川上徹也(コピーライター)の名言 一覧

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川上徹也(コピーライター)のプロフィール

川上徹也、かわかみ・てつや。日本のコピーライター、作家。大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店勤務を経てコピーライターとして独立。東京コピーライターズクラブ新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など数多くの賞を獲得。著書に『仕事はストーリーで動かそう』『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ』『キャッチーコピー力の基本』ほか。

信頼のない上司がどんな言葉を投げかけても部下の心には届きません。


人の心を動かすのは、等身大の体験談。格好をつけたり、自分を飾ったりしていては駄目。自分の弱さや失敗を正直に話すほど説得力が高まる。


特にスピーチでは「内容」や「表現」を意識しすぎて「目的」を忘れがちです。そこさえ決まれば、中身は自然と見えてきます。


スピーチでは状況や役割、場面によって目的が変わります。目的がわからなければ、「いいスピーチとは何か」という問いには答えられません。


論理的で情熱的なスピーチは、人の心を揺さぶります。けれど、それは絶対の条件ではありません。普段から部下と信頼関係を築き、伝えるべきメッセージを持っていれば、たとえ拙いスピーチでも、部下の心を掴むことができるはずです。


アリストテレスは「説得の三原則」として「ロゴス(論理)」と「パトス(情熱)」、そして「エトス(信頼)」を挙げています。ここで最も大切なのは、人徳や信頼を表すエトスです。


私は長年、広告のコピーライティングやスピーチ原稿の執筆を手がけてきました。いずれの仕事でも、「目的(Why)」「内容(What)」「手段(How)」の三段階で考えます。一番重要なのは、その広告やスピーチの目的である「Why to say」を考えること。次に「何を話すか」という「What to say」を決め、最後に「どう表現するか」という「How to say」を検討します。


部下の前で弱みは見せられないと考えるリーダーもいるでしょう。自分の弱さを語るには勇気が必要です。でもだからこそ、挫折を経験した人間が高い目標に向かって努力している姿に、人は心を動かされる。チーム全体に共感が広がり、物語を共有できれば、信頼関係が深まり、チームの結束は固くなります。


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