後藤玄利の名言 一覧

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後藤玄利のプロフィール

後藤玄利、ごとう・げんり。日本の経営者。「ケンコーコム」創業者。大分県出身。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、外資系コンサルティング会社アンダーセンコンサルティング(のちのアクセンチュア)に入社。その後、家業で大正9年創業の製薬会社「うすき製薬」に入社。ダイレクトメールを使った自社製品の通信販売を開始。米国ダイレクトマーケティング協会年次大会に出席し、アメリカでのEコマースの現状を知る。帰国後、インターネット通販サイト「ケンコーコム」を設立。同社を大きく成長させた。そのほか日本オンラインドラッグ協会理事長、新経済連盟幹事を務めた。

世の中に役に立つことを何か変えていきたいといった思いがある人たちに接すると新たな気づきが得られます。


起業すると決めたとき、情報をベースにした事業をすること以外は、明確に決めていませんでした。ただ当時、コンピュータの小型・低価格化、高性能化が進んでいたこともあり、顧客管理をしながら、ダイレクトメールを使った通信販売を始めてみようと。基本は自分一人で社員ゼロ、受注は電話秘書代行を活用し、自作の顧客管理でのスタートでした。商材は、家業で扱っていた売れ行きが芳しくない「霊芝ドリンク」でした。


コンサルタント時代、「米国では本社の優秀なコンサルタントがレイオフされている」。そんな情報が届き、情報収集をしてみたら、「彼らはクビになったのではなく、自らスピンオフ(独立)してITベンチャーを立ち上げ、うまくやっている」と。


起業して一番最初に取り扱った商材は、家業で扱っていた売れ行きが芳しくない「霊芝ドリンク」。雑誌に無料サンプル配布の広告を出したり、アンケートを取ったりと、試行錯誤を繰り返す中で、一般消費者ではなく、卸し先の薬局や酒販店の方々がこのドリンクのファンということが分かったんです。そこからはターゲットを絞りつつ、販売結果から得た様々な数値をもとに仮説と検証を繰り返しながら、細かなチューニングを施していきました。結果、数年後には年商3億円強を売上るまでになりました。


創業数年後、当時、ファンケルやDHCが急伸していて、売上はうちの2桁も上。彼らのあとを細々と追っても面白くない。そう思い始めた頃、アメリカのダイレクトマーケティング協会の年次大会に参加したのです。会場には「21世紀はEコマース(電子商取引)の時代」という熱気が充満していました。このイベントに参加したことで衝撃を受けた私は、数年以内に日本にもEコマースの時代が訪れることを確信。ビジネスの方向転換を決意しました。


30歳そこそこで5年も健康関連業界のダイレクトマーケティング事業を手がけている人間はおそらく国内で数十人。その中で一からビジネスモデルを作れる人は数人でしょう。Eコマースはダイレクトマーケティングの延長であり、私自身インターネットの黎明期からネットに触れてきた。そんな自分が全身全霊をかけてやれば、必ずナンバーワンになれると考えました。


バナー広告をはじめ、様々なプロモーション施策を繰り返し、売れる仕組みの仮説と検証を続けていました。そんな日々の中、商品数と売上に相関関係があるのでは? と気づいたのです。確かめてみると、間違いありませんでした。商品数に1万円をかけると、月商とほぼ合致していたのです。それからは広告に多額の費用を投じるのをやめ、商品数を増やすことに集中。今、「ケンコーコム」の取扱商品は19万アイテムほどで、年商が200億円弱です。単価は少し下がっていますが、この考え方に間違いはありませんでした。


当社は、現在は禁止されている処方箋医薬品のネット調剤の準備も進めています。


あなたが起業することで、社会がよりよくなる事業を選んでほしい。そして、常にお客さまの視点を大切にし、お客さまのニーズをかなえるための問題を自ら提起し、克服する。そして事業の成長にあわせ仲間を増やし、皆で取り組むことで楽しい課題・チャレンジをどんどん提供し続ける。これが、私が考える経営者の役割です。


情報と健康は密接に関連していて、そのための最適なツールとしてインターネットを選択し、ビジネスを行っているわけです。当社はインターネットを積極的に活用して人々の健康をよりよくしたい。


次々に恐ろしいモンスターが現れてもリスクを予測し、恐れながらもモンスターを倒さなければ次のステージには進めない。次のステージではより強いモンスターが現れる。経営はロールプレイングゲームによく似ています。


起業の一歩を踏み出した瞬間から、予想外の出来事が次々にあなたを襲うでしょう。それを楽しいと思えるか、つらいと思うのか。前者であれば、あなたは起業家に向いていると思います。


私の趣味はトライアスロンなのですが、経営者としてのブレない心を鍛えるために有効な競技だと思います。最初に猛ダッシュしても続かない、ライバルに追い抜かれてもペースを守る。つらく長い時間、自分をセルフコントロールし、自分なりの記録と勝利を目指す。経営は長丁場です。興味があれば、ぜひトライアスロンにチャレンジしてみてください。


正しいと思い、正しいと信じて手がけている実現したい世界への道を邪魔されたなら、それはもう戦うしかありません。


Eコマースは「ウィナー・テイク・オール」です。カテゴリー・ナンバーワンしか生き残れない。


業界トップになるためには、人・もの・金を投入して最強のビジネスモデルを構築せねばなりません。


私のやりたいことは単純明快で、人々の健康づくりのお手伝いです。


具体的な何かが見えていたわけではありません。ただ、情報の価値が高まる21世紀を見据え、自分で新たな産業の種をまき、そして育てていこう。そう決めて、独立したのが1997年、27歳の時でした。


同業かどうかを問わず自分が刺激を受け、自分を高められそうな勉強会やセミナーには積極的に顔を出しています。参加している人もそのコミュニティに対して何か価値を出したいと考えている人たちが集まっています。その点、異業種交流会は、交流することが目的になって、いかに自分がテイクしようかと考える人が集まっていることが多く、ほとんど参加しません。


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