大竹美喜の名言 一覧

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大竹美喜のプロフィール

大竹美喜、おおたけ・よしき。日本の経営者。アメリカン生命保険(アフラック)日本法人設立者。広島県出身。広島農業短期大学(のちの県立広島大学)卒業後、農業を学ぶためアメリカに留学。帰国後、議員秘書を経て、AIU保険会社に入社。トップセールスとなる。アリコジャパン設立に携わったのち、外資系保険代理店を設立。そのときにガン保険専門の保険会社アメリカンファミリー生命保険の創業者ジョン・B・エイモスと出会い、アフラックの日本進出を託され日本初のガン保険を発売。同社を個人生命保険保有契約件数日本一、総資産約5兆円、国内最大の外資系生命保険会社へと成長させた。そのほか、経済同友会幹事、同会医療保険制度改革研究会座長、国際科学振興財団副会長、国際経営者協会副会長、ニュービジネス協議会副会長、中小企業金融公庫全国新事業育成審査会委員長、広島大学特別顧問、明治学院理事、筑波大学経営協議会委員、文京学院大学大学院客員教授、中国山地やまなみ大学学長、人間力大賞選考委員長などを歴任した。

物事はたった一人から始まるのです。まず個人が夢を持ち、その夢の実現に向けて活動する。それをそばで見ている人間が共鳴共感してくれる。そして最後は社会が認めてくれる。


社員が昨年と同じことをやっているようでは、成長は望めません。


経営は机上の空論ではありません。地上の正論です。まず社長がやってみせて、社員が全員参加するようでなければ企業は成り立ちません。


人生、何ごとも一回で終わるわけではありません。何度でもやり直せます。


「当たり前のことを、当たり前にできる人間」になってください。言葉では簡単ですが、実際にやるのは大変です。でも、やった人こそが生き残るのです。


選ばれる企業であり続けるために必要なこと、それは「価値の創造」です。お客様が期待している以上のものを提供するということです。


人々を大切にすれば、ビジネスはあとからついてくる。人々とは、当社を支持してくださるお客様、社員、代理店や株主、地域のことです。


世の中は常に変化します。日本の歴史の中で変化がなかった時代は一時もありません。常に変化の中で日本人は生きてきたのです。今もそうです。常に流動し、生成発展のプロセスをたどっています。


リーダーというのは、真実を語る勇気が必要なのです。しかも、お客様が納得するような、平易な言葉で語ることが大切です。


私自身も様々な方からご指導をいただいて、今日を迎えることができた。


「揺れても沈まず」という言葉があります。人生の荒波にもまれても沈まないためには、自分の使命を求め続ける姿勢が重要です。使命感さえあれば、どんな荒波でも乗り切れると信じています。


強い使命感は不安を吹き払ってくれます。誰もやらないなら自分がやろう。揺れていた自分の気持ちが固まりはじめ、やるべきことが見えはじめました。2年半、私は役所に通い詰め、ようやくガン保険の事業免許を取得し、35歳でアフラックを立ち上げました。


アフラック設立当時、ガンに対するきちんとした備えはありませんでした。「ガンの治療に巨額の費用がかかって大変」という新聞の当初記事や、病院で面会した、ガンと必死に闘う患者さんやご家族の姿、ガンに苦労する人を目にするにつれ、「ガン患者を支える保険をつくろう」そんな決意が芽生えてきました。


米国アフラックの創業者、ジョン・B・エイモスと出会ったのは32歳のときです。彼は私に日本初のガン保険の販売を手伝って欲しいと言いました。当時アフラックは、米国の生保会社ランキング400位程度という無名の会社でした。引き受けるべきか否か、逡巡した私は、3か月間、知人や専門家に会っては意見を求めました。周囲の反応は、10人中9人が反対。ガン保険なんて売れるはずがない。それが一般的な見方でした。


日本でアフラックを創業したのは35歳のときです。それまでは、世のため人のために役立つ仕事がしたいとは考えていましたが、その仕事が何かわからず、職を転々とし続けました。農業指導者を志し、アメリカに留学した際は、宣教師になろうと決心しました。その夢が挫折すると、帰国して教師に。その後も、政治家秘書、保険のセールスマン、会社経営と20代は様々な職業を経験しました。


経営にとって人づくりは基本中の基本です。ご苦労もあるでしょうが、強い信念を持って取り組んでいただきたい。


経営者は孤独です。夜も安眠できないほど苦しむこともあるかと思いますが、朝は必ず来ます。ですから、希望を絶対に捨てないでほしい。会社倒産という最悪の状態になっても、嘆かないでほしい。再起は可能です。


コミュニケーションには4つの要素があります。ひとつ目は「インフォメーション」、正確なデータをもとにした情報。2つ目は「双方向」。3つ目は「コラボレーション」。そして4つ目は「ファシリテーション」、その気にさせ、行動を起こすところまで追い込むということです。この4要素のひとつでも欠けたら、コミュニケーションは成立しません。


アフラックが25周年を迎えるとき、私は1000人の社員全員に「どんな会社にしたいか」を書いてもらいました。社員が全員参加で会社の将来を考えることが非常に重要だからです。


一人でも社員がやる気を失って創造力が落ちると、企業の成長は行き詰まります。


リーダーの役割は、将来のビジョンを構築して理念を明確化することです。それを社員にしっかり実現してもらう。そんな中から次のリーダーが出て、企業の成長につながっていきます。


上からの指示は1~2割でいい。あとの8~9割は社員が考えて行動する自律分散型の体制が必要です。


成功から学ぶことはほとんどありません。私は以前、失敗事例集をつくり、新入社員の教科書に使ったことがあります。社員は、失敗したことをその日のうちに報告しないものです。ですから1カ月後、あるいは1年後に全社員から失敗談を吸い上げ、1冊の冊子にまとめました。


社長が豪華な部屋でテレビを見たり、タバコを吸ったりしているようではいけません。足しげく現場に通い、クレームや苦情を含め、現場から出てくる情報に素直に耳を傾け、現場から教わるという謙虚な心が大切です。


洪水のような情報に流されないよう、その情報を信じていいかどうかの判断基準をしっかり磨いてください。そして多くの人脈や情報源を持って、真実を確認することが大切です。


経営者に贈る4つの言葉

  1. ひとつでもいいから得意なもの、卓越したものを持つこと。
  2. 噂に惑わされず、事実のみを信じること。
  3. 失敗から学ぶこと。
  4. 人を選ぶこと。

東大生やIQの高い優等生を企業のトップに据える傾向が続いていますが、これからの時代に必要なのは、頭脳より人格です。ものをつくりだす能力や人間力に欠けていては、社員を統率することも、お客様にメッセージを発することもできません。今、頭脳だけで人格がない、心が冷蔵庫のような経営者が多い気がします。心から社員を愛し、お客様のために命がけでやる。そんな経営者が求められています。


アフラックには十数万人のセールスマンがいて、代理店が2万店ほどありますが、私たちにはそういう方たちとの共通言語があります。それが「愛の伝道師」。このワンフレーズだけで、すべてを表しています。


私は相対的評価が嫌いです。よく「企業ランキング」といったものが発表されますが、より重要なのは「絶対的評価」。唯一、自分たちにしかないものは何なのかということです。だから、アフラックのライバルはアフラックなのです。


どれほど厳しい競争時代でも、生活者は商品や企業を必要としています。仮にマーケットの規模が半分になっても、そのマーケットに迎え入れられるような経営をしなくてはならないのです。


何によって日本を再生するのか。それは「イノベーション」です。新産業をおこし、雇用を創出していくしかない。未来学者が言うには、2030年、現存ビジネスの60パーセントが消失しています。しかしこれは、60パーセントの新ビジネスが誕生することを意味しています。


いい人が集まってくれれば、いい教育ができます。日本においても、まったく同じことが言えます。人づくりが国づくりなのです。


私は、アフラック日本創業前に一度もサラリーマンだった経験がありません。人と組織について何で学んだかというと、本を読んで独学したのです。同時に、当時大学生の就職情報誌を発行していた会社として最先端を行っていたリクルートがどんな経営をしているのか参考にしようと思いました。当時のリクルートは、すごく楽しそうな会社でした。自由奔放で活気に満ちあふれていました。そこで同社の素晴らしい方式をまっ先に取り入れました。


創業当時、優秀な男子学生が集まってくれないので、一流大学から優秀な女性を採用しました。女子学生は当時就職難でしたから、渡りに船でした。当社の最初の15年間は、女性によって築かれたと言っても過言ではないのです。


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