望月靖志の名言 一覧

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望月靖志のプロフィール

望月靖志、もちづき・やすし。日本の経営者。技術商社の「リニアテクノロジー」日本法人社長。米国ミネソタ大学卒業、ラ・サル大学修了。STマイクロエレクトロニクス(日・米)企業戦略マーケティング部門コンピュータ産業担当ディレクターなどを経てリニアテクノロジーに入社。同社日本法人社長を務めた。

土台がないのに小手先でいい製品をつくることはできません。


リニアテクノロジーには、「アナログ・グル(導師)」と呼ぶ世界トップクラスのアナログエンジニアが多数在籍しています。彼らの優れた知見や経験を広く伝えながら、アナログのうねりを業界に起こしていきたいと考えています。


職人技にも近い高度なアナログ技術がなければ、デジタルの性能を引き出すことができないばかりか、製品に価値を付けることができません。ところが、ほとんどの日本メーカーはデジタルにあまりにも傾倒しすぎて、本来は重要であるべきアナログ技術をおろそかにしてきました。これから日本が再び復活していくには、10年あるいは15年をかけてでも優れたアナログ技術者をもう一度育成することが重要です。


エレクトロニクスの分野でいえば、アナログ技術こそがカギになると考えています。ここでいうアナログとは、たとえば発熱の少ない電源回路を構成する技術、デジタル回路が発する電磁波ノイズを抑制する技術、自然界の情報をデジタルデータに正確かつローパワーで変換する技術、高密度に部品を実装する技術などを指します。


日本の家電業界やエレクトロニクス業界が凋落してしまったのは、デジタルが主流の時代になり、似たような製品を誰もが作れるようになってしまったことが大きな要因としてあげられるでしょう。価格ではアジア勢に勝てない以上、より付加価値の高いものづくりを目指していかなければならないのは明らかです。


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