寺田和正の名言 一覧

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寺田和正のプロフィール

寺田和正、てらだ・かずまさ。日本の経営者。ファッションブランド「サマンサタバサ」創業者。駒沢大学経営学部在学中、カナダへ留学し、革ジャンパーや毛皮などが観光客に人気なのを知り、日本人向けのサイズに直し販売するビジネスを手掛ける。駒澤大学卒業後、貿易会社野村貿易に3年勤務し、貿易の実務を経験。その後独立し、25歳で海外ブランド輸入代理会社を設立したのち、独自ファッションブランドを展開するサマンサタバサジャパンリミテッドを創業。同社を大きく成長させた。

社員達には本当にこの会社が好きだと思って接客して頂くことが必要です。販売スタッフが会社も商品も嫌いでは、お客様にはまず買って頂けません。


今までやってきたことを続けていくのでは、「より良い」になりません。常にチャレンジしていく必要があります。


人材育成は一番妥協してはいけないもの。


私は、無理だと言われると逆にチャンスだと捉えます。無理を無理とせず、チャレンジを重ねていきたい。


消費はマインドなので、気持ちに訴えかけて買いたいという方向へ変えていくことこそ重要。


もはや、セールなどで価格を下げても買ってはいただけない。本当に価値のある、欲しいものでなければ売れないのです。


良い商品、良い場所、良い人、良い宣伝という4つの要素を常に妥協しないで追求し続ければ、ブランドはできる。


世界で認められて初めて国内で認められる。


いいものを作り、いい人を育て、いい場所に出店し、いい宣伝をすれば必ず売り上げも利益も上がる。


ブランドとは、関わる人を幸せに出来るビジネスモデルだと思います。今後も日本発世界ブランドへという強い信念を持って、挑戦し続けたい。


作ってくれる人がいるから商売が出来る。


ビジネスアイデアを形にするうえで一番大事なことは、時代の風を感じることです。自分がいま展開しているビジネスの現状や世の中の流れをどう感じるのか。その先に必要になってくるのは何かを感じ、それを2年から3年かけて考えるんです。考えに考えたことを、行動に移します。


人が「無理だ」ということがビジネスチャンスでしょうね。あるビジネスアイデアに対して、「いいけど、それは無理だね」と10人くらいにいわれたら、「そのチャンスは完璧に私のものだ!」って思いますよね。ただ、誰もが無理だと思うことは、たしかに実現は難しいのです。ですから、考えに考えて、実現の可能性を探るんです。


基本的に、運は自分で努力して呼び込むものです。


「これいいなぁ、やってみよう」とパッと考えただけで行動に移しても、成功する確率はすごく低いと思いますね。ビジネスって、そんなに簡単なものではないでしょう。僕は、あらゆる側面から精査したうえで事業を興しているので、すぐに結果が出なくても不安はありません。


我々のようなブランド・ビジネスは、信用とイメージの積み重ねが大事ですから、ある程度の時間がかかることも想定しています。でも、じっくり練られたものなら、焦らず着実に取り組んでいけば必ず成功すると確信しています。


仕事を自分から楽しまない人は、いい結果も出せません。僕はよく社員に「とにかく笑って!」と教えているのですが、それもハッピーな気持ちで仕事に取り組んでほしいからなんです。「幸せ」というキーワードは、これからのビジネスパーソンにとって欠かせないものなのかもしれません。


これまで時間管理は、誰かにやらされるものだというイメージが強かったと思うんです。でも、本当はもっとポジティブにとらえて楽しむべきものなんですよね。


基本的には、朝から仕事をできるに越したことはないですね。朝は仕事がはかどりますから。僕は1日に2回、朝夕に頭が働く時間外があるのですが、その時間に決裁業務などをパッと終わらせてしまうことが多いですね。その代わり、夜はじっくりと人と話す時間に充てています。大切なのは、仕事の性質によって時間をうまく振り分けることかもしれません。


心のリミッターを外してやるだけで、時間に対する考え方もずいぶん変わるんじゃないでしょうか。うちの社員を見ていても、自分で限界を定めないスタッフは、一時間の仕事をなんとか30分で終わらせることはできないかと、必死に工夫しています。自分で自分のネジを巻いてやる気持ちとでもいうのかな。時間管理の巧拙は、そうした精神的な部分の影響が大きいと思います。


時間が足りないと文句を言う人は、深層心理では逆に、「そんなに働かなくていいじゃないか」というブレーキをかけているような気がします。今日中に片づけるべき10個の仕事があっても、無意識のうちに全体から目をそらして、とりあえず目の前にあるひとつひとつの仕事から手を付けていく。「できるところまでやればいいや」という発想なんですよね。ただ、それでは仕事を効率よく進めるための計画も立てられないし、仕事の優先順位も見えてきません。結果は10個あるうちの4個しか片づけられないような事態を招いてしまいます。それでも本人は、一生懸命働いた気になって、深層心理で自分にブレーキをかけていることに気づいていないのです。


自分で会社を興してからは、もうこのまま死ぬんじゃないかというくらいに働いてきました。睡眠時間は毎日2時間、3時間ですから。でも、さすがに40歳になって身体のほうが言うことをきかなくなってきたので、最近はジムでトレーニングする時間をつくるようになりました。仕事以外のことに費やす時間が必要になり始めて、ようやく本当の意味で時間が有限であることを実感できるようになったのかもしれません。


うちの会社は女性の社員が多く、彼女たちが働き続けられる環境をどう整えていくのかというのは、これからの大きな課題のひとつです。子供の生活時間に合わせて働ける環境は、ぜひつくらないといけないと感じてます。


僕の仕事は、いろいろな方と交流を深めて、そこからビジネスが発展するケースが多いんです。海外セレブのプロモーション・モデルへの起用も、様々なお付き合いを通じて実現したことです。それに夜、プライベートでいろいろな方とお話しすることで、知恵や情報が自分の引き出しとして増えていくというメリットもあります。その意味でも、仕事が終わってからの時間は大切ですね。


生活必需品とは違い、基本的に私たちの商品は無くても生きていけます。その上でなお、欲しいと思っていただくため、ワクワクやドキドキを作ることに力点を置きました。


これまでは「物」の消費でした。しかしこれからはゴルフや旅行という「事」に「物」が結びついていく「事物(こともの)消費」に移っていきます。そこで大事なのは「楽しさ」で、その演出をどうしていくのかという時代が来ました。


カギとなるのが「楽しさ」をいかに打ち出していくか。楽しいという価値をしっかりとブランディングできれば、消費不況下でも、お客様のマインドを喚起することは十分に可能。


最初のビジネスで、少し売れてくると大手商社が横取りに入ってくるという痛い思いをしたので思い切ってオリジナルブランドを作りました。これは大きな決断でした。それまでは輸入品を百貨店に卸していましたが、全てやめて、完全にサマンサタバサのオリジナルに切り換えました。その時代が一番苦しかったですが、やりがいがあり楽しかったです。


大学卒業後に商社に3年ほど勤めた後、独立しました。バブル崩壊後、景気が悪くなっていったときで、周りの人は起業しようとしないので、逆にチャンスだなと思いました。


現実問題として銀行からお金を借りることもできなかったので、自己資金で始めました。業種は色んな選択肢があったのですが、手持ち資金がなくてもできるというのがブランドビジネスを選択した一番の決め手でした。何か商品を開発しながら人を巻き込んでというのでは資金がかかります。私が最初に始めたのは、海外ブランドで売れていないものを探して、それを売れるようにプラスして日本で売るというビジネスでした。


創業当時から「お客様に喜んでもらおう」とブランドの確立、商品開発をやってきましたが、最近は目線がお客様よりも、対ブランドに変わってきている感じがありました。そこで原点に戻って、お客様に喜んで、楽しんでいただけるような店を作ろうと思ったのです。


我々は、バッグで世界と戦うといっても、その背後にあるのは、100年や200年かけて培われてきた歴史や伝統、文化との戦いです。イタリアやフランスなど世界的な高級ブランドが生まれた地には、インスピレーションをかき立てるような素晴らしい絵画や建物がたくさん存在する。かたや、我々の日本は着物文化です。これではひと筋縄ではいきませんよね。一方で、ブランドビジネスというのは、確実にボーダレスの時代に突入しているのを感じます。伝統や格式でモノが売れる時代ではなく、誰がどこでつくって、誰に売るのかという「意思」が力を発揮する時代になってきています。意思に歴史は必要ありません。我々のようなブランドにとっては、大きなチャンスだと思いますね。


本当に転職で成功している人というのは、個人主義的なメンタリティーの強い外国人のように、もっと合理的に転職しているケースが多いような気がします。それが正しいかどうか、日本人気質に合っているかどうかはともかく、見るべき現状に蓋をしたままで転職しても、成功しないと思いますね。


仕事運の有無以前に、自分の仕事や会社をきちんと見極めて転職している人は少ないのではないでしょうか。たとえば、仕事で失敗して上司に怒られたときに、自分の問題を突き詰めて考えるのではなく、「この会社は自分には合わないかもしれない」と安易に考えてしまう。つまり、鈍感という安全装置が作動してしまい、「もっといい職場がほかにあるんじゃないか」という幻影に逃げてしまっているわけです。


サマンサタバサを最初に立ち上げるときも、「日本発の日本ブランドなんて不可能だ」と言われ続けました。だからこそ、そこにビジネスチャンスがあると思ったんです。ビヨンセをモデルに起用することも、「素晴らしいアイデアだけど、難しそう」なんていわれると、「絶対実現したいな」って思いました。


この人は運が強そうだとか、共鳴し合える人だというのは、その人をよくみていればみえてくるものです。その人の仕事のやり方や、一緒に仕事をしている人たち、現在のポジション、なぜそこまで出世できたのか。ひとつひとつを敏感に感じ取っていけば、自ずと見えてくるものです。


運のいい人にも二種類あって、気をつけなくてはいけないのは、自分だけ運がよくて、周りの人の運までも吸い取ってしまう人。こういう人とつき合うと、自分の運が奪われてしまうので要注意です。そうではなく、同じ運のよい人でも、周りの人の運までもよくするような人、運が共鳴してさらなる運を呼び込むような人とつき合うべきです。


敏感な人は、ビジネスにおける判断も鋭い。たとえば、あるブランドが百貨店やファッションビルに新しい店舗を出店しようとする場合、敏感な人は提示された場所のよし悪しを自分で判断しようとすると思うのです。逆に鈍感な人は、「ここが一番よい場所なんです」といわれたら、それから先、考えを止めてしまうのではないでしょうか。適切な判断ができないということは、ビジネスチャンスを逃してしまうことでもありますよね。


時代を感じ取る力は雑誌、テレビ、映画など、身の周りのあらゆることで訓練できます。たとえば、雑誌に新商品のアイスクリームの広告が載っているとします。この広告はどの層を狙っているのか、このプロモーションモデルを起用した戦略はうまくいくのか、この広告でこのアイスクリームは売れるのかを、自分なりに考えてみるんです。自分の予想どおりの結果になれば、自分の感性は正しかったということになる。このような仮説と検証を日々繰り返して、感じる力を鍛えていきます。


時代を感じるには、鈍感になるという生物としての制御本能や安全装置をあえて解き放ち、何事においても敏感であることが大事です。そして、この敏感に感じる力というのは、意識的に訓練で磨くことができます。


人間は放っておくと、どんどん鈍感になっていきます。極端な例え話ですが、もしこれから戦争が始まって、人々が戦場に行くことになれば、戦場では人を殺すことに躊躇しなくなるかもしれません。歴史が示すように、人間はそれくらい鈍感になれる生き物なんです。


弊社はバッグ、ジュエリー、メンズと幅広いブランド展開を行なっていますが、それぞれのビジネス環境がこの先どう変化し、何が必要になってくるかということを感じながら、事業を拡大してきました。たとえば、ブランドを設立した1994年当時はバブル崩壊直後で、景気の悪化が進むにつれ、価格で商品が語られる時代がくるだろうということを感じていました。そのようななかで、既存商品の価格帯を下へ広げていくべきなのか、それとも新ブランドを立ち上げるべきなのかを、最低でも2年くらいかけて考える。その結果、より若年層をターゲットにした「サマンサベガ」というブランドを新たに立ち上げました。「ミス・ユニバース・ジャパン」のプレゼンテイングサポートも点ではなく線で時代の流れを踏まえての決断でした。


女性にやる気を持たせるには「自分は任せてもらっている」と自信を持たせることだと思います。「信頼する」ということです。それから「誉める」。そしてそれを給料で示すことです。


最近、景気が良くなってきたからと、パートやアルバイトを正社員にする動きが出てきていますが、これは非常に失礼だと思います。当社でははじめから育てることを前提に、ほとんどが正社員採用です。人材難になるからと慌ててアルバイトを正社員にするようなことはやめて欲しいと私は思っています。


仕事に対してきちんと評価し、更に大きなステージを目指せるように指導していくことが大切。


男性というのは、叱られたりするとしゅんとして、そのまま友達と飲みに行って、憂さ晴らしして、それで終わりだったりします。ストレス発散だけして、何の解決にもならない。女性というのは一つ注意すると一日悩むんです。何がいけないのだろう、どうしたらいいのだろうと、こちらが「もういいよ」と思うくらい悩む。女性はそうやって失敗を糧にする分、伸びるんです。特に若い職場ではそれが顕著ですね。


経営者自身も縮まって、宣伝費を削ろう、人件費を削ろうというのでは駄目だと思います。あえて、宣伝費はもっと使おう、もっと色んな型を作ってやろうと考えるのです。そんな風に取り組んだ結果、我々は良い体質になり、アパレルブランドの中では利益を出しています。


新しいことをしなければ、他社がどんどん同じようなことをするでしょう。次にどんな新しいものを提供できるかを常にプロモーション戦略として考えています。


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