安藤美冬の名言 一覧

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安藤美冬のプロフィール

安藤美冬、あんどう・みふゆ。慶應義塾大学卒業後、集英社に入社。ファッション誌の広報営業、書籍単行本の宣伝業務などに携わる。その後独立し、スプリーを設立。複数の仕事や肩書で仕事をしている。そのほか、セルフブランディングを教える「自分の学校」学長、ポスト団塊ジュニアプロジェクトアドバイザーなどを務めた。

私は会社員時代から意識してオフィスを離れて仕事をするようにしていました。いつも同じ人と同じ場所で仕事をしていると、思考回路が凝り固まってしまうような気がしたからです。とくに何かの企画を考える際は、会社近くの喫茶店やホテルのティールーム、訪問先企業のロビーなど、環境を変えて仕事をすることを意識していました。クリエイティブなアイデアをひねり出すため、場の力を借りるという感じです。


文書の校正をするときや、資料を読み込む場合のように根を詰めて作業する場合には、静かな喫茶店に行きます。寡黙なマスターがコーヒーをいれているようなタイプのお店です。そういう喫茶店ではおしゃべりをする人もあまりいないので、集中する必要のある仕事には向いています。


企画やコピーを考える場合など、アイデアを出す場面では天井が高い場所に行きます。ホテルのティールームなどが最適です。そういう場所はなぜか発想が豊かになるんです。


以前は名刺も3000枚ほどあったのですが、ほとんど処分しました。メールを一度やり取りすれば、その人の連絡先は残りますから、ほとんどの場合問題ないのです。ノマドワークスタイルを続けるには、不要なモノを増やさないことも大事なことだと思います。


いつでもどこでも同じように仕事ができるようになるには、「会社のデスクに戻らないと仕事ができない」という状況ではいけません。そのためには、机周りを整理して、資料などを廃棄したりデータ化したりする必要があります。


会社の外の空気を吸うことで、会社だけが自分の世界ではなくなります。積極的に外に出ることが、自分が独立した存在であるというアイデンティティの確認につながるのです。


モチベーションは日常的につきあっていかなくてはならないもの。だからこそ、モチベーションの源は日常に寄り添ったものがいい。書き味のいいペンでも、好きな香水でも、なんでもいいのです。小さな心地よさや高揚感を積み重ねていくことで、やがて自分のモチベーションに大きな変化をもたらすことができるのだと思います。


私は「マイルール」と名づけた生活の習慣を守って生活しています。スターバックスではソイラテしか頼まない。ネイルは必ず赤。服は30着、靴は6足しかもたない、などなど。日常のちょっとしたことにルールを決めることで、迷う時間を減らせば、決断が速くなりますし、そのぶん本当に大切なことに時間をかけて取り組めます。


私が心がけているのは、モチベーションが上がる小さな習慣を持つことです。たとえば朝起きたとき、頭のなかで「内向的な自分」のスイッチをオフにして、「外向的な自分」のスイッチをオンにするイメージをする。もともと引っ込み思案で、しかも怠け癖があって出不精だと自覚があるので、そんな自分を変えるために始めた習慣です。


朝は必ず一杯のコーヒーを飲むという習慣も続いています。コーヒーの銘柄も決まっていて、ミルクポーションを3つ入れるのがルールです。「このコーヒーを飲んだら、モチベーションが上がってパワーがみなぎってくる」と、「パブロフの犬」のように自分に条件づけているのです。


発売直後に『ハイ・コンセプト(ダニエル・ピンク著)』を読んだときは、じつはピンときませんでした。これからの時代に成功するための「6つのセンス」はデザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがいだといわれても、「そうかもね」という程度で。でも、その後、フリーになって、ソーシャルメディアで自分の試行錯誤をまさに「物語」的に提示することで活路を開いていくことができた。いろいろな仕事に関わらせてもらうようになり、気がついてみれば「6つのセンス」はどれも自分が実践し、身につけようとしているものばかりでした。私にとって「このやり方でいいんだ」と自信をもらえる本であり、「こういうセンスをもった『突出した個人』を日本でも増やしていきたい」というモチベーションを与えてくれる本でもあります。


モノを減らす三原則

  1. デジタル化。撮影やスキャンで紙データを少しでも減らす。
  2. 再び入手可能なものは手放す。「いつか使うかも」はモノが増えるもとですから。
  3. 会社や部門で共有できるモノは共有し、個人では持たない。これに関しては周囲に提案していくことも重要。

目に入る情報が多すぎると、頭の中にも余計な情報が入り込みます。これは集中力の減退とストレスの増大を招きます。逆に、視界をスッキリさせると頭が整理され、仕事のスピードも上がります。


引き出しの中にほとんど見ない資料が眠っていたり、デスクの上に書類が積み重なっていたり。それらの大部分が不要なモノです。捨ててしまえば、作業のたびに書類の山を押しのけてスペースを作ったり、あちこち探し物をしたり、といった無駄な動線をカットできます。


必要な情報にいつでもどこでもアクセスできるということは、すべての仕事道具が「ポータブルになる」ことを意味します。さらに言えば、すべての仕事道具をポータブルに「する」こと、つまり量を減らすことが、より迅速かつフレキシブルな対応力の源となるのです。


今の時代、連絡にはメールを利用することが多いでしょう。私は名刺交換をしたら、その日中に御礼かたがた先方のフェイスブックにメッセージを入れるか、メールを送ります。相手からのメールには署名が入っていますから、「連絡先を確認するツール」としての名刺は不要。処分しても支障はないのです。名刺を一応取っておきたいという場合でも、デジタル化すれば紙で保存する必要はありません。名刺管理アプリを使ってもいいでしょうし、写真を撮ってドロップボックスに入れるだけならもっと簡単です。


もともと私はさほど整理熱心ではなく、デスク周りのグッズの定位置も厳格には決めていません。それでも必要なものはすぐに取り出せます。それはやはり、持ち物を絞り込んでいるからです。整理の前段階として、まずは厳選に重点を置くことが大切だと思います。


出張の荷物を減らすコツのひとつは書類のペーパーレス化です。書類は画面上で確認し、出張先へ配布する資料も事前にメールで送っておきます。


身の回りの品でも、一つひとつが自分の価値観を知る素材。これらを妥協なく厳選することで、確かな基準を確立できます。今後、人生で重要な選択を迫られたときにも、はっきりと物事を見極められるでしょう。


今、私の仕事の50%は海外出張、15%は地方出張と、移動がつきものです。となると、持ち物の絞り込みはやはり不可欠。身軽にしておかないと機動力が下がりますから。


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