廣瀬禎彦の名言 一覧

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廣瀬禎彦のプロフィール

廣瀬禎彦、ひろせ・さだひこ。日本の経営者。コロムビアミュージックエンタテインメントCEO。島根県出身。慶応義塾大学大学院工学研究科修士課程修了後、日本IBMに入社。日本IBM金融機関開発本部都市銀行担当営業所長、米国IBMマーケティングスタッフ、日本IBM広報宣伝部長、西部営業統括本部長、コンシューマ事業部長、アスキー常務取締役、アスキー専務取締役、セガ・エンタープライゼス副社長、アットネットホーム社長兼CEOなどを経て、コロムビアミュージックエンタテインメントCEOに就任。

「ああしろ」「こうしろ」といちいち部下に指示することが、上司の仕事ではありません。上司に求められるのは「段取り力」です。段取り力というのは、部下に仕事の目的を明確に示して、それを具体的なタスクにブレイクダウンしていき、段取りをつける能力のことです。つまり、上司には目的と現状をつなぐ論理を構築できることが必須なのです。


ビジネスマンに勧める2つの情報収集法。

  1. 一般的な情報を定点観測する。
    科学技術や経済の動きについて、オピニオン(意見)が定まった雑誌を読むのがいいでしょう。オピニオンが定まっていないと定点観測にならず、状況の変化に気づきにくいからです。
  2. テーマとしていることに特化した情報を、専門書から得る。

この2つをしていれば、論理思考に必要な情報は、ほぼ揃うだろうと思います。


いきなり飛躍や断絶がない論理を組み立てるのは難しい。そういうときは、目的と現状とを結ぶ論理の大筋をまずつくっておき、様々な情報を集めて組み合わせることで、論理を完成させます。どういう情報をどう組み合わせればいいのかは、ひらめきによるところも大きいのですが、頭の中に論理の大筋ができていれば、多くの情報に接しているうちに、適切な情報がピッタリとはまってくるものです。


部下に仕事を任せる場合、その仕事の目的をブレイクダウンして段取りをするために論理を使います。目的からブレイクダウンすることがポイントです。現状から論理を積み上げていくと、目的に到達するかどうかわからないからです。


論理というのは、目的を一段ずつ、飛躍や断絶がないようにブレイクダウンしていき、現状とのギャップを埋めるためのものです。営業であれば、「顧客が必要としていること」という目的をブレイクダウンしていき、「自分たちが提供できる商品やサービス」につなげることが論理の役割です。


TQC活動が論理力を鍛えることになるのは、「なぜ?」を繰り返し問うからです。たとえば、「残業が多い」という問題の改善策を考えるなら、「なぜ残業が多いのか?→仕事の効率が悪いから」「なぜ効率が悪いのか?→部員間の連絡が滞りがちだから」「なぜ滞るのか?→……」というようにどんどん掘り下げて考えます。そうして考え出した改善策を、きちんと実行する。それで実際に効果が出れば、他の問題についても改善策を考えるモチベーションが高まっていくでしょう。これを繰り返すことで、組織として論理的に考えて実行する体質ができていきます。


社長であればトップダウンで、いわば強権的に、論理的な判断に基づいた行動をさせることもできるでしょう。しかし、組織自体に論理的な行動を根付かせるのは難しい。社長ではない一般社員にとってはなおさらでしょう。そこで、私が有効だと思うのは、かつて日本企業で盛んにおこなわれていた「TQC活動」です。自分が所属する現場で、商品・サービスの品質や業務効率の向上のための改善策を考えるグループをつくるのです。社風を変えようなどと訴えても警戒されるだけでしょうけれども、現場の改善活動をしようと呼びかければ賛同が得られやすいでしょう。


米国にも阿吽の呼吸で意味がわかる言葉もあります。ただ、それはラテン系の人たちの世界や黒人の世界のように、均質な人たちが集まったときの話です。多様な人々がいる公の場では、暗黙の了解を前提にした言葉を使うことはできません。ですから、言葉の定義を明確にしますし、その言葉がどういう人にどう受け取られるのかをきちんと考えるのです。米国系企業が論理的な判断をきちんと実行することには、こうした背景があるのではないでしょうか。


外国企業と一緒に仕事をするとき、お互いに論理で納得していながら、行動に反映されていないということが起これば、信頼を失ってしまうことになります。


習慣を変えることには誰でも抵抗感を感じると思います。いままでやってきたことを否定されるような気がしますから。しかし、世の中の動きはどんどん速くなってきていますから、これまで通りの習慣では対応できなくなってきます。習慣で行動していては、世の中とのズレがどんどん大きくなっていきます。


論理を稟議書に書いてあげてもらえば、決裁も下りやすい。稟議書が論理的でないと、決裁をしようにも判断がつかないでしょう。


語学は学習時間が120~150時間を超えると、急激に伸びるときがくるといわれていますが、それは本当です。だから、そこに到達するまではとにかく苦しくても続けることです。


耳というのはかなり曖昧な感覚器官なので、聴くだけでは覚えられません。記憶に定着させるためには、手を使って書く作業を同時にやることが不可欠です。こうすると、聴く力はもちろん、単語、文法、構文なども身につきます。
【覚書き|英語のニュースを聴いて書き取るという訓練を始めた理由について語った言葉】


英会話学習では何をディクテーション(読み上げられた英語を書き取る勉強法)の題材にするかはすごく重要です。ビジネス目的なら、やはり発音が正確で、内容も標準的なニュースが最適でしょう。


ビジネス英語の会話はテーマが具体的で、なおかつ直接話法で話せばいいので、相手の言っていることさえ聴き取れれば、それほど難しくありません。


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