川本佐奈恵の名言 一覧

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川本佐奈恵のプロフィール

川本佐奈恵、かわもと・さなえ。日本の英会話教師。英会話スクール「イングリッシュタイム」代表。32歳で3人の子供を育てながら英語の学習を開始。ひと言も話せない状態からスタートし、4年目には子供向け英会話教室を開校。そのほか、英会話カフェの主催、外国人観光客に対する通訳ボランティアなどを行っている。著書に『NHKの英語講座をフル活用した簡単上達法』など。

完璧を目指さないで、6~7割できたら先に進むのが、英語の勉強を長続きさせる秘訣です。


ここでやめたら自分は何も達成していないという負い目を感じていた昔の自分に戻ってしまう。そうした自分を変えたいという思いが強かったから、勉強を続けられたのだと思います。実際、性格も変わりました。「忙しいから」「子供がいるから」などと言い訳を言うことがなくなりましたから。


英語の勉強を続けられた一番の理由は、学習仲間をつくったことだと思います。勉強を始めて1年ほどは、NHKのラジオ講座を勧めてくれた友人を相手に、週に1度、ダイアローグ(対話)のロールプレイングをしていました。ディクテーション(聴こえてきた英語を書き取る訓練)を始めてからは、「やさしいビジネス英会話」を聴いている人が集まるメーリングリストを見つけて、そこに自分が書き起こした英文を毎日投稿することにしました。すると、添削してくれる人が何人も現れました。そうなると、勝手にやめるわけにはいきません。「よく聴き取れたね!」といった励ましの言葉も支えになりました。


NHKラジオ英会話を聴き始めて2年後、ディクテーション(聴こえてきた英語を書き取る訓練)も始めました。最初は何度聴いても、何を話しているのかさっぱりわかりませんでした。ノートは穴ぼこだらけ。それでも毎日続けていると、少しずつ聴き取れる部分が増えていくんですね。こうして徐々にですが耳が開いていったのです。正解のテキストがないのがかえって良かったんです。正解が手元にあると、2・3回聴いただけですぐ答えを見ちゃうので(笑)。


英文法は英語の口慣らしをある程度やってから勉強したほうが理解しやすいのです。私はNHKの「ラジオ英会話」を聴き始めて1年後に、文法を基礎から学べる「基礎英語3」という番組も聴き始めたのですが、学生時代に苦手だった文法が面白いように頭に入ってきたので驚きました。おそらく、繰り返し口に出すたびに、言葉の並び方や動詞変化のパターンが自然と頭に入っていたからでしょう。


英文法は後回しでいいのです。文法の勉強って、つまらないですよね。だから長続きしない。でも、音を真似するだけなら、自分が上達していくのが実感できて楽しいし、達成感も得られます。音の模倣から入るのは、飽きずに続けるためのコツでもあるんです。


英語を始めた当初、私はNHKのラジオ英会話を意味がよくわからなくてもとにかく真似をして、少しでも録音された声に近づくようにしました。カラオケで歌を覚えるときと同じです。料理をしているときも洗濯をしているときも、耳にイヤホンを突っ込んで音を聴きながらブツブツ。ご近所にはとても見せられない姿でした(笑)。


32歳で勉強を始めるまで、英語をひと言も話せなかったんです。専業主婦として3人の子育てに追われ、英語とは無縁の生活でした。そんな私が英語の勉強を始めたのは、「このまま何ひとつ成し遂げることなく、歳を取っていくのは絶対に嫌だ」という気持ちがあったからです。


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