手倉森誠の名言 一覧

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手倉森誠のプロフィール

手倉森誠、てくらもり・まこと。日本のサッカー選手、サッカー指導者。青森県出身。青森県立五戸高等学校時代、全国高等学校サッカー選手権大会に出場。卒業後、住友金属工業蹴球団(のちの鹿島アントラーズ)に入団。引退後、サッカー指導者になり、大分トリニータヘッドコーチ、ベガルタ仙台監督、U-22日本代表監督などを務めた。

選手には、負けることを恐れるな、という話をしました。でも、そのなかで勝てたらすごいことだぞ、と。


失敗の次には成功がある。


どうせ難しい状況なら、思い切り自由にやってやろう。


単に「点を取れ」ではなくて、「ゴールを奪いにいけ」とか、とにかく気合の入る言葉を使っています。


日本はまだまだ弱いんだ、ではどうしたら道が開けるのかと真剣に考えて、本気で世界を目指していかないと。成功だと思った時点で終わりですよ。


おまえたちは何も成し遂げていない。俺も何も成し遂げていない。だから、一緒に大きなことを成し遂げようぜ。


メンバーから外した選手のことも気にしますよ。腐ったりせずに、レベルアップを図っているようなら、再チャレンジのチャンスも与えます。


監督は自分のことを見てくれている、もっと成長できるように気に掛けてくれていると、選手に感じてもらえれば心を開いてくれるはず。


押しつけは禁物です。U‐23年代も「おとなしすぎる」「感情を表さない」などとよく批判されますが、教育も含め、こうした社会をつくった上の世代の責任です。「おまえたちはガツガツしていないからダメなんだ」などと説教されても、反発するだけです。この世代はこういうものだと、一度認めて受け入れて、そのうえで変えていけるところは変えていってやろうと考えています。


「今のプレーはよかったぞ」みたいなことはよく言います。ただそれで、図に乗っていないかも同時に見ています。調子に乗ると往々にして失敗する。失敗した選手にはすかさず「あの言葉に甘えたな」って言って、また次の言葉を掛けるんです。


気が抜けている選手がいたら叱ります。でも、叱らざるをえないような最悪の状況になる前に、自分で気づくようもっていくことが多いですね。


頭ごなしに指示するのではなく、自分で考えさせること。例えば「積極的にチャレンジしろ」とは言いますが、具体的にどうするかは自分で考えさせる。考えてチャレンジした結果、失敗しても、それを責めたりはしません。ただ、「なぜ失敗したのか」「どうすればうまくいくのか」、問いかけるようにしています。


スタッフから何かを聞くと、自分で確認したくなるんです。「選手がこんなことを言っていました」と耳にすれば、「コーチから聞いたんだが、どうなんだ」と直接話を聞きたいんです。最後は自分が決断するわけですから。


俺自身、反骨心をエネルギーにしてきた人間なんです。選手時代はJリーグで活躍できなかったし、指導者としても日本代表チームを率いたことはなく、就任時周囲からは「手倉森で大丈夫か」という声も聞こえてきました。


選手をその気にさせるのは指導者の役割。そこで選手が本気になって、結果を残して、それを見て「俺たちも」と本気で世界を目指す仲間が増えていく。そういう環境をつくっていくことが大切。


言葉を伝えるには空間も大事ですから、ミーティングで全員に掛ける言葉と、部屋に選手を呼んで掛ける言葉はきちんと選ばなければいけない。


大きな目標に向けて、全員がさぼらずに必死に努力して、個人もチームも成長していく。それが勝利につながれば、それは皆、感動して泣きますよ。くやしい思いもたくさんしてきたわけですから。今の時代、そういうことを学べるのがスポーツ、特にチームスポーツでしょう。その意味でも、社会の中でスポーツは必要だと思います。


日本サッカーを強くするために必要なのは自分たちは弱小国なんだという意識です。海外でプレーする選手が増え、ワールドカップも五大会連続出場したけど、日本が強豪国かといえば、決してそうではない。「俺たちは強いんだ」と思った時点で間違えると思うんですよ。日頃から高いレベルで戦っている海外組の選手には、すごく謙虚な選手が多いですよ。


もし試合でいいパフォーマンスを出せずに落ち込んでいる選手に、「おまえ、あのプレーは何なんだ」といきなりダメ出ししてしまうと、その瞬間にどんなアドバイスも受け付けなくなる。でも、次の日の朝一番に、「昨日の試合のことを振り返ってみろ」と声を掛けたら、「ああ、監督は昨日の俺のことを気にしてくれていたんだ」と思うもの。そうなれば、自分からいろいろと話してくれるようになりますよ。


五輪出場も危ないと言われていました。実際、ずっと勝てなかった世代なので、これは普通にやっていてはダメだと思いました。自分のやり方で勝たせるしかない、と。


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