後藤敬一の名言 一覧

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後藤敬一のプロフィール

後藤敬一、ごとう・けいいち。日本の経営者。滋賀ダイハツ社長。大阪出身。静岡大学農学部卒業後、電子楽器メーカーのローランドを経て滋賀ダイハツ販売に入社。新入社員の研修や販売促進などの仕事に携わったのち、子会社の経営再建の仕事を任される。地道な活動で子会社の赤字を解消し、再建を果たす。その後、滋賀ダイハツ販売社長に就任。

真似をするのは恥ずかしいことだ、という見方もありますが、私は決して恥だとは思っていません。優れた方法や考え方があれば、これを謙虚に学び、一所懸命に実践して皆様に喜んでいただくということであり、音楽や美術作品、文学作品の盗作のように、作者に迷惑をかけたり損害を与えたりする悪質な行為ではないからです。当然、成功事例から学ぶのですから、会社の業績アップにも大きな効果が期待できます。


掃除をしたからといって、すぐに翌日から売上が上がるわけではありませんが、快適な職場環境、美しい店舗環境をつくっていくことで、社員もお客様も幸せを感じられるようになるのは間違いありません。こうした考え方や意識が社員に浸透していくに従って、当社は着実に成長できたものと考えています。


ともに働く仲間であり、ファミリーである社員の幸せを実現すれば、当然仕事へのモチベーションが高まります。社員の熱意が高まれば、サービスは向上し、結果として顧客満足も向上していきます。満足度が向上することによって、多くのお客様がリピーターとなってくださり、業績も向上していきます。企業活動とは本来こうあるべきではないでしょうか。


宴会だけでなく、毎日の朝礼で経営理念や社是を唱和するとともに、滋賀県内に十数カ所ある拠点で、月に一回ずつ私が巡回して「早朝勉強会」を開いています。日ごろからそうした場を設けて、お互いに考え方を共有することを大切にしているのです。


なぜ当社は、他社のサービス等を短期間で習得し、いっせいに導入できるのかについて考えてみたところ、ひとつの結論に達しました。それは、会社全体に一体感があって、何かに取り組むとき、皆が一丸となって努力してくれるからだと分かったのです。要は「マンパワー」ということです。


電子楽器メーカーの生産管理の仕事から、自動車販売会社の営業というまったく異なる分野に転職したため、初めは戸惑うことも多々ありました。それでも、メーカーに勤めていた経験を営業活動にうまく生かしながら、まずまずの成績を収めることができたと思います。


人材を採用する際に重視しているのは、学校の成績ではなく、滋賀ダイハツ販売という会社に合う人物かどうかということです。この点について、私は面接を行う際、必ずひとつの質問をするようにしています.それは、2年に1回実施している社員旅行の大宴会に、浴衣を着て参加できるかどうかということです。突拍子もないことのようですが、これができる人は、一緒に働く仲間たちと胸襟を開いて話し合い、心を通わせることができると考えているのです。一度でも当社の大宴会に参加し、心の壁を取り払って皆で楽しい時間を過ごしたあとは、非常にスムーズにコミュニケーションがとれるようになるものです。そうした人間関係づくりを長年続けてきたことによって、当社では強い連帯感が育まれています。そのため新しいサービスや仕組みを導入する際にも、皆ですぐに協力体制をつくることができるというわけです。


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