岩崎日出俊の名言 一覧

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岩崎日出俊のプロフィール

岩崎日出俊、いわさき・ひでとし。日本の経営コンサルタント、投資家。東京出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、日本興業銀行に入行。スタンフォード大学経営大学院でMBAを取得。JPモルガン証券、メリルリンチ証券、リーマン・ブラザーズ証券などの投資銀行を経て経営コンサルティング会社「インフィニティ」を設立。テレビのコメンテーターとしても活躍。

生きた情報は、判断を誤らないためになくてはならないものです。


株式投資には、初心者が陥りやすい落とし穴がいくつかあります。その最たるものが、他人の意見を鵜呑みにして、自分が知らない会社の株を買うことです。


個別株への投資はハイリスクです。高いリスクを取るからには、ハイリターンを狙わないと意味がありません。株価が十倍、百倍となる可能性を持つ銘柄を狙いましょう。


買ったあとは、値下がりしたときに、しっかりと損切りをすることが重要です。未練がましく保有し続け、傷口を大きく広げてしまうことがよくあります。「購入時から15%下がったら売る」などと自分なりのルールを決めておいて、それに沿って機械的に動くことをお勧めします。


日本は市場が縮小すると見られていますが、世界全体を見れば今後20年間で人口が14億人も増えると予測されており、市場拡大は確実です。そう考えれば、世界的にビジネスを展開している企業が業績を伸ばしそうだと判断できます。


時間のないサラリーマンが個別株へ投資するときは、数日単位で売買するのではなく、数カ月~数年単位の中長期で利益を狙うのがセオリー。中長期で利益を出すには、これから世の中がどう変化するかを考えることが大切。


投資を考えるうえで大切なのは、目的を明確にすることです。たとえば、老後資金を貯めたいなら、40歳でもまだ30年ほどありますから、ローリスク・ローリターンの投資手段でコツコツ貯めれば十分。高いリスクを取る必要はありません。


投資で失敗しないためには、多くの本を読んで知識を身につけることが大切です。しかし、間違った知識で書かれている本は少なくありません。騙されないためには、ビジネススクールで教えているファイナンスの投資理論の知識を身につけておくこと。株式投資をする人にとって必須の知識です。


かつてスタンフォード大学ビジネススクールで教鞭を執ったフィリップ・フィッシャーは「100万円が105万円になったぐらいでは、損をしたと考えたほうがいい」というようなことまで言っています。理由は、せっかくの稼ぐ機会を失っているからです。株式投資は、リスクがある代わりに、ハイリターンが期待できる投資手段。100倍まではいかないまでも、資金を数倍に増やせる銘柄は世の中にたくさんあります。それにもかかわらず何年たっても5~10%程度しか増えない銘柄に投資し続けるのは、せっかくの資金をムダにしているも同然というわけです。期待したほど値上がりしないと判断したら、思い切って売却してしまいましょう。


初心者にかぎらず、損切りのタイミングが遅れてしまうことはよくあります。大きな損をしないためには早めの損切りが鉄則ですが、人間の心は弱いもの。「もしかしたら、また上がるかもしれない」と先送りにして、損を拡大させてしまいがちです。そうならないために、買った時点で、「15%下がったら自動的に売る」というように、損切りのルールを決めましょう。それを守ることで、感情で判断を間違えることがなくなります。


プロの機関投資家や投資銀行でも、実は1人が担当している範囲はせいぜい4~5社で、手分けをしています。そこから考えれば、本業の空き時間に投資をしている人には2~3社が限界。ムリに分散投資をする必要はありません。


初心者が陥りやすい失敗として、中途半端な分散投資も挙げられます。ビジネススクールの教科書などを読むと、「分散投資をするとリスクが減らせる」と書かれています。確かにそうなのですが、初心者の分散投資は失敗のもとになることが多いと私は考えています。よく知らない会社の銘柄を買うことに繋がるからです。


会社の成長を予想するには、その会社のホームページで、有価証券報告書や投資家向けに作られた決算説明会のプレゼン資料をダウンロードしましょう。業績が伸びてきた要因や今後の成長戦略などがわかりやすく書かれています。これを読めばある程度の予想がつくでしょう。もっとも、会社が発表する資料も鵜呑みには出来ません。マスコミの報道も会社が提供した情報をそのまま流しているだけかもしれません。大切なのは、自分で生きた情報を入手すること。


一人で研究できる銘柄の数には限界があります。一度、その会社について調べたあとも、状況は刻一刻と変わりますから、何か変化がないか、つねにウォッチし続けることが必要です。


携帯電話やパソコンを買うときは、ネットで情報を集めたり、店頭で見比べたり、熱心に調べるのに、株についてはよく調べずにパッと買ってしまう人がいます。しかし、資金が減るというリスクを抱えるのですから、株のほうがよほど念入りに調べるべきです。仮に、注目した商品がすでに流行り始めていたとしても、成長力の高い企業ならさらに上積みが期待できますから、焦る必要はありません。


バフェットも自分が理解できる会社の銘柄しか買わないことをモットーにしています。自分と縁遠い会社の銘柄に、ムリに手を出すのはやめましょう。


株式銘柄選びのヒントはどこにでもあります。東京ディズニーランドやディズニーシーを気に入って、これを運営するオリエンタルランドの株を3年前に買っていれば、株価は現在、約3倍になっています。2008年に日本で発売されたiPhoneを使ってみて、「これはいい」と米国のアップルの株を買った人は、現在の株価は当時の8倍になっています。自分が実際にその会社の商品やサービスを使うなり、体験することで、今後伸びそうかどうか、肌感覚で想像がつくはず。その感覚が投資判断に欠かせません。


トヨタ自動車のように誰もが知っている銘柄は、世の中で十分に研究し尽くされている銘柄。こういった銘柄が短期間で10倍、100倍と値を上げていくのはちょっと難しそうです。そこでマネー誌や株のセミナーなどでは“埋もれた株”などと銘打って聞いたこともないような会社の株を勧めることがよくあります。しかし、自分が知らない会社の株を買ってはいけません。『パズドラ』を配信するガンホーの株価は1年強で91倍になりましたが、スマホでゲームをやったこともない人がこの種の銘柄を買うのは危険です。そうではなくて、ゲームが好きな人が実際に『パズドラ』で遊んでみて「なるほど、これは面白い」と実感することが前提。そして、できれば他の大勢の人たちが気づく前、つまりみんなが騒ぎ始め、株価が急騰する前の段階で、株を買っておきたいものです。


株式投資は、リターンが大きい反面、リスクも高く投資資金が半分になることも珍しくありません。長者番付上位の常連で世界的に有名な投資家であるウォーレン・バフェットですら、これまでに自分の資産を半減させたことが4回もあるそうです。みなさんもそういう目に遭う可能性は十分にあります。日常生活に支障を来さないように、半分になっても生活に影響のない余剰資金で株式投資を行うようにしましょう。


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