日野佳恵子の名言 一覧

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日野佳恵子のプロフィール

日野佳恵子、ひの・かえこ。日本のコンサルタント、事業家。女性マーケティング企業のハー・ストーリィ創業者。島根県出身。タウン誌の編集長、広告代理店プランナーを経て、ハー・ストーリィを創業。同社は全国に30万人のネットワークを持ち、既婚者、主婦の購買行動分析で企業のマーケティングをサポートしている。主な受賞歴に、全国ニュービジネス大賞奨励賞、アメリカの経済紙フォーブス日本版の「日本の女性社長100人」、日経WEB COMPANYが選ぶ「21世紀 時代のキーパーソン51人」、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2001ネット部門第6位、日経ウーマン・ウーマン・オブ・ザ・イヤー2003リーダー部門第9位、内閣府男女共同参画局女性のチャレンジ賞など。主な著書に『クチコミュニティ・マーケティング』『クチコミだけでお客様が100倍増えた!』『ファンサイト・マーケティング』『私たちの会社始まり物語』『社長、女のセンスが生かせなくて会社が伸びますか』など。

結局これからは、女性と男性、両方の感性を学んだ人が新しいマーケットを創造していくんだと思います。男性経営者には「自分はどちら側で商売しているかな」って今一度、考えてみて欲しいんです。女性視点からは、男性とは違う感性が学べるはずだから。


男性が意思を持って買い物をするシーンが限られているから、それ以外の購買シーンでは女性が主導権を持ってしまいます。ハー・ストーリィでは107アイテムの消費者調査を実施しました。例えば生活用品の場合、買うか買わないか決めているのは9割以上が女性です。家のリフォームとか大きい出費でも、4割から5割は関与してるみたいです。男性が買うか買わないか決めてるのは、ほぼ趣味の領域だけです。鉄道とか、釣りとか、カメラとか。男性は探求型だから一点集中。そして、それ以外のことはあまり興味がない。生活品なんて大抵、「お前の好きにしてくれ」って奥さんや彼女に任せてる。だから一緒に暮らしていても、下着も、靴下も、スリッパも、歯ブラシも、生活用品のほぼ全ては女性が何を買うか決めている。


腕時計にしろ車にしろ機能がいかにすごいか、歴史が長いかっていう風に男性は「部分」に着目する。一つの部分から世界観をイメージして満足できちゃうから、その他はあまり気にしません。でも女性は「全体」のバランスを大事にするわけです。例えば家の中でも、歯ブラシは可愛いのにスリッパがオトナっぽいとか、そういうアンバランスさは嫌なのです。


リアリストとロマンチストって、対立概念じゃありません。女性はあくまでリアリスト。白馬の王子様っていう憧れも、女性は必ずと言って良いほど、学校や職場の身近な男性や芸能人にそのイメージを投影します。これは年代に関わらず同じ。女性も男性も、ロマンチストな部分を持っていて。それは人それぞれレベルがあるけど。でも、その処理の仕方には性別の特徴がちゃんと現れる。男性は、ロマンはロマンのままで大事にする。女性は、ロマンをリアルに処理しようとする。


女性が活躍し始めた会社って、間違いなくお客様への気遣いが増えていくんですよ。お花を飾りましょうとかお礼のカード置きましょうとか。そういう細かいことに気がつき始める。もちろんビジネスである限り競争も必要だから、女性脳だけでもダメだけど。結果的に、女性性と男性性を合わせ持つ会社の方が、組織として強いはずですから。


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