小松易の名言 一覧

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小松易のプロフィール

小松易、こまつ・やすし。日本のコンサルタント。かたづけ士。高崎経済大学卒業後、準大手ゼネコンのフジタ勤務後独立し、片づけを指導するスッキリ・ラボを銀座に開設。日本初のかたづけ士と名乗り、ビジネスマンなどに対し、片づけを通し仕事の効率化を伝授している。著書『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』シリーズは累計44万部のベストセラーとなった。

片づけができないのは性格が影響しているとか、遺伝だとかいろいろ言われてきましたが、私は「癖です」と申し上げてきました。長年の動作や行動、考え方がいま一番心地よい状態を生み出しているのです。


片づけは整理から、つまり不要なモノを捨てる、減らすことから始めます。そして整理の基本動作である「出す→分ける→減らす→しまう」の4つのステップを意識します。

  1. 文房具の入った引き出しをかたずける場合、まず引き出しの中身をすべて出します。
  2. 次に、過去一か月を振り返って、使った文具と使わなかった文具を分けてみてください。使えるかどうかを基準にしていてはモノは減りません。
  3. 実際に使った文具だけを取り出していくと、おそらく10分の1くらいに減るでしょう。残り10分の9は捨てます。
  4. あとは外に出したモノをしまいます。

この4つの基本動作を回していけば、誰でもスムーズに片づけができるはずです。


片付けが苦手な人は、不要なモノが溜まらないようにライフスタイルを見直すことも大切でしょう。


デスクは作業する場であり、モノを置く場ではありません。デスクが作業する場なら、いろんなモノが視界に入ることで集中力や脳のパフォーマンスが下がるはずです。仕事の集中力を高めるためにも、デスクまわりは綺麗に片づけておいた方がいいと思います。


気を付けて欲しいのは、毎日少しずつ片づけるということです。いきなり部屋全部を片付けようと思わないでください。1日15分でもいいでしょう。15分で片づけられる範囲から始めるようにしてください。


片づけの苦手な人は、目の前にモノが散らかっているのを見て初めて「片づけなきゃ」と思います。じつは、片づけなきゃと思うときにはもう散らかっているので、その前段階として散らかさないことが大事なのですが、そういう考え方ができない。片づけるという対処療法だけではなくて、片付いた状態を保つための予防が必要なのです。


片づけられない人の最大の特徴は、先送りです。やることの積み重ねによって身の回りの片付いた状況はキープできるのに、ついつい先送りしてしまう。しかも、片付けが苦手な人ほどいっぺんにまとめてやろうとします。一部屋まるごと片づけようと思うから、ハードルが高くて始められない。だからついつい先送りしてしまう。という悪循環に陥りがちなんです。


先日、ある税理士さんから「読まずに溜まってしまった新聞をどうしたらいいか」と相談を受けました。事務所におうかがいすると、確かに新聞が積みあがっています。「片づけないといけないですね」「いや、まだ読んでいないんです」「どのくらいですか?」「一ヶ月くらいです」「一度捨てませんか?」「いい記事があるので、あとで読もうと思っているんです」こんな具合で、なかなか捨てられません。そこで、「いったんリセットするのも方法です。新聞を解約して、その代わりネットから情報をとるように切り替えてみてはどうでしょう」とアドバイスしました。


ある経営者がこんな話をしてくれた。「止まっているモノすら自分で管理できない人間が、動いているモノ、すなわち経済社会の流れや顧客の心理を扱えるはずがない」。身の回りのものを片づけて、しっかり管理することは、ビジネスマンとしての基礎の基礎なのだ。忙しさを言い訳にして先送りしている場合ではない。


稼ぐ人の多くが自室も頻繁に整理整頓している。片づけは場所と時間を区切って、毎日少しずつやることが重要だ。片づけや掃除をこまめにやることが重要だ。片づけや掃除をこまめにやって、常に身辺を美しく保っている「几帳面」な人は、他者から見られていることへの意識が高く、自己管理がしっかりできていると言い換えることができるだろう。


片づけによって職場のメンバーに時間と気持ちの余裕が生まれれば、顧客への対応も改善する。当然、評価も上がって価値の高い情報を得られるようになる。片づけはコストカットだけではなく、売上増にもつながるだろう。


調査でも業績が上がっている会社の方が、部門長の机がきれいであることがわかった。管理職は自分が整理整頓できていないことが、職場に大きなダメージを与えていることを認識すべきだ。


職場という公共のスペースでは、「自分は無駄が好きなんだ」というわがままは許されない。片づけは良くも悪くも伝染するからだ。職場の「基準」は部門長のデスク周りである。「部長の机がグチャグチャなのだから自分も大丈夫」という暗黙の了解が蔓延する事態は避けねばならない。


以前、会社に行くのが嫌になるぐらい忙しいと嘆いていた女性がいた。デスク周りも共有スペースも、整理整頓とは程遠い状態。調査したところ、彼女は1日に60分も探し物に費やしていることがわかった。聞けば、「目が回るほど忙しいけれど、無駄な仕事もやっていた気がする」という。片づけを実践してもらい、探し物の時間を10分間にまで縮めることに成功すると、常に仕事に追われる状況を脱した。仕事に対する意欲も戻ってきたという嬉しい感想を述べてくれた。


あなたが取引先の事務所や店舗を訪れる機会があり、廊下のキャンペーンポスターが古いものだったり、共有スペースの荷物が崩れかけていたりしたらどんな印象を受けるだろうか。会社や仕事に対する諦めを無意識のうちに感じ取るはずだ。もし感じなければ、あなた自身も重症である。


片づけとは「カタをつける」ことです。カタをつけられずに、未処理の案件が多く挟まった手帳や財布を持っている人に、効率的な仕事ができるはずがない。新しい情報やモノにも気持ちが向かないだろう。


財布は職場のデスクや自宅の部屋の縮図である。一日の中で最もモノの出し入れが多い場所だからだ。ときどき、レシートなどがたまって、原型がわからないぐらい変形してしまった財布を見かけるが、その人のデスクや部屋はほぼ例外なく散らかっているか、書類やモノであふれかえっている。


思考の整理とモノの片づけとに共通するのは、「いったん外に出すこと」だろう。たとえばデスクの引き出しを片づける際、引出しにモノを入れたままちょこちょこと整理整頓してもうまくいかない。中身を別の場所にすべて出してみると、不要なものが一目瞭然だ。仕分けの作業もはかどる。頭の中にあるアイデアを出し合って、その後に取捨選択するブレインストーミングと似ている。


新聞記事などを切り抜く際には、自分はどんなジャンルの記事を集めているのかをあらかじめリストアップしたうえで切り抜き作業をすること。目的を書きだすことで、「何でも切り抜いてしまって時間とスペースを無駄にする」というありがちな状況を防げる。このジャンルリストは、整理整頓の段階でタイトル付けにそのまま使えるので便利だ。


仕事ができる人は、探す時間の無駄をよく認識していて、日ごろから整理整頓を心がけ、必要なものや情報にいかに早くアクセスできるかに気を配っている。


デスクが物置になっている人を見かけるが、「デスクの上は作業する場所」と位置付け、パソコンと携帯電話以外は極力物を置かない状態を維持することが理想である。余計なものが目に入ると、ついそちらに頭が動き、集中力を削ぎかねないからだ。


稼ぐ人はすべての整理整頓ツールにおいて、そこそこ収入の人より利用率が上回っていることを示しており、片づけに積極的であることがわかる。


リアルなものを減らすことが先決だ。顔も思い出せないような人の名刺をデジタル管理したところで、不要な情報が増えてしまうだけだ。名刺も一ヶ月ほど漬けたうえで、必要なものとそうでないものとを分けていけば、3割ほど捨てることができるだろう。


片づけの極意は、すぐに分けて整理すること。「いらない」と分類したものは早めに捨てる。すぐに判断ができないものは一週間、一ヶ月と期限を決めて「漬け場所」に置いておき、期限が来たらまとめて捨てるといい。そのうえでデジタルツールなどを使って整頓する。調査でも稼ぐ人の大半が書類をデジタル化しており、そこそこ収入の人の約3倍にあたる26%が名刺をデジタル管理している。現物保管をする必要がないものはデジタル化を検討する余地がある。


仕事ができる人は片づけもできる。いや、片づけができる人は仕事もできるようになる。2500人の片づけを指導してきた私の持論だ。こう話すと「仕事が忙しくて片づける時間がない」と反論する人もいる。それは大きな間違いだ。片づけていないから効率が上がらずに、常に忙殺されているのだ。


カバンを買い替えるとき、それまでより小さいのを選びましょう。本当に必要なものしか入れられなくなれば、きちんと整理・整頓するようになるもの。


片づけるときは「使っているかどうか」で要不要を判断すること。要るかどうかで考えると「要るかもしれないな」と思いがちです。


整理にかける時間をあらかじめ決めておくこと。たとえば、引き出しひとつを15分でかたづけると決める。かたづけはリズムですから、それ以上時間をかけると嫌になってしまいます。


みなさん、かたづけができていないために1日平均30分の時間を奪われています。机の上に何があるかわからないような状態では、必要な書類を探すにも余計な時間がかかります。そのうえ透明のデスクマットを敷いて、その下に古い写真や名刺を入れてあると、「そういえばあの人とは一緒に……」と仕事と関係のないことを考えはじめ、上の空になってしまいます。


デスクを片づければ仕事がスムーズに進むことは明らかです。それなのに、目の前の仕事に追われてなかなか片づけられない人が多いようです。そこで、こう考えてみてはどうでしょうか。「片づけとは、新しい時間を生み出すための投資」なのだと。短期で考えれば目の前の仕事のほうが大事でしょうが、半年や一年の長期で考えれば、できるだけ早い段階で、自分が仕事をしやすい環境を整えることのほうが大切です。そのためにはある程度の時間が必要で、それは将来のために必要な投資なのです。


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