木村正忠の名言 一覧

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木村正忠のプロフィール

木村正忠、きむら・まさただ。日本の経営者。山一證券の系列会社である山一投資顧問(のちのエスジー山一アセットマネジメント)社長。同社社長時代、親会社山一証券の破たんに遭遇し共倒れの危機を経験するも、フランスの大手金融機関ソシエテ・ジェネラルと提携を成功させ同社の危機を救った。日本証券投資顧問業協会会長なども務めた経営者。

小さな困難に立ち向かうことが、大きな困難を切り抜ける力になる。


山一証券が自主廃業を決めた翌日、系列の山一投資顧問の社長だった私は、社員全員を集めて宣言しました。「山一が消えても、資産投資運用会社としての専門能力が維持できれば生き残れる」。山一証券に代わるスポンサーのあてはありませんでしたが、トップが動揺していては、それこそ親会社の巻き添えになってしまう。


(親会社の山一証券が破たんし、新たなスポンサーと交渉していたとき)最も心を砕いたのが顧客との関係です。誰しも、親会社が破たんした資産運用会社に大切なお金を預けていてよいのかと、不安に駆られるのは当然です。顧客に去られたら、出資話もとん挫してしまいます。提携の交渉相手は山一投資顧問の顧客基盤に大きな魅力を感じていたわけですから。そこで、私は提携交渉を逐一、顧客へ報告することにしたのです。この結果、解約は最小限で済みました。過去の運用実績にも増して、積極的な情報開示によって信頼を高めることが出たと感じました。


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