安河内哲也の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

安河内哲也のプロフィール

安河内哲也、やすこうち・てつや。日本の英語講師。福岡県出身。上智大学外国語学部英語科卒。東進ハイスクール、東進ビジネススクールで受験生から社会人までを対象に英語を教えている。20年以上のキャリアを持ち、カリスマ英語講師と呼ばれた。著書に『できる人の勉強法』『350万人が学んだ人気講師の勉強の手帳』ほか。

会議の参加者の中に、あなたの言うことに納得をしていない人がいたら、あえてその人の目を見つめ、熱心に語るべき。


非常に高い志や夢は、どこの国の人の心をも揺さぶる。


英語が使えるようになる方法はひとつしかありません。「話す→間違える→直す→上達する」これだけです。英語学習は一本道なのです。


英語を話せるようになるコツは3つだけ。「間違いを楽しみ」「自信を持って」「堂々と大きな声で」話していれば、必ず「使える英語」が身につきますよ!


日本人は、相手がぽかんとしていると自分の発音が悪いために通じていないと思う。しかし、通じないのは、聞こえていないからということも多い。


英語が楽しくないという人は、英語について真面目に考えすぎです。英語を身につけるには、少し不真面目なくらいでちょうどいい。


私がぜひみなさんに伝えたいのは、「英語は学問ではなく、言葉である」ということ。そして、言葉は音で覚えるものですから、机にかじりつくのではなく、街へ出て人と会い、どんどん英語を口に出すことです。


英語が話せるようになる順番はひとつしかありません。それは、「使ってみる→間違う→直す→うまくなる」。英語を話せる人は、私も含め、誰もがこの順番でうまくなっています。一方、英語がいつまでも話せない人は、「学ぶ→完璧になるまで準備する→机上の英語に博識になる→使わずに一生を終える」ことになります。


欧米では、多くの人が英語を第二言語として使っています。とくにビジネスの場であれば、いろいろな国の人が集まるので、発音も文法も決して正確ではない英語が飛び交います。それでもみんな、自分の意見を堂々と主張する。黙っているのは日本人だけです。ちなみに「ネイティブ」というとカッコ良く聞こえますが、訳せばただの「現地人」(笑)。こんな言葉に縛られる必要などありません。


日本人は潜在的に「人前で不完全なものを見せるのは恥だ」と思っている。私はこの「サムライ精神」こそが、日本人が英語を話せない大きな理由だと考えています。


仕事を「すぐやる」人になるためにもっとも重要なのは、「費用対効果」ならぬ「時間対効果」を考えることです。つまり、短い時間でどれだけ多くのパフォーマンスをあげられるかが重要となります。そして、ひとつのタスクにかける時間を短縮するための最大のキーポイントこそが、集中力です。


アイデアを出したいときは、歩き回ったり、風景をみたりと外的刺激を受けることが効果的です。人の意見を聞くこともよい方法。誰かと軽くブレスト(ブレインストーミング)をすれば、インスピレーションが湧きやすくなります。そのときのポイントは「楽しむ」こと。アイデアは、楽しくポジティブな気持ちになってこそ生まれるものです。この姿勢は、気の進まない仕事を前にして集中力が湧かないときにも効力を発揮します。


日々の業務にどれだけの時間をかけているかを洗い出すことをお勧めします。メールのやりとり、電話、資料作成などにそれぞれ何分かけているかを確認するのです。次に、その時間をどれだけ短縮できるかを考えます。その工夫が、時間あたりの仕事量を充実させ、生産性を高めることにつながります。


睡眠時間を削ってまで働くなどはもってのほかです。集中力が落ちて仕事の時間が延び、さらに睡眠時間を削る悪循環に陥ります。十分に眠り、日中の活動力を蓄えることが第一だと心がけてください。


自分の「集中と休憩のリズム」をつかみましょう。私の場合、「30分集中、5分休憩の繰り返しを2~3時間」のワンセットがベストなリズムです。当然個人差があります。しかし誰にでも共通して言えるのは、休憩せずに何時間も続けるのはよくないということです。時折休憩をはさみながら、短い時間で速くやることを目指しましょう。そうすると上手に疲れをとりつつ、成果をあげられます。


気の合わないメンバーとチームを組んで行なうプロジェクトなどに対しては、積極的に向き合う気持ちも失せてしまいがちです。しかし、こうした場面でも、無理やりにでも楽しむことで驚くほど状態が変わることがあります。「この経験で成長できるかも」「これを機に、この人のよいところを見つけられそうだ」などなど、前向きな言葉を声に出して気持ちを高めましょう。


予定を組む際には、いうまでもなく「優先順位」が大切。期限の迫っていることや、重要性(=経済的効果)の高いことを先にやるのが鉄則です。


仕事中にほかのことに気をとられてしまう問題を解決するには、事前のスケジューリングが大切です。小さなタスクも含めた緻密な予定を組めば、「これなら一日ですべての仕事をこなせる!」と確認できます。不安材料をなくすことによって、目の前の仕事に集中できるようになります。最近は「グーグルカレンダー」など、詳細な予定を短時間で楽につくれるツールがあります。高い能率性によって作業中のストレスを減らせるITツールも、集中力アップの強い味方なのです。


いざものごとに取りかかる瞬間には「さあやるぞ!」「勝負だ!」など、特定の掛け声を決めて口に出すのがお勧めです。いわば、自分にスイッチを入れるための呪文です。この習慣がしっかり根づくと、一瞬でモードチェンジできるようになります。


「他人」は集中力を阻む存在ともなり得ます。しょっちゅうかかってくる電話、一日何十通と届くメール。それらに追われて集中できない、ということもままあるからです。そんなときは、思い切って遮断するのが得策です。「向こう一時間は集中タイム」と決め、同僚にもその旨を話して電話をつながないよう頼み、携帯の電源も切り、メールもみないことにしましょう。


他人を使って自分を追い込むといいでしょう。たとえば取引先に電話をかけ、「期限は火曜とのことですが、月曜にはお届けできます」と、あえて早めの期限を宣言してみる。早い期限を設定することで「集中せざるを得ない」状況をつくり出せます。加えて、それを人と約束したことも、強い推進力になります。


先に身体を動かせば、心はあとからついてきます。私はしばしば、パソコンとモバイルルーターだけをもってカフェに移動し、そこで仕事を始めます。こうして、ほかのことができない状態を故意につくるわけです。会社勤めの人なら、自分のデスクを離れて外に出る、別室を利用するなどの方法をとるとよいでしょう。


英語学習の面で、完璧主義は阻害要因になります。英語を話せる自分になりたいなら、完璧を目指す考えを一度捨ててみましょう。


一人で勉強して、知識をつけ過ぎると、間違えることが怖くなり、話せなくなります。実は私も、大学時代にそんな時期がありましたが、アメリカを旅行したとき、考えを改めました。ユースホステルで、ネイティブとノンネイティブが国際政治や経済について議論していたのですが、前置詞なんてムチャクチャだし、「三単現のS」のルールなんて誰も守っていない。しかし、話は盛り上がっているのです。間違うのを恐れて黙っていた私は、その姿を見て、「なんてつまらないことを気にしていたのか」と気づかされました。


ある程度英語の音読トレーニングをしたら、実戦の場でどんどん使ってください。そう言うと、「外国人と話すのは、完璧に話せるようになってからにしたい」と言う人がいますが、それでは、いつまで経ってもうまくなりません。使ってみないと、発音や言葉遣いの間違いに気づけないからです。怒られたり、笑われたりすることもあるかもしれませんが、そうして間違いに気づき、修正することを繰り返す以外に、英会話の上達の道はありません。


英会話を脳に染み込ませるためには、全勉強時間のうち、最低50%は音読に充てたいところ。私の場合は、勉強時間の70%は音読に費やしていました。


初めから長時間の勉強を自分に課すと、三日坊主になりますから、最初は、毎日1分から始めましょう。1分のつもりでも、一度やり始めれば、10分くらいはやるものです。それを毎日続ければ、いつの間にか習慣化されるでしょう。


英会話の練習で不可欠なのが、「音読」です。基本的な文章を何度も音読し、頭に刷り込ませることで、英会話をするときにも、無意識にその文章が出てくるようになります。黙読ではなく、声に出すことによって、動的記憶として残るのです。ピアノの楽曲を繰り返し練習することで勝手に手が動くようになりますが、それと同じ原理ですね。このトレーニングを習慣づけることで、無意識に話せる言葉が増えていきます。基本的な文法に加えて、単語集も音読することで、語彙も増やせます。


中学校の教科書は非常に良くできていて、日常会話に必要な文法はほとんど学べます。仮定法のようないくつかの高校英語をプラスすれば、会話で使う文法はバッチリです。中学英語の文法の基本をマスターすれば、あとは単語を入れ替えるだけで、さまざまな会話ができます。


世界の人々と話すなら、ノンネイティブレベルの英語が話せれば十分。まずは、そのレベルを目指しましょう。


そもそも、ネイティブのように話す必要があるのでしようか。世界的にみれば、英語を使う人の多くはノンネイティブであり、その国々のなまりのある英語を話しています。日本人なまりの英語を話したからといって、誰も何とも思いません。またノンネイティブの多くは、ネイティブが使う難解な熟語を理解できませんから、そんな熟語を使っても、困惑されるでしょう。


ネイティブスピーカー幻想を捨てましょう。「ネイティブのように、流暢に話したい」。そんな理想を描く人は多いようですが、母語ではない英語でそれを実現するにはとんでもない時間がかかります。私は英語に20年以上携わり、日々英語を使っていますが、それでもネイティブのようには話せません。にもかかわらず、ネイティブレベルを目指すと、理想と現実のギャップがなかなか埋まりません。だから、途中で英語の勉強が嫌になるわけです。


日本人が英語を話せないのは、勉強の仕方がズレているから。「話す」ためのトレーニングが足りないからです。英語を話せるようになるには、何か言われたとき、頭で考えなくても、無意識に言葉が出てくる反射神経を鍛える必要があります。この反射神経は、机上の勉強だけでは鍛えられません。TOEICで900点を獲得しているのに、英語が話せない人がたくさんいるのは、その証拠です。


「間違えるのが怖いから、話す前に本を読んで勉強しよう」と言う人がいますが、たいていは本を読むだけで一生が終わってしまいます。別に「三単現のs」がついていなくても、theがaになっても良いじゃないですか。そもそも私たちは日本語のネイティブなのだから、英語のネイティブを目指す必要などありません。


「話す」ことを目標にすれば、自然と英語に必要な4技能(読む、書く、聴く、話す)すべてが身につく。なぜなら、「話す」には他の3技能の要素も含まれるからです。話すためには、本やテキストを読んで表現を覚えなくてはいけないし、お手本となる発音も聴かなくてはいけない。話すためにスピーチ用のスクリプトなどを書く機会も増えるでしょう。


日本人には謙遜の美徳というものがあります。しかし、外国人と話し合う真剣勝負の現場では遠慮は捨て去るべき。何よりも、自分のアイデアの良さを押し出すことが大事であり、それを示さなくてはなりません。控えめにしていると、自信がないとみなされて、せっかくのアイデアをスルーされてしまう。


英語で相手を説き伏せる必要があるときに大事なことは、時制や語法などの正確さにこだわることではなく、ボディランゲージであり、パッションであり、その人が持つオーラです。


相手の国と企業の文化に飛びこむべし。相手がフォーマルならフォーマルに。相手がラフな服装なら、自分だけスーツにネクタイというのは、いかにも他人行儀。日本の風習を言い訳にしても、それは通じません。握手はがっちり、そしてハグを求められたらハグを。相手の風習を尊重することは、英語以前に大事な鉄則といえるでしょう。


自信を持っていることをしっかり伝えるためにもっとも重要なことは、きわめて単純。ずばり、大きい声で話すべし。ジャパニーズ・イングリッシュで構わない。三単現のsが抜けてもいい。身振り手振りをまじえて大きな声で話さなければなりません。


その場の空気を読んで不要なこと、失礼と思われることを言わない日本のやり方は世界では通用しない。遠まわしな表現も通用しません。賛成なのか反対なのか。自分の立場を明確にしてから討論をする。これを習慣化する必要があります。


お勧めの英会話教材は、「カラオケ」です。英語の歌をカラオケで歌うという行為には、英会話の上達に必要なトレーニング要素がすべて含まれています。歌詞カードを見ながら意味を確認し、何度も繰り返しお手本の音を聴くことで、「精聴・多聴」を実践できます。途中で音楽を止め、フレーズを繰り返し口に出すことで、「リピーティング」の訓練になります。お手本の声と一緒に歌えば「オーバーラッピング」、お手本の音を追いかければ「シャドーイング」、歌詞を見ずに歌えば「リプロダクション」のトレーニングになります。さらに、日本人が苦手とする「音声変化」もマスターしやすい。教科言で「リエゾン」の説明を読んでもピンときませんが、ビートルズの『Let it Be』を聴き、音を真似れば、すぐに「レリビー」と発音できるようになる。しかも普通の音読と違い、カラオケは何度繰り返しても飽きないのがメリット。続けるにはとても適した素材なのです。


英語は楽しい素材を使って勉強すること。受験英語のイメージが強すぎるのか、英語の勉強というと「難しい素材と真面目に向き合わなくてはいけない」と思い込んでいる人が多すぎます。だから、パーティーで外国の人たちがスポーツや音楽について楽しく会話しているのに、日本人だけが真面目な話をして場をしらけさせてしまう。もっと外国のカルチャーに触れて、楽しみながら英語を学べばいいのです。楽しい素材の代表例は、映画やドラマです。ただ、全編を英語で聴き取るのは難易度が高いので、好きなシーンだけを繰り返し観て、セリフを聴く方法をお勧めします。同じ表現でも、教科書的な朗読を聴くよりは、トム・クルーズの迫真の演技を聴いて覚えたほうが楽しいに決まっています。


「英語学習は一生続けるものだ」という前提に立ってもらいたい。英語は言葉であり道具ですから、不要になることはありません。クルマの運転と同じで、免許を取ったら終わりではなく、一生使い続けるものです。そして、使い続けることで、一生うまくなり続ける。ある時だけ集中すればいい、というものではないのです。


もちろん、間違えれば笑われることもあるでしょう。でもそれは、英語がうまくなるためには避けられないプロセスです。スキーやテニスだって、失敗せずにうまくなる人はいません。英語だけ間違えずにうまくなるなんてあり得ない。その代わり、「使ってみる→間違う→直す→うまくなる」の順番を守れば、どんどん話せるようになるし、英語が楽しくなります。


真面目な人ほど英会話を学ぶときに、汎用性が低いものまで網羅しようとしてしまいます。しかし、大学受験で必要とされるような難しい構文なんて、実際の会話ではほとんど使いません。社会人はそんな無駄な勉強をするより、汎用性が高い中学英語を復習して、どんどん口に出して使ってみるべきです。


中学校で習う英語、とくに中学1~2年生で習うレベルの構文を使えば、日常会話は何とかなります。中学校の英語の教科書には、「Do you have a pencil?」という簡単な例文が出ています。「日常会話で『鉛筆を持っていますか?』なんて、聞く機会はないよ」と思うかもしれません。確かに、このままで使うことはほとんどないでしょう。しかし、「Do you have ~?」の形は、日常会話で頻繁に使われています。たとえば帽子を買いたいときにも、ホテルでもっと広い部屋に変えて欲しいときにも使えます。例文の「pencil」を入れ替えるだけで、さまざまな表現ができる。つまり「Do you have ~?」という表現は、「非常に汎用性が高い英語=使える英語」だということです。


完璧主義の日本人は、「ネイティブのように話さなくてはいけない」という意識が強すぎます。私は25年間、毎日英語を勉強し、TOEICも四分野すべてで満点を取りましたが、それでもネイティブのように話すことはできません。だから私は、「ネイティブと同じにはなれない」と開き直っています。それでも外国人の友人や帰国子女と話す際のコミュニケーションには困らないし、会話をするのがとても楽しい。私たちにとって英語は第二言語なのですから、無理にネイティブのレベルを目指す必要はないのです。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ