守谷雄司の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

守谷雄司のプロフィール

守谷雄司、もりや・ゆうじ。日本の経営コンサルタント。東京出身。国学院大学卒業後、三洋電機東京製作所に入社。社長室能力開発チームに所属し、社員教育に携わる。約10年間勤務したのち独立して守谷教育コンサルタントを設立。企業やビジネスマンに対して人材育成、社員教育に関する研修を行っている。そのほか出版社ランドハウスの顧問を務めた。主な著書に『手際がいいといわれる仕事術』など。

会議を効率よくこなすための基本5か条

  1. 議題をあらかじめ伝えておく。
  2. この会議からどんな結論が得られえるかを想定しておく。
  3. 議論の進め方のルールを決めておき、それを出席者に徹底させる。
  4. どんなに議論に花が咲いても、制限時間が来たら結論を出し、終了させる。
  5. 改めて議事録は送付しないで、各自ポイントはメモしておくように告げる。

部下が上司から命令や指示を受ける際、最も大切なのは、その目的や意図をはっきりさせておくことです。よく上司は、言った「ハズ」、部下は聞いている「ハズ」という声を耳にしますが、そんな「ハズ」ほど、あとで精神的な苦痛を感じるものはありません。


部下は上司が伝える言葉が具体的なものであるかどうか、絶えず確認しておく必要があります。たとえば、「売上率10%アップを達成しよう」と指示するだけの上司は、言葉が抽象的すぎて問題があります。上司が細かく分析して具体的な指示を出すことで、部下の行動が期待できます。


どんなに専門性に優れていても、上司や同僚・後輩との意思疎通が図られていなければ、仕事の成果はあがりません。自分の価値観にこだわるよりも、上手な聞き役に徹することが、社内コミュニケーションの効率化という意味では、大事なことなのです。


相手の反対意見に一理ある場合は、真っ向から反対せず、「あなたの意見をよく聞かせてください」というように、相手を受け入れる態度を見せてください。相手の気勢も削がれ、いつの間にかこちらの言うことに同調してもらえるかもしれません。


議論で相手の言うことがあまりにも取り上げるに値しない反対であれば、「君の言うことは、反対する理由にならないさ」と単純に否定して、あとは無関心な態度を決め込むのも手です。というのも、相手は正当な議論をしているつもりで、盛り上がっているのは感情だけであって、それだけの知識を持ち合わせていない場合があるからです。そうした相手にムキになって論理的に反論しようとしても時間の無駄でしょう。


相手が反対の議論を吹きかけてきたときも、すぐに拒絶反応を示さず、平静にしばらく黙っています。そのうち相手は張り合いがなくなり、やや話し方がおとなしくなってくるでしょう。そこでさらに、「わかりますよ、もう少し続けてください」と促します。すると、相手はますますおとなしくなり、「こういうことを知ったら、あなたも私の言うことに同感されるでしょう」とやや妥協的になってきます。ここで初めて聞き役から話し役に回り、穏やかに話せば、相手も聞く耳を持ってくれます。


議論のための議論をし、参加者が自分の価値観にこだわったり、知識を得意になってひけらかしているだけでは、議論の生産性はあがりません。


よく「活発な議論はするが、意見がまとまらなくて……」という声を聞くことがありますが、これは出席者のレベルがドングリの背比べ状態であったり、優秀なリーダーがいないために起こることなのです。さらに会議における議論の目的は、問題解決することにあるという基本を知らないことにあります。


会議などで自分が一生懸命考えてきたアイデアを上司や同僚から否定されたときほど、「いままでの俺の苦労はなんだったんだ……」と思う瞬間はないでしょう。しかし有能なビジネス・エリートはそんなときでも、ムキになって論争したり、批判、中傷、攻撃などで相手を傷つけることはありません。反対意見を出されて攻撃されても、サラリとかわす、味のある説得術を心得ています。


仕事の評価の仕方が長時間の努力から、成果の評価へと変わってきました。ビジネスマンは報告・連絡・相談といった社内の日常的コミュニケーションについても、無駄・ムラ・無理をなくし、短時間で相手と自分の意思をやり取りする方法に長けている必要があります。


顧問を務めている会社で、何か問題が生じたときだけ迅速に集まり、関係者だけが立ったまま話し合い、7から8分で終わらせるようにしました。少人数ならお互いの顔がよく見えるし、立ったままで可能な時間内に終わらせるから、一人が話す時間も40秒ぐらいに抑えられました。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ