小熊英二の名言 一覧

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小熊英二のプロフィール

小熊英二、おぐま・えいじ。東京出身。東京大学農学部卒業後、岩波書店勤務を経て、東京大学大学院総合文化研究科国際社会学専攻博士課程修了、同大学で学術博士号を取得。慶應義塾大学総合政策学部専任講師、助教授を経て教授に就任。主な受賞に『単一民族神話の起源 の自画像の系譜』でサントリー学芸賞(社会・風俗部門)、『と 戦後日本ナショナリズムと公共性』で日本社会学会奨励賞(著書の部)・毎日出版文化賞第2部門・大佛次郎論壇賞、『1968』で角川財団学芸賞受賞をそれぞれ受賞。

社会を変えるには、自分が変わり、自分が動かなければならない。


企業の販売戦略では、消費者の手間を減らし、購入のハードルを低くし、多様な選択肢を提供する方向で努力します。ところが人間は、手間が減るほど楽しさが減り、多様に選べるほど不満が高まるものです。運動でも恋愛でも、ハードルが高く、自分でやる手間が多い方が、むしろ楽しかったりします。


強いリーダーに投票するだけで、あとは「お任せ」のポピュリズムより、自分でプラカードをつくってデモに参加したり、自分で運動を企画したりする人はずっとましです。


自分で考え、自分で行動する習慣がつけば、それが社会を変える第一歩になる。これまで、社長や政治家に「お任せ」だった人々が、流動性の高まりや経済の低迷などで不満や不安を持つようになった。ところが、そこで「お任せ」の姿勢が変わらないと、「お前が偉い人なのだから何とかしろ」というクレーマーにしかなりません。自分で情報を集めて考え、自分で行動することで、新しく「社会をつくる」ことができるのです。


選択可能性と流動化が深まり、誰もが不安を覚え、「自分はないがしろにされている」と感じている。


いまは多様化が進んで、万人が納得する「社会を代表するもの」が成立しにくい。ビジネスでも、「これが今年の流行」といったものはなくなっている。


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