川口順子の名言 一覧

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川口順子のプロフィール

川口順子、かわぐち・よりこ。日本の政治家、官僚。東京出身。東京大学教養学部卒業後、通商産業省(のちの経済産業省)に入省。イェール大学に留学し経済学修士号を取得。世界銀行エコノミスト、通商産業大臣官房地方課長、通商政策局経済協力部長、外務省在アメリカ合衆国日本国大使館公使、通商大臣官房審議官、サントリー常務取締役などを経て政治家に転身。環境庁長官、環境大臣、外務大臣、内閣総理大臣補佐官、参議院議員などを務めた。

人生で経験することに無駄なものはありません。「塞翁が馬」という言葉の通りです。


新しいものに出合うためには、訪れたチャンスを、恐れず、ひるまず、つかむ必要があります。自らの選択を恐れる必要はありません。


新しいものに出合い、それを改革につなげる――。私が初めてこれを体験したのは、高校2年生です。機会を得て、米国のフィラデルフィアに1年間留学した時、それまで当たり前と思っていたことが通らない、という経験をたくさんしました。私が夜の11時を過ぎて勉強をしていると、アメリカのお母さんが早く寝るように強いるのです。「あなたの健康の方が大事。これが我が家のやり方です」と。日本では子供が勉強していて文句を言う母親はあまりいないでしょう。私は「勉強がすべてではないんだなあ」と考えるようになりました。


私は「違い」に遭遇した時に、それを改革に結び付ける力が大事だと考えています。たとえば、自分の意見と異なる新しい意見に出合った時、今まで自分が考えていたことは正しいかどうかを見つめ直し、どうすればより良くなるかを考え、改革するのです。


サントリーでは民間企業ならではのコスト意識の高さと、絶え間なく改革を進める姿勢に刺激を受けました。外務大臣に就任した時、外務省改革を最大の優先課題と位置付けたのは、この学びがあったからです。この時は「透明性」「スピード」「実効性」をスローガンに掲げて、外務省に対する国民の信頼を取り戻すべく、努力しました。


通産省で「課題を先取りする」ということを学びました。後追いの政策は有効ではありません。これがサントリーに転職した時に生きました。企業が課題を先取りするためにはお客様の声をよく聞く必要があります。なので、お客様がサントリーに要望を寄せる時に無料で電話をかけられる仕組みを競合他社に先駆けて取り入れました。


社会に出て以来、通産省、外務省、世界銀行、サントリー、環境大臣、外務大臣、総理大臣補佐官、参院議員と職場や仕事を変えてきました。転職するときにはいろいろ思い悩むこともありました。ただ、振り返ってみると、それぞれの職場で学んだことは、後々の仕事に役立っています。ですから、「何を選択しても大丈夫」「結果は大して変わらない」と思っています。


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