安達洋の名言 一覧

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安達洋のプロフィール

安達洋、あだち・ひろし。日本の英語教師。中央大学法学部法律学科卒業後、繊維商社を経て、外資系医療機器商社でプロダクトマネジャーに就任。その後、英語教授法を学ぶためコロンビア大学大学院へ進学し修士課程を修了。その後、ビジネスマンに対し英語教育を行っている。企業研修講師集団ラーナーズジム代表。主な著書に『英語格差社会の飛び越え方』『ビジネス英語短期戦略マネジメント』など。

知りたいという気持ちが新鮮なうちにおさらいすると、頭に入りやすいのです。


外資系企業に勤めたとき、ある日本人上司はカタカナ英語丸だしでした。そのぶん、彼の英語は主語と述語が明確で、「結論→理由」という論理構造もクリアでした。カタカナ英語で、いつもスムーズに交渉を進めていたのを覚えています。英語はパソコンと同様、仕事を進めるための道具にすぎません。大事なのはどれだけ流暢に話すかではなく、それを使ってどんな成果を出すかです。


バブルの真っただ中、自分のスキルはたいして上がっていないのに、給料だけは年々上がっていく。でも、こんなことがずっと続くわけがないという漠然とした不安感がありました。何かをしなきゃとは思うんですが、何をしたらいいかがわからない。ともかくやっておいて損はないと思ったのが英語でした。


情報収集のために英語を読むということは、英語初心者でも今日からできます。単語の意味が解らなければ、電子辞書で調べればいいですし、文章を完ぺきに理解する必要もまったくありません。1日5分、英語のサイトを見て、なんとなく世界の雰囲気をつかむだけでも情報感度は高くなります。


いまは英語ではなく、中国語を勉強しています。英語は勉強するものではなく、情報を得るための手段として使うものという位置づけです。


英語は他の勉強より継続しやすいものです。資格試験などの勉強は頭を使いますが、英語の勉強はひたすらシャドーイングするだけですから頭を使わない。だから頭が疲れている帰りの電車の中でも勉強できます。英語は仕事しながら続けるのに適した勉強だと思います。


ビジネスの場で英語のリスニング力が足りないなら、質問力を鍛えることです。たとえば、「英語を身につけるには1日何時間の勉強が必要?」という問いには「1時間」とか「30分」といった答えしかあり得ません。つまり、こちらから質問すれば相手の発言に枠をはめられます。これでリスクニングはかなり楽になります。


ビジネス英語は自分の仕事で必要なものだけを身につければ十分です。外資系企業だからといって、すべての業務を自前の英語力でこなさなければいけないわけではありません。メールのやり取りや社内でのプレゼンといったレベルの英語力は必要ですが、重要な商談や公式文書の作成といった場面では、外資系企業でもプロの通訳・翻訳者を介在させることが多い。こうした場で必要なのは、通訳しやすい論理的な日本語をしゃべることであったりします。自分の英語の守備範囲を見極め、その範囲でマスターすれば十分です。


英語教材は、テキストと音源がセットになっているもので、適度な時間(1~5分)のスキット(寸劇)やセクションごとに内容が切られているものがいいですね。私の場合は、TOEICの模擬試験を使いました。試験勉強になるので、一石二鳥だと思ったからです。


英語勉強時間の1日のノルマを5分に設定する。これなら継続が苦になりません。大事なのは勉強時間ゼロの日をつくらないことです。たとえ5分でも1年間続ければ自信がつきますし、いずれは英語が楽しくなって思わず30分、1時間とやってしまうときが必ず来ます。私も英語を始めた最初は、1日5分程度でした。ホームで電車を待っているときや歩いているときに、ヘッドホンで音声を聴き、周囲に怪しまれない程度の小声でつぶやいていました。


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