小杉友巳の名言 一覧

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小杉友巳のプロフィール

小杉友巳、こすぎ・ともみ。日本の男性経営者。ニューウエイズ日本法人代表、トリヴァニ日本法人代表。東京出身。立教大学卒業後、リコーロジスティックスへ入社。在籍中、米国カリフォルニア州に3年間滞在。リコーエレクトロニクスサービス、ワーナー・ランバートを経て、ハーバライフ日本法人に入社。オペレーションマネージャー、取締役業務・総務管理本部長を務めた。その後、ニューウエイズ日本法人代表、トリヴァニ日本法人代表などを務めた。主な著書に『勝つためのコトバ』『今日から夢ノート』などがある。

人間が一人でできることには限界があって、しかも一人では一人分の力しか出ませんが、二人や三人となると単なる足し算ではなく掛け算の効果が出ます。私は「1+1=∞」と呼んでいるのですが、人が集まることでレバレッジが効いてより大きな仕事ができるものです。


私は組織というものはトップの主張によって性質が決まると考えています。


定年退職を迎えてから平均寿命までの25年間を、余生と言わずにやりたいことを追いかけて生きようというのが私の主張です。


ホンダの創業者である本田宗一郎さんの主張は明確でした。彼は利益ではなく、自分の夢を叶えることを第一に考えていたんでしょう。しかし最近は、夢や心意気を感じさせてくれる企業が本当に少なくなったように感じます。


日本では「以心伝心」や「不言実行」などという格言に価値があり、黙っていても通じるはずだと思われていました。しかし、それは間違いです。たとえ夫婦同士でも、言わなければ通じないなんてことは山ほどあります。そして、言わなくてもわかるはずだという思い込みが、誤解や喧嘩のもとになるのです。


生涯現役で常に夢や目標を追い続けていれば、老いることも忘れてしまうもので、何よりのアンチエイジングだと考えています。いくつになっても、何に関しても、常にポジティブに前向きな姿勢で取り組むのです。


会社には定年がありますが、人脈には定年はありません。定年後も現役でやりたいことをやる方法はないものかと考えたとき、私は人脈さえあればそれが可能だという考えに行き着きました。たとえば、何か事業を興そうとするときは、誰でも信頼できる仲間に手伝ってもらいたいと考えるものですよね。


どんな仕事であれ、出会いはあります。職場内でも取引先でも、人とのかかわりは日常的にあるはずです。あなたはその出会いをどうせ仕事の上だけの関係だからと、右から左へ流していませんか?ひとつひとつのご縁を大切にしていけば、仲間づくりは難しくありません。


私はいまの会社を日本で立ち上げるにあたり、スタッフをすべて自分の人脈の中から選びました。なぜなら、すでに知っていて信頼関係のある仲間に手伝ってもらえるのであれば、履歴書や一度や二度の面接で判断するよりずっと確かだと考えたからです。いまでは社員数も増え、私の直接の人脈からの人材ばかりではありませんが、今度は社員の仲間が集まってきています。


私は「人脈は宝脈」という言葉をよく使います。あなたの仲間は生涯にわたってあなたを助けてくれる、かけがえのない宝でもあるのです。


私は仲間こそが生涯現役の一番のキーポイントだと考えています。人は一人では生きていけませんし、一人でできることも限られています。仲間とはあなたのできないことを助けてくれる人たちであり、またあなたにしかできないことで助けてあげられる人たちのことでもあります。


何事にも共通することですが、諦めたときがおしまいです。自分の人生を「もう大したことはできない」とばかりに諦めてしまうと、そこから先が余生になり、生きがいもハリもなくした隠居生活になってしまうのではないでしょうか。


生涯現役をより正確に言えば、仕事も含めたあなたのやりたいことすべてということです。それは生きることと言い換えてもいいかもしれません。70歳になっても、80歳になっても、やりたいことがあって、その夢に向かって邁進している方は現役という感じがしませんか?私がお会いしてきた生涯現役の達人たちは、仕事に限らずやりたいことをたくさん持っている方ばかりでした。


アメリカ駐在中、23か国から集まってきた現地法人の従業員とともに仕事をしていました。人種のサラダボウルといわれる、多民族国家アメリカならではの環境です。当時は、たとえ同僚でも友人でも、自分とは育った環境も好みも考え方も違うという前提で付き合っていましたし、自分の意見を表現することが当たり前になり、他人との意見の相違に対しても寛容になります。


私はアメリカに駐在した経験があるのですが、あちらでは自分自身を表現することは当たり前でした。会話をしていると、「私はこう思う。あなたは?」と聞かれることがしょっちゅうですし、そこで自分の意見を言えないと一人前の大人として扱ってもらえません。


夢はただ待っていても叶えられません。誰も与えてくれません。あなたが自らの手で勝ち取っていかなければならないのです。


与えられるのを待つのではなく、勝ち取ろうと前に出ていく姿勢、積極的に人生のハリや生きがいを求める生き方こそが、生涯現役の生き方だと思います。


そもそも日本の会社に初めて定年制度が導入されたのは、1902年といわれています。当時の平均寿命は43歳でしかありませんでした。その数字をもとにして55歳の定年制度がつくられたのですが、現在の日本人の平均寿命は当時の倍に近い82歳になります。それなのに、60歳で定年になってしまうのでは、不満が出てくるのも当然です。
【覚書き|日本郵船が1902年(明治35年)に定年制を導入した】


私はぜひ生涯現役で過ごしていきたいと考えています。生涯現役とは、文字通り生涯を現役で過ごすということです。人生において、定年という概念はありません。


人によって具体的な対象は異なるでしょうが、私の考える良い人生というのは、最後に自分は幸せだと思えるかどうかです。「30代のころはよかった」「40代のころに戻れたら」などと昔を振り返るのではなく、まだまだやりたいことは山ほどあると人生の最後の瞬間においても、目標に向かっている姿勢を崩さずにいる。そんなうちに死ねたら幸せではないでしょうか。


夢をかなえることや、生涯現役の実践なんか無理だと感じていませんか?確かに現代は夢を持つことが難しい時代です。若い人は夢を語ることを恥ずかしいとさえ感じ、年をとると夢を見ることすら諦めてしまいがちです。しかし年齢や性別は関係ありません。夢をかなえるために必要なのは、ただ夢を持つことだけです。


ある程度お年を召された同じ年齢の方でも、パソコンや携帯電話を使える方と、苦手だという方に分かれます。その違いは何でしょう?それはきっと、それらの道具を使う必要性があるかどうかということだと思います。目的・目標を達成するために、その道具が必要だからこそ使えるようになるのです。


改めて周りを見回してみると、生涯現役で生きている人と、そうでない人の差が歴然と見て取れるように思います。若年期の認知症などがニュースなどで取りざたされている一方で、実際に私がお会いしたことのある方ですが、80歳になっても現役でパソコンや携帯電話を使いこなしているという方もいらっしゃいます。きっとその人それぞれの生き方こそが、生涯現役でいられるかどうかを大きく左右しているように思えるのです。


私にも夢があります。もし日本の人口の半分でも、生涯現役を意識して夢を持つようになれば、いまの日本を覆っている暗い空気が変わるのではないかというものです。


夢、つまり目標を明確に意識すると、それをかなえるためにはどうしたらいいか、つまり手段が見えてきます。手段が理解できたら、あとはそれをただやるだけです。ただ行動するといっても、中には時間のかかるものがあります。目標が遠すぎるのであれば、もう少し近い目標を設定し直す必要もあります。とはいえ、基本はひとつだけです。夢を持ち、叶えるための手段を考え、実行するだけです。


これまでの日本は、欧米に比べると平等な社会でした。何もしなくても、周囲から取り残されないようにお膳立てしてもらえました。しかしいま、日本はだんだんと公平な社会へと変わりつつあります。それは何もしなければ何も起こらない代わりに、やった人間にはやった分だけの見返りが訪れる、努力の報われる社会です。


学生は何もしなくても与えられますが、社会人は自分の成した分だけしか与えられません。だから格差があるのはむしろ当然ともいえます。みんなで年功序列に従って年収500万になるのをただ待っているより、年収10億円だって可能と思って頑張る方が、夢があっていいと私は思います。


いささか厳しい言い方になりますが、平等を求める人というのは自分からは何もせずにただ与えられるのを待つ姿勢にあるように感じます。学生のうちであればそれでもいいと思います。学校はある意味では学生からお金をもらっているサービス業なので、手取り足取り教育してくれるでしょうし、実際に若いうちは何をしていいのかわからないものでしょう。しかし、社会人になっても同じ態度でいるのはどうでしょうか。社会人は会社からお金をもらっているのです。何もしないでただお金をもらう、というのでは虫がよすぎます。


CI(コーポレート・アイデンティティ)という言葉は、日本では多少歪んで使われてきたのかもしれません。マーケティングによってころころ変わってしまうものがアイデンティティといえるでしょうか。本当のCIはその企業の在り方に根ざしているので嘘がなく、見る人を納得させる力があるものなのです。


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