安藤徳隆の名言 一覧

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安藤徳隆のプロフィール

安藤徳隆、あんどう・のりたか。日本の経営者。「日清食品」社長。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、日清食品に入社。経営企画部長、執行役員経営戦略部長、CMO(最高マーケティング責任者)、専務、副社長などを経て社長に就任。

会社というのはとかく、効率ばかりを求めがちです。しかし「ミニマムに最適化されたシステム」の中から、新しいものは生まれづらい。


無駄がなくちゃ面白くないですよね。「無駄だから」「効率が悪いから」と言ってばかりでは、面白いことはできない。


お客様との接点1つひとつが、日清ブランドへの信頼に直結する。


新しい発想には、いろいろなアイデアの組み合わせが必要。


遊び心がないところに、ブレークスルーは起きない。儲けるところで儲け、遊ぶところで遊び、チャレンジすればいい。


ブランドのライフサイクルの観点から見れば、かなり危ない時期に来ている。
【覚え書き|自社の商品に対する発言】


「変えてはいけないもの」「触ってはいけないもの」なんてない。一歩先行く発想があるなら、実行すればいい。


単なる面白いCMで終わらない「売れる仕組み」を作るところまで、考えています。


38歳というのは経営者としては若く、未熟な部分もあるでしょうが、若さが強みになることもあります。体力だけはありますから、世界中を飛び回れるし(笑)。若さを弱みでなく強みに変え、精進していきたい。


印象深かったことの1つに、大阪府池田市にある「インスタントラーメン発明記念館」に勤めた時、百福(創業者)の指示でトイレ掃除の当番をし、その責任者になったことがあります。「創業家一族出身だからといって、傲慢にならないように」という戒めもあったのでしょう。クリーンネス(清潔さ)は、食品メーカーとしてまず一番に大切にしなければならないことなんですよね。


若い人たちにも商品を身近に感じていただくためには、彼らの目線に立ったブランドコミュニケーション、話題作り、そして、売り上げにつながる仕組み作りが重要。年配の取締役の方々に理解されず、怒られることも多々ありますが(笑)。


我々は食品メーカーですので、「安全・安心」へのこだわりが最優先です。そのうえで、マーケティングにしても技術力にしても、一歩先を行く企業でありたい。


チキンラーメンやカップヌードルぐらい市場で圧倒的なシェアを持つ商品があれば、恐らく10年はそれで食べていけます。すると大企業病といった甘えの構造が出てくる。「このままでは、いつか滅びるかもしれない」。この危機感を常に持っています。


百福(創業者)の基本にあるのは、「食為聖職」です。食べ物に携わる職業は聖なる職業なのだから、嘘偽りがあってはならない。「誠実な心で仕事をしろ」ということです。この基本があって初めて、クリエーティブでユニークなことにチャレンジできる。


日清食品は今年で創業57年目を迎えます。「チキンラーメン」が57歳、「カップヌードル」は44歳、「どん兵衛」「UFO」も39歳になる。いずれも大きな収益源になっている「稼ぎ柱の商品」です。こうした商品の高齢化が進んでいる。ブランドサイクル的に、かなり危うい時期に来ています。


社長就任にあたり、「Beyond Instant Foods(インスタント食品を超えていけ)」をスローガンに掲げました。意味するところは、これまでの成功に甘えず、インスタント食品のイメージを刷新していこうということです。それは誰かが1人でやることではありません。社員一丸となって、祖父や父を超えていくつもりです。


私は創業者の安藤百福が亡くなるまでの3年間、カバン持ちをし、「我々のビジネスはどうあるべきか、どんな役割があるのか」を直接叩き込まれました。創業者が亡くなってから8年が経ち、直接薫陶を受けた者が少なくなる中、創業者精神を浸透させるのが私の役割です。


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