日色保の名言 一覧

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日色保のプロフィール

日色保、ひいろ・たもつ。日本の経営者。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社社長。愛知出身。静岡大学人文学部卒業後、ジョンソン・エンド・ジョンソン・メディカルに入社。手術用機材の部署で営業、セールスマネージャー、トレーニングマネージャー、マーケティングマネージャなどを担当したのち、米国エチコン社に赴任。帰国後、ディレクター、ゼネラルマネージャー、ライフスキャン事業部副社長、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス株式会社社長、同社アジア太平洋地域担当副社長、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニー成長戦略担当副社長、上級副社長などを経て社長に就任。

グローバルで活動する際、仕事の話しかしない人は面白みに欠けると思われがちです。個人的にはアートや演劇などが好きですが、それ以外の分野にも常にアンテナを張り、関心を持つようにしています。実用書や文芸書など幅広いジャンルの本を年間80~90冊は読むようにしています。


海外拠点とは時差もあるので、メール対応などは「一呼吸おいて考えてから」というのではなく、スピード感が求められます。スマートフォンやiPadを使い、移動中などにも時間をおかずに返事をすることを心がけてきました。


当社の社長になる前、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの臨床診断機器部門のアジア太平洋地域を統括していました。海外は国ごとに文化が違うので、信頼できる人に現地のリーダーを任せ、彼らをサポートする形で仕事を進めました。


当社は医療現場のニーズにイノベーションで応える研究開発型企業です。新しい医療技術や治療薬を実用化するときは、ドクターなどの医療従事者や患者さんと二人三脚での取り組みが欠かせません。そのため、社内外を含め、いろいろな人との関係構築を最も大切にしてきました。


もう10年以上にもなりますが、お付き合いのあるお客さんに、サマーカード(暑中見舞い)を送っています。普通のカードだと気に留めてもらえないことも多いので、部屋に飾ってもらえるようなユニークなタイプのカードを自分で選んでいます。お客さんの中には20年来のお付き合いになる方もいます。診療科も様々で数も膨大なので、長期にわたる関係を保つのはなかなか難しいものです。このサマーカードのおかげで、1~2年に1度しかお会いできないドクターにも、いつもつながっているかのような感じを持ってもらえます。


低迷していた事業部の立て直しを任されたとき、とにかく現場を回って「外を向いて、前を向こう」と言って回りました。「我が信条(ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業理念集)」に立ち返り、顧客のもとを訪ね、我々にできることは何かと問うことから始めました。


迷いのあるリーダーには誰もついてこない。リーダー自身が目指す方向を強く信じて突き進むべきだということも、実感した時期でした。


研究開発の強みを活かし、未解決の問題をクリアする製品を提供することに価値がある。他社でもできることではなく、当社だからできることを追求する。顧客も気づかないニーズまで発掘するためには、顧客に寄り添った深い洞察が不可欠だと、日ごろから社員によく話しています。


消費者の動向はもちろん、各国政府の方針や組まれる予算によって、マーケットが大きく変動するのが医療分野。先進国と新興国のニーズも異なります。社長になってからのこの1年は、激変する市場の変化を敏感に捉えながら、戦略のポートフォリオを組み替えることに注力してきました。


チームスポーツは楽しいですね。それぞれの役割を全うして、勝敗を仲間と一緒に分かち合う。チームプレイという意味で、仕事にも共通する醍醐味を感じています。
【覚書き|休日にバスケットボールをしていることについて語った言葉】


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