山口拓朗の名言 一覧

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山口拓朗のプロフィール

山口拓朗、やまぐち・たくろう。日本のライター、映画批評家、ビジネスコーチ(ライティング、コミュニケーション)。出版社で雑誌記者を6年間務めたのち独立。2000人以上に対する取材・インタビュー歴を持つ。文章やコミュニケーションについて教えている。著書に『ダメな文章を達人の文章にする31の法則』『伝わる文章が速く思い通りに書ける87の法則』『ドギマギせずに会話が膨らむコツを集めました!』『男の座右の銘』ほか。

会話では「沈黙」を怖がらないことが肝心です。つまらなそうに見えて実は楽しんでいる、というケースは多いもの。相手はもともと寡黙なタイプで、沈黙を心地よく思っているかもしれません。


不機嫌な顔で黙っている上司のいる部署は硬直した雰囲気になり、雑談好きな上司の下では豊かなコミュニケーションが生まれるもの。仕事における意思疎通を円滑にするためにも、積極的に同僚や部下に話題を提供しましょう。


雑談のときに何を話していいかわからない、ネタがすぐ尽きてしまう……。そんな悩みを持ったら、まず「何のために雑談をするのか」という基本に立ち返ってみましょう。雑談の目的は、「リラックスした雰囲気づくり」にあります。初対面の相手と打ち解けたり、商談の場面で緊張をほぐしたり。いずれも、気軽な会話によって場を和やかにすることを目指すものです。そう考えると、話題選びのコツも見えてきます。居合わせた人同士が、そのとき・その場所において気持ちを共有できる話をすればいいのです。


嫌な話題に触れられると、「その話はしたくありません」と、ついシリアスな反応をとりたくなるものです。しかしそれでは会話が止まり、気まずい空気が漂ってしまいます。そこで、この場面は「笑う」のが正解。恋人に振られた直後に「彼女いないの?」と聞かれたらグサリときますが、「あはは、僕はどうもうまくいかないんです」と明るく返すこと。次いで、「そういえば課長はこの前、○○くんの仲人をされていましたね」など、別の話題に流れそうな質問をすると良いでしょう。


寡黙な人と話すときは、こちらも「沈黙を楽しもう」というくらいの気持ちで、ニッコリ笑って堂々と構えましょう。すると相手は、「この人とはひっきりなしに話さなくても大丈夫なんだ」と安心します。「沈黙が大丈夫な間柄」は、気心しれた、深い信頼関係でもあります。そうした関係づくりにも一役買う対応と言えるでしょう。


自分が相手にどう役立つか、それを知らせるには、相手に悩みを語らせるのが近道。その内容を掘り下げて聞き、それに応じたアドバイスができれば、感謝の言葉とともに信頼感も得られるでしょう。


相手が「旅行に行ってきたんです」と言ったら、「ご旅行ですか」とキーワードを繰り返しましょう。オウム返しは相手が続きを語りたくなる効果があります。会話が続き、内容を膨らませるのに最適です。


昔、トラックの運転手が読む雑誌で執筆していたのですが、ドライバーへのインタビューの際はあえて、服装や言葉遣いをラフにしていました。かしこまった態度はかえって相手を戸惑わせ、苛立たせるからです。良いコメントを引き出すには、彼らの感覚や文化を共有することが不可欠でした。


会話においては、話すより聞くことに重点を置くのが鉄則。人は誰でも、聞くより語るほうが好きです。自分の興味ある話題となるとなおさらです。その楽しさを相手に味わわせてあげましょう。


自己紹介のときに注意したいのは、伝えたい気持ちばかりが勝って長々と語ってしまうこと。これでは相手の集中力が途切れて興味を持たれません。大切なのは短さとユニークさ。「売れない中小企業のホームページをリニューアルする専門家の○○です」など、インパクトの強いキャッチフレーズを用意しておくと良いでしょう。


自分の仕事を伝えること、相手の興味をひくこと。この二つが自己紹介の目的。


趣味や家族構成などを書いたユニークな名刺なら、そこは相手が触れてほしいポイントなので、忘れずに言及すべきです。また、こちらが名刺にユニークなデザインを入れられる環境ならば、積極的に取り入れて、相手の興味を喚起しましょう。


同業他社とは違う強みや、相手にとってのメリットを示すことが大切。


時には無愛想な相手もいますが、「感じの悪い人だ」などと相手をジャッジするのは禁物。その気持ちが表情や言葉に出てしまうからです。「相手も忙しいのだろう」と考える想像力が必要です。


相手の会社のホームベージは必ず見ておく。フェイスブックも見ればよりパーソナルな情報が得られます。相手の人となりがわかれば会話の糸口もつかみやすくなるでしょう。


相手の声が大きければこちらも大きく、ゆっくり話す人ならこちらもゆっくり。これだけで相手と波長が合いやすくなります。もちろん交渉時など、相手のペースに引き込まれてはならない場面は例外ですが、基本的には相手のスタイルと合わせるのが手堅い方法です。


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