安居祥策の名言 一覧

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安居祥策のプロフィール

安居祥策、やすい・しょうさく。日本の経営者。大手繊維メーカー帝人会長。京都大学経済学部卒業後、帝国人造絹絲(現:帝人)に入社。海外事業第2部長、フィルム販売部長、帝人商事物資本部長、グループ企業テイジン・インドネシア・ファイバー・コーポレーション社長、本社取締役、常務、専務を経て、社長・会長。

情報が30%集まった時点で決めるというのは大変です。最期は勘頼りです。勘をどう身につけるかというと、おそらく見識を磨くということなのでしょう。では見識はどうするか。自分の意見を持ち、自分で工夫するしかない。


以前取締役会は皆静かで議論にならなかった。かつては専務以上で構成する経営会議があって、そこでの議論が取締役会に上がっていきました。それを事前の根回しを禁止して、取締役会の一週間ぐらい前に取締役に資料を送って議論をするようにしました。会議というのは皆の知恵を出すためにやっているわけだから、意見を出してほしいと言ったわけです。議論は非常に活発になり、皆が勉強するようになりました。


意思決定は30%ぐらい情報が集まったところで行わないといけないとかねて思っています。50%の情報が集まったときでは遅いのです。やるなら、トップバッターで行くべきで、二番、三番というのはダメです。


取締役会で議論が起これば、担当する人も慎重になります。


社長になったときに「ノーと言える社内風土を作ろう」と呼びかけました。大屋晋三元社長が1980年になくなった後、当社は堅実な会社になり、利益も結構出ていました。ただ、成長はほとんどなく、守りに入ってしまっていた。上が言うことには従うが、自発的に考えるということが少なかった。そこを変ええないと、会社は変わらないし、活気は出ないと思ったのです。私は若いころに会社のトップにノーと言った経験があります。こんな経験から、社長になってからは遠慮なく意見を言おうと呼びかけたわけです。


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