新田喜男の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

新田喜男のプロフィール

新田喜男、にった・よしお。日本の経営者。「TOKYO企業情報」会長。山梨県出身。早稲田大学第一法学部卒業後、野村證券に入社。英ノムラ・インターナショナル・リミテッド常務取締役、米ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル副社長、野村バブコックアンドブラウン常務取締役、野村企業情報常務・専務などを経てTOKYO企業情報社長に就任。

企業文化を共有できるかどうかがM&Aを成功させるひとつの要因。


「正直であること。誠実であること。嘘をつかないこと」は、私が仕事をする上で守ってきた信条です。


オーナーの世界観、価値観を理解できなければ、最善の提携先を見つけることは不可能。


私たちは「アフターM&A」こそ重要だと考えています。お互いの価値観を尊重せず、覇権争いや片方のやり方に偏った場合、M&A成立後に企業価値は縮小してしまいます。買収後は新しい経営者の度量が試されるのです。


提携や合併の話を進めていく過程で、お互いにとって幸せにならない組み合わせだと思えば、止めることを勧めます。目的が歪んでいては良い縁にはなりません。もう一度、なぜM&Aを望むのか、原点を見つめ直すように助言します。


「M&Aは最終的な目標ではありません」と常に説明しています。両者の最終的なゴールは、企業の存続であり、社員の幸せ、顧客満足だったわけで、主導権争いやシェア争いではなかったはずです。しかし、利害関係者の口添えなどがあり、当初の目的を忘れてしまい、余計な条件を加えてしまいがちです。そのことが原因でまとまりかけた話が頓挫、挙句の果てには御破算になることもあります。


M&Aは先の長い話ですから、信頼関係の構築が重要です。特にオーナー経営者は、当事者ですから自社の問題は全て分かっているものです。初めから何も隠さず、裸になって話すことで、企業間に信用が生まれます。


私はM&A(企業の合併、買収)の仲介を進めていくときには、悪いことから話してもらうようにしています。借り入れなどの財務状況や社員の資質、顧客との関係など、規模の大小に限らず、どこの企業にも問題はあるものです。社外には少しでも良く見せたいと背伸びするのは当然のことでしょう。しかし、伏せておいても、その後のデューデリジェンス(財務調査)や社員への面談で、いずれ分かることです。時間が経って明るみに出るよりもネガティブなことは先に話しておいた方が良いに決まっています。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ