宮口公寿の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

宮口公寿のプロフィール

宮口公寿、みやぐち・きみとし。日本のコンサルタント、ビジネスコーチ。東京出身。東京大学薬学部卒業、東京大学大学院薬学研究科修了。大学院修了後、三共(のちの第一三共)に入社。同社分析代謝研究所で研究に従事。その後退職し、フューチャーワークスを設立。ITシステム構築やシステムコンサルティングを行う。また、学生時代から効果をあげていた勉強法や記憶術を教えている。著書に『要点を理解して、きちんと自分の知識にする読書の習慣』『東大に合格する記憶術』ほか。

読書の目的をはっきりさせることも重要です。目的のために必要でない専門用語や細かな情報を頭に入れる必要はありません。最低限の情報さえ拾い上げておけばいいのです。


やみくもに読書量を増やすのではなく、読んだ本を反芻することが大切です。項目をピックアップしたノートを読み返し、自分の仕事や生き方に当てはめ、明日から行動にどう活かすかを考えましょう。


次々に新しい本へと手を伸ばし、読む速さに磨きがかかったことを確認して満足している人がいますが、これは良い姿勢とはいえません。読書の本来の目的は、得た知識を活用することにあるからです。


どんな本も、最低限の前提知識があって初めて理解できるものです。専門書が難しすぎるなら、まず入門書からトライすること。それでも難しければ、関連情報をネットで調べて用語や用法に慣れることから始めましょう。


クロスワードパズルを思い浮かべてください。空欄を埋めるすべての単語がわからなくても、わかる部分が7割あれば、残りの空欄もだいたい想像がつくでしょう。読書も同じです。7割程度理解できれば、残り3割に何が書かれているかが推測できるようになります。さらに、自分の頭で推測することによって、書かれている文言以上のもの、つまり行間や著者の真意に気づくことができ、より深い理解に到達することが可能です。


理解していないことは記憶できないので、理解することは重要です。ただし、理解するのは7割で構いません。「ここは最低限読んでおくべき」と判断した部分から、さらに3割引くのがコツです。読む個所を絞り込むことにより、理解がかえって深まります。


本は自分に当てはまらない個所や参考にならない個所は読み飛ばして構いません。目的志向の読書とは、読まなくて良い個所を見極める技術ともいえるでしょう。


ビジネスマンにとって、時間は十分にあるわけではありません。その中で、本を一言一句を頭に刻み込もうと気負って読むのは非効率ですし、息切れを招くことでもあります。最後まで何とか読み切れたとしても、疲れだけが残って内容は把握できていない、という結果に終わりがちです。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ