小柴昌俊の名言 一覧

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小柴昌俊のプロフィール

小柴昌俊、こしば・まさとし。日本の物理学者。ノーベル物理学賞受賞者。愛知県出身。東京大学理学部物理学科卒業、ロチェスター大学大学院修了、東京大学で理学博士号を取得。東京大学助教授を経て教授に就任。そのほか、東京大学理学部附属 高エネルギー物理学実験施設長、東京大学理学部附属 素粒子物理学国際協力施設長、東京大学理学部附属 素粒子物理国際センター長、東海大学理学部教授、財団法人平成基礎科学財団理事長就任などを務めた。ノーベル物理学賞をはじめ数多くの賞を受賞。著書に『ようこそニュートリノ天体物理学へ』『ニュートリノ天体物理学入門』『心に夢のタマゴを持とう』『物理屋になりたかったんだよ』『やれば、できる。』『「本気」になって自分をぶつけてみよう』『ニュートリノの夢』ほか。

やりたいことが上手くいかなかったら、できることから突破口を探すこと。


絶対に、後追いの実験はしたくなかった。そして悩み、考え抜いて準備を進めたことが、大きな発見につながったと思っています。


カミオカンデの運転を再開した翌月、誰も予期していなかった大マゼラン星雲の超新星爆発のニュースが飛び込んできました。その観測がノーベル賞につながったわけです。「小柴は幸運だ」。よくそう言われます。確かにその通りなんですね。でも、たまに腹が立って、こう言い返すことがあります。「大爆発のニュートリノは、世界の60億人に同じように降り注いだんだ。問題は、それが見えるように準備していたかどうかじゃないか」と。


観測装置「カミオカンデ」を設置しようとしたとき、米国から驚愕のニュースが飛び込んできました。同じ方法の実験が準備されているという。しかも光電子増倍管は、カミオカンデを上回る5000個設置する予算を獲得している。「これでは負けるに決まっている。後追いの実験に国民の血税を使えない」。そう悩みました。物量では上回れない。そこでひらめいたのは、検出器の感度を強烈に高めることでした。5インチの光電子増倍管を一気に20インチにすると。


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