小林保清の名言 一覧

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小林保清のプロフィール

小林保清、こばやし・やすきよ。日本の経営者。コーセー社長・会長。東京出身。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、小林コーセー(のちのコーセー)に入社。取締役、常務取締役、専務取締役などを経て社長に就任。社長時代に同社を上場させた。そのほかコーセー化粧品販売会長なども務めた経営者。

経営者は社員に絶えず「正しきこと」だけを言うべきです。少しでも曲がったことを言えば拡大解釈されて、末端の社員にまで伝わってしまいます。


1万個製造したうちの10個だけだが少々問題のある製品だったとします。悪いものを流通してしまった段階ではまだ犯罪とはいえませんが、それを隠したら犯罪だと私は言っています。正直に行政に届け出て公表した場合、会社にとってマイナスですが、大したことではありません。しかし隠したことがあとでわかれば、取り返しがつかなくなります。


権力者が正しきことの中身をその都度都合よく使い、世の中を動かすこともできます。だからこそ組織においては、トップの姿勢がブレないことが重要なのだと思います。


社是などを明記した「コーセーグループ行動指針」を上場時に導入しました。規律はあっという間に緩むので、明文化した方がよいとの思いからです。


それまで会社は順調に発展してきましたが、社員が我々同族の経営者に頼りすぎている面も見られました。上場すれば世の中に無数にある素晴らしい会社と様々な指標で比べられ、厳しい立場に置かれます。それがきっといい刺激になるとの期待もありました。
【覚書き|創業55年にして初めて上場した理由について語った言葉】


ちょうど上場時、企業の経営規範にはコンプライアンス、コーポレートガバナンス、アカウンタビリティーといったカタカナ言葉が登場し始めていました。上場にあたり、改めてこれらの概念を研究したのですが、考えてみると、創業以来の社是である「正しきことに従う心」そのものであることに気づきました。


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