安達稔の名言 一覧

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安達稔のプロフィール

安達稔、あだち・みのる。ナノテクノロジーを得意とするクラスターテクノロジー株式会社の社長

本当に世界で通用する経営、世界に通用する技術をどのように創造していくのか。そのことを次代を担う若者にしっかりと引き継がないことにはどうにもならない。それならばひとつ、自分自身の思いで会社を作ってみようと思ったのです。


経営者も社員も夢を持つことは大切ですが、単にお金儲けをして裕福になりたいというような夢では、日本はよくならない。マイナスの夢をいくら足しても、マイナス点しか出ません。夢の中にはやはり志とか使命感が必要です。夢と志、使命感をかけ合わせていく。これが非常に重要だと思うのです。


企業は人材教育の場であるとは松下幸之助の言葉ですが、実際どの会社も社員教育をきちんと行っていましたし、それが日本企業の素晴らしい特徴でありました。しかし、たとえばいま、目の前で女子社員が電話の対応をしていたとします。「社長はいつお帰りになりますか」「わかりません」こんな中途半端な返事をしていたら、後ろで見ている上司が「わかりませんなどと言う返事の仕方があるか」と叱って教育するものでしょう。ところがそういう管理職がほとんどいない。数字を上げることばかりを考え、周囲を見なくなるんですね。


いまの日本はどうでしょう。松下幸之助、本田宗一郎、井深大、盛田昭夫といった志のある立志伝中の経営者はいなくなっている。中小企業のオーナー社長も、贅沢することに腐心して志を忘れてしまっている。管理職にしてもそうです。私が社会に出たころは「人の嫌がることでも進んでやれ」と父からよくハッパをかけられたものです。


過去何度となく襲われた厳しい状況を乗り越えられてこられたのは、経営者に志があったからです。その志のもとに全社員が結集し、一丸となって難局を乗り切っていく。そうした機運が会社の中にみなぎっていましたし、日本の企業社会全体がそういう空気に満ちていました。


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