えられなかったりします。本気で望んでいれば、そんな答えはあり得ません。


努力を続けることは、トンネルの中を進むようなものかもしれません。最初は真っ暗で何も見えないけど、ずっと先には小さな光の点が見える。その光の先には、自分が心から望んでいる自分、あるいは新しく生まれ変わりたい自分の姿が見えている。その映像が見えているからこそ、あたりが暗くて不安になっても、走る気力が湧いてくるし、近づいて光が大きくなってきたとき、さらにワクワクして取り組むことができます。光がなければ、きっと途中で挫折しちゃいます。


努力が長続きしない人、途中で挫折してしまう人は、熱中できるものを見つけていないんじゃないでしょうか。心が熱くなってないのに、自分にムチ打って努力しようとしても、結局は投げ出してしまうのがオチです。大切なのは、本気で取り組めることを努力の対象にしているかどうかなんです。


好きなことなら、どれだけやり続けたって平気です。僕は高校時代、音楽を作るのに、3日ぐらい平気でギターを弾き続けました。夜の街に繰り出して女のコに断られ続けても、諦めずに一晩中声をかけました。音楽やナンパじゃなくてもいい。本を読んだり、ゲームをしたり、何かしらみなさんも似たような経験があるはずです。


会社を立ち上げて3年目。1か月に22回徹夜して働き続けたことがあります(仮眠はしましたが)。身体に悪いことはわかっていましたが、ブレーキが利かない状態でした。この話をすると、「すごい努力家ですね」と言われることがあります。でも、努力という言葉には違和感があります。徹夜で何日も働いたのは、ただ仕事に熱中してただけです。自分では、努力していたつもりが全然ないんです。


僕は30代半ばでハーバード大学に留学しようと思い立って、いきなり英語を猛烈に勉強し始めました。それまでは、英語に対する漠然とした憧れはあっても、心の奥で「どうせ俺には無理だろうな」と考えていたから、本気で勉強したことがなかったんです。ところが、「自分が世界各国の人にギャグを飛ばして、熱く議論している」という映像が浮かんでくると、突然、気持ちにスイッチが入りました。「ペラペラに話す俺って、かっこいい!」と思うと、それまでの不安も忘れて、いつのまにかノリノリで英語の勉強に取り組んでいたのです。


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