木村達央の名言 一覧

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木村達央のプロフィール

木村達央、きむら・たつお。日本の経営者。アパレルメーカーのジャパンイマジネーション会長。東京出身。学習院大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。その後、デリカ(のちのジャパンイマジネーション)に移り、営業部長、取締役などを務めたのち社長・会長を務めた経営者。

私は数年で変わる顧客の彼女たちの姿をとらえきれませんでした。ですから私は社長時代、早々に白旗をあげたんです。「わからないことはわからない。だったらわかる人に任せよう」。それが社長時代の私の経営哲学でした。


ターゲットに一番近い人に任せる経営が何よりも重要です。


我々の感覚が世間の潮流とズレていないかを見定めることが、経営者の務めです。現場に仕事を任せられるか。成否を分かつカギはここにあるといまも確信しています。


私はいまでもファッションビルやショッピングセンターに頻繁に足を運んでいます。屋上から最下層のフロアまで、ファッションだけでなく、飲食店や雑貨店などもすべて見て回るのです。行き来する来店客の様子をじっと観察すれば、細かな流行の差異はわからなくても、時代の方向性は感じられます。


当時、東京・渋谷の街頭では、バブル期のようにブランド品をありがたがって着ている女性はほとんどいませんでした。であれば、より彼女たちの価値観を理解した人間に、ブランド運営を任せるべきだ。そう判断し、当時まだ20代後半の青年に託しました。顧客に最も近い社員にブランドを任せたからこそ、20年以上若者を相手に商売ができたのだと実感しています。


「若者のニーズがわからない」最近は様々な業界でこんな悩みを耳にします。ですが、ここで語られる「若者」とは一体誰を指すのでしょうか。いま、この瞬間に店頭で買い物をしている彼女たちが何を求めているかが重要です。ここで大雑把に「若者」と括ってしまうと、真の姿を見誤る危険性があります。


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