宇都出雅巳の名言 一覧

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宇都出雅巳のプロフィール

宇都出雅巳、うつで・まさみ。日本の経営コンサルタント、ビジネス書作家。京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、経済系の出版社、システムコンサルティング会社、営業コンサルティング会社で実務経験を積む。ニューヨーク大学スターンスクールに留学しMBA取得。帰国後、外資系銀行に勤務したのち独立しトレスペクト経営教育研究所を設立。勉強法、英語学習法、セールス、コーチングなどについてトレーニングを行っている。

普段と違う環境に身を置くと、たくさんの刺激を受け、これまでになかったようなひらめきが生まれる可能性が高まる。会社に閉じこもって、頭を抱えていても仕方がない。もし行き詰っていたら、普段と違う場所、できればテーマと関連のあるような場所に行ってみるとよい。


アイデアは意図的に手に入れるものではなく、自然と降りてくるもの。まず、ひらめきという化学反応を起こすべく、環境を整えることから始めてほしい。


アイデアが出ない、まとまらないという会議は、実際は出ている意見を、書き留められていないだけというケースも多い。先日も、とある管理職研修での議論を横で観察していたら、いい意見が出ているのに、誰も書き留めず、単なる雑談で終わってしまった。そこで私が、メンバーが話している中で出てくるアイデアを3分間、ただホワイトボードに書きだしていった。たったそれだけで、それを見たメンバーは、どれだけのアイデアが出ているかに気付き、議論は一気に活性化していった。


会議で気をつけたいのは、参加者の意見を頭から否定したり、「なぜ」「どうして」と、論理を求めすぎないこと。すでに決定した商品のプレゼンや、ひとつのプロジェクトを細かく詰めていくような会議ならともかく、ブレスト(ブレインストーミング)の段階では、これらは逆効果である。否定する人がいることで、アイデアを出そうとしていた参加者もだんだんと引いていき、意見を出せないまま終わってしまう。


とにかく、小さなことでもアイデアを逃さないように心がけたい。そのためには、まず書き留めること。アイデアは整理されて出てくることはまずありえず、いろいろ話している中で、ヒョイと出てくるものである。その瞬間を逃さず、しっかりと記録するのだ。


アイデアは会議以外の場で生まれることの方が多いだろう。そのときに、せっかく出てきたものをなくさず、共有することが必須である。


とにかく書き出していくことで、アイデアがアイデアを呼ぶ。そのためにも、書くスペースは広いほど有効だ。おすすめは、壁に模造紙を貼ってホワイトボードのようにしてしまうこと。貼るだけで、壁がホワイトボードに変身するフィルムなども販売されており、活用できる。


いかにメンバーの意識を一点に集中させ、アイデアを生み出すことにエネルギーを向けさせるか。それがアイデアを生み出す場をつくるための前提となる。焦点の定まらないまま、自由に議論してみたところで、それはただの雑談であり、なにも生まれない。


誰かと誰かが面と向かって話すのが会議ならば、会う意味のある人と話したいと思うのはごく自然なことだ。該当テーマの担当者や関係者にまんべんなく声をかけているようでは、いいアイデアは生まれない。


私はコンサルタントとして様々な会議を見てきたが、新しいことを生み出すための会議には5つの重要なポイントがある。

  1. (Who)どんな人が会議に出るのか。
  2. (Why)なぜ会議をするのか。
  3. (Where)どこで会議をするのか。
  4. (Whom)どんな関係の人と会議をするのか。
  5. (What)会議で何が発現されたか。

人はついつい「どうやって」を細かく考えがちだが、その前にまずこの5つのWをチェックしてみることからはじめてほしい。


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