山根多恵の名言 一覧

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山根多恵のプロフィール

山根多恵、やまね・たえ。日本の旅館経営者、社会起業家。吉田屋女将。山口県出身。山口大学在学中、カナダへ留学を経て、市民バンク代表・片岡勝氏の授業をきっかけに大阪で起業支援活動の責任者となる。島根県大田市・雇用創出推進協議会推進本部の地域活性化プロジェクトに参加。後継者不在の旅館「吉田屋」の女将と出会い、同旅館を引き継ぐことを決意。24歳で同旅館の若女将となった。週末3日のみ営業、地域社会の活性化活動など独自の活動を展開した。そのほか、内閣官房構造改革特別区推進本部評価・調査委員なども務めた。

あまり悩まないようにしています。自分だけで解決できそうになかったら、すぐに誰かに相談します。でももちろん、最後に決めるのは自分だと思っています。


私と一緒に旅館を切り盛りしている若女将も、インターンに来てそのまま就職した一人です。彼女は東京で就職が決まっていたのですが、「できる仕事は東京にあったけれど、やりたい仕事は自分でつくらなきゃならないと気づいた」と言っていました。すでにある仕事のなかからやりたいことを探す人が多いですが、小さいことでも自分で始めた方が、より成長できると思うんです。


モノでも人の力でも、いまあるものをできる限り活用するということを、常に考えています。かといって、別に無理をしているわけじゃないんです。週末だけの営業も、おもてなしの質を上げるにはどうしたらいいかと考えた結果です。お金の面でも人の面でも、無理をしないことが上手くいくコツだと思います。


ほとんどのお客様は週末に集中しますから、そこに労力を集中することで、利益率はもちろん、サービスの質も上がりました。その結果、営業日数は減ったのに、売上はかえって増えたんです。驚いたのは、「うちもできることならやりたい」という同業者の方の声が多いことです。
【覚書き|週末の金土日しか旅館を営業していないことについて語った言葉】


地域に根ざすということは、地域にある矛盾や問題を自分たちの手で解決して、よりよい仕組みにつくり変えていくことだと思います。


吉田屋の女将になったきっかけは、「やる気のある若い人に経営ごと旅館を任せたい」という意向を持っていた先代と出会ったことです。もちろん旅館業は未経験でしたが、話があったその日の夜には「やる」と決断しました。


たとえば、規格外で商品にならないといわれる野菜を買い取って、宿の料理に用いたり、「もったいない野菜」というネーミングで販売するルートをつくる、といった活動をしています。最初は、そんな野菜を買い取ってもらえることに驚いていた農家のおばあちゃんたちも、適正な値段で売れるとわかると、俄然イキイキしてくれるんです。最近は、横文字野菜の栽培にも積極的に挑戦してくれるようになりました。


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