川崎博也の名言 一覧

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川崎博也のプロフィール

川崎博也、かわさき・ひろや。日本の経営者。「神戸製鋼所」社長。和歌山県出身。京都大学大学院工学研究科卒業後、神戸製鋼所に入社。IPP本部建設部長、加古川製鉄所設備部長、執行役員、常務執行役員、専務執行役員などを経て社長に就任。

東日本大震災後、現場の不眠不休の働きで2カ月後に奇跡の復活を遂げた高炉を止めることについては悩んだ。ただ、私には従業員、その家族、関連会社の人々に幸せになってもらう責任がある。「川崎が止めた」といわれようと、今しかないと決断した。


行って動かせ、行けば動く。


リーダーとしては「泰然自若」であるべきと自らを戒めた。みんなが焦っても、上司まで焦るとミスリードしてしまう。緊急時ほどゆとりを持つよう心がけた。


マネジメントで重要なことは「行動」。「行」と「動」に尽きる。問題が起きたら、「行って動かせ、行けば動く」。わからなければ、行って聞け、聞けば必ず教えてくれる。


火力発電所建設の陣頭指揮を執ったとき、試運転開始後は想定外のトラブルの連続。不安から弱音を吐く技術者たちを「大丈夫だ」「必ず一歩一歩進んでいる」と現場で支えるのが私の役割だった。そのため、部下以上に専門書を読み、必死に考えた。入社以来、一番大変な仕事だったが、失敗の許されない重圧と闘い、完成させてくれた部下には感謝している。


神戸製鋼が今後も鋼材事業を核に、鉄・銅・アルミの素材事業、建設機械などの機械事業を二本柱とする複合経営を続けるにはどうするか。まずは高炉を集約して鋼材事業のコスト競争力を高める。そのうえで得意な品種で利益を確保し、機械系を拡大し、電力供給事業を第三の柱に育てる。それが勝ち残り戦略だ。


中国や韓国のメーカーも自動車用高張力鋼板をつくれるほど実力が高まり、世界的にも供給力が過剰になっている。もはや、景気循環型の構図は成り立たない。


当社は複合経営の強みで専門家が幅広くいる。行って聞けば必ず教えてくれる。それが総合力の強みだ。


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