平本あきおの名言 一覧

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平本あきおのプロフィール

平本あきお、ひらもと・あきお。日本のメンタルコーチ。兵庫県出身。東京大学大学院修士課程修了後、クリニックや病院でカウンセラーとして勤務。米国シカゴ大学大学院でカウンセリング心理学修士課程修了。帰国後は北京五輪柔道男子100kg超級金メダリスト石井慧選手、早稲田大学ラグビー部中竹竜二監督などのプロアスリートのサポートや、企業・公官庁でコーチングやコミュニケーションなどについての研修・カウンセリングを行っている。主な著書に『勝手にモチベーション』『すぐやる!すぐやめる!技術』など。

自分が本当に望んでいる思いを明確化せずに行動目標を立てても、長続きしない。


情報過多になっている現代のビジネスマンに必要なのは、やることを減らし、本当に必要なことを選ぶこと。


TODOリストを定期的に見直しましょう。必要ないことを捨てるのです。付箋を捨ててしまえば、品仕事が溜まっていくことはなくなります。


グズな部下を改心させるには、叱責したり、ご褒美をあげたりするのではなく、彼にやらせたいことを、彼にとっての「快」と結びつけてやればいいのです。もし彼が音楽大好き人間ならば、企画書を書いている時間に限って、職場で好きな音楽を聴くことを許してあげればいいのです。


やり始める日にちを決めていったん忘れることで、あれもこれもやらねばというモヤモヤした気分が晴れますし、本人は忘れているつもりでも、その日に向けて脳は働いているものです。


まず自分がグズグズしがちな行動を書き出し、書き出したうえで、行動に伴う目先の「苦」と将来の「快」を比較し、快に目を向けるようにします。これで嫌々ながらも手を付けようとはするでしょう。次に苦手意識の強い作業と快を結びつけます。好きな喫茶店に行ったり、好きなコーヒーを入れるなど自分に快を与える環境をつくって作業に取りかかるのです。そのうちに、その作業自体が心地いいものになってきます。


仕事は「重要度」と「緊急度」で分類しなさいとよくいわれます。そこでのポイントは「重要ではないが緊急の仕事」の扱いです。これは多くの場合、部下や後輩に任せられる仕事だからです。簡単な資料整理やコピー取りなどが該当します。これを優先的に他人に任せることで、自分が本来時間をかけて取り組むべき「重要だが緊急ではない仕事」に注力できます。


仕事が多すぎるときは、「そもそも、それは本当に自分がやるべき仕事か?」を考えてみる必要があります。高いモチベーションを保ちながら仕事をするには、「やめる仕事」を決めなければなりません。


今月の売上目標を達成したいのであれば、「1日に20件アポ取りの電話をかける」「1日に客先を10件訪問する」といった指標をつくります。そうすれば、成果はなかなか見えなくても、具体的な行動の達成度は見えるようになります。こうして毎日の達成度を確認できれば、モチベーションを継続しやすくなります。


モチベーションが上がらない理由のひとつに、成果がなかなか見えないことが挙げられます。「英会話を勉強しているが、上達しているのかよくわからない」といった例が典型的です。この場合は、「英語が話せる」という成果を測る物差しよりも、「1日に1フレーズ覚える」といったような具体的な行動に対する指標をつくるといいでしょう。1週間で7フレーズ、2週間で14フレーズと数が増えていくことで、やる気も持続します。


たとえば「ファイナンシャルプランナーの資格を取ろう」と決心して教材のDVDを買ったものの、「集中しなければ」と考えれば考えるほど、勉強が嫌になってしまう。これは「DVDを観ること」が「苦痛」に結びついてしまっている状態です。DVDを観ることと苦痛とが結びつかないようにする条件は、「ちゃんとやらない・最後までやらない・効果が出るまでやらない・時間を取らない」の4つです。画面に流しっぱなしにして、食事をしたり風呂に入ったりしてかまいません。ただし、家にいるあいだは、ずっとDVDを流すこと。なるべくいい加減に、でもたくさんやることが重要なのです。これが一週間も続くと、DVDがBGMのように馴染んできて、耳に入ってきた内容に「あ、これ覚えている」と身体が反応し始めます。そして、「ここをもっとよく知りたい」と、自分から画面の前に座ってしまう瞬間がやってきます。この段階になれば、DVDを観ることが日常の一部になっています。


目標や夢は人それぞれでしょうが、「成功する人」になるのは、実は難しいことではありません。成功するための情報は世の中にあふれており、「誰でも成功する環境」は用意されているのです。


ノートやパソコンを前にすると、どうしても人間は頭の中で整理してから書こうと構えてしまいがちです。でも、人間の脳は必ずしも系統的・論理的に働くわけではありません。頭の中に浮かぶ発想を自由にふくらませつつ、同時に頭の中を整理できることが、付箋を使う最大のメリットです。


私は「登山のビジネス」と呼んでいますが、従来のビジネスでは、正しいルートを見つけ、確実に登っていくことが求められました。しかし、変化が激しいこの時代、「正解」がどこにあるのかは誰もわかりません。今、必要なのは「登山」ではなく「サーフィンのビジネス」。めまぐるしく変化する状況に柔軟に対応しながら、その場その場でベスト・パフォーマンスを発揮していくことが求められているのです。


気持ち良くできる環境を作ることでが大切です。たとえば、好きな音楽を聴きながら仕事をする。「このカフェに来ると、やりたくない仕事でもスイッチが入るんだよな」といったお気に入りの場所を見つける、といったことです。お礼状を書くのが苦痛なら、休日に大好きなコーヒーの専門店を巡りながら一店で一通ずつ書いていく。こうした工夫をすると、それまでは億劫だった行動自体が楽しくなり、その仕事へのやる気が出てきます。


ポイントは、終了時間も決めておくことです。やる気が出ないことでも、15分間や30分間と決めておけば手を着けやすいからです。しかも、実際に始めてみると案外面白くなって、時間が来てもキリの良いところまでやってしまったりするものです。


心理的抵抗を乗り越える手段として、完璧主義を捨てることも有効です。最初から完璧な報告書を書こうとするから、やる気が出なくなってしまう。そうではなく、まずはどんなに雑でもいいから「第一版」を書いてしまう。これなら気がラクでしょう。当然、そのままでは上司に見せられないので、「これを見せたらどこをダメ出しされるかな」という視点で改訂していけばいいわけです。


やるべきことだとわかっているのに、やる気がなかなか出ないのは、心理的抵抗があるからです。心理的抵抗は、「やること」と苦痛が結びついており、一方、「やらないこと」が快と結びついていることから生じます。それぞれ、具体的にどういう苦痛や快なのかを明らかにします。


やることの明確化のためには、タスクを「チャンクダウン」することも大事。たとえば「起業」というタスクがあっても、何をすればいいのかがわかりませんから、どんどん先送りしてしまうでしょう。「起業に必要なスキルを学ぶために、スクールの説明会の日程をネットで調べる」というアクションなら具体的ですから、スケジュールに入れることができます。やるべきことの抽象度を落とすのです。


仕事のやる気が出ず、溜め込んでしまいがちな人は、「そもそも、この仕事は本当に必要なのか?」を考えてみること。限られた時間の中でやらなければいけないと思っていることが多すぎ、しかも優先順位を決めきれないと、何をするべきかが明確にならない。だからやる気が出ず、仕事が溜まっていくのです。


人は誰でも「好きで得意なもの」はパフォーマンスが上がり、「嫌いで苦手なもの」はパフォーマンスが落ちます。ですから「嫌い・苦手」に貼ったものは、それが得意な人に任せるか、いっそのこと「やらない」と決めましょう。その代わり、自分は「好き・得意」なことで高い成果を出せばいいのです。


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