大橋未歩の名言 一覧

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大橋未歩のプロフィール

大橋未歩、おおはし・みほ。日本のアナウンサー。兵庫県出身。上智大学法学部法律学科卒業後、テレビ東京に入社。スポーツ番組を中心にアナウンサーとして活躍。テレビ東京アナウンス部主任。主な著書に『行け!行け!テレビ東京・女性アナウンサー大橋未歩のミホちゃんねる』『逃げない力』など。

いつの時代も挑戦者が直面するのはいばらの道です。私は局アナとしてスタッフの挑戦に力を貸せることがあれば貢献したいと思っています。当初は挑戦的過ぎると評された番組の立ち上げから一緒に関わることができました。苦しい時期もスタッフと一緒に泣いて笑って、番組を育てていくことができたのは、局アナとしての私の誇りです。


人を最終的に動かすのは熱意だと思います。


プロフェッショナルたちとの出会いから多くのことを学び、彼らとの出会いがいまの私をつくってきたように思います。


私は会社でこそ得られる経験を大切にしたいのです。番組スタッフと共有する苦労や喜び、出演者や取材対象者などいろいろな人との出会いでひとつの番組をつくる経験こそが、私にとっては一番の財産です。


組織で働くうえで負の感情が生まれるのは、自分の置かれている環境に満足していないからです。ならば自分の居場所を新たにつくればいいのです。それはテレビ局においては、自分で企画書を書いて新番組などを立ち上げることにあたります。これまでの経験や人脈は、組織の中の椅子取りゲームのためではなく、新しいものを生み出すために活用したいのです。容易なことではありません。だからこそ挑戦する意義があるのではないでしょうか。


組織が成り立つためには、若手の台頭に嫉妬したり、若手の機会を奪ったりしてはいけないと思います。


私が誰かの役に立とうとすれば、たとえ結果が失敗に終わったとしても、二人の間の信頼関係は残ります。次の機会には、きっとまた声をかけてくれるはずです。自分が組織の一員であることを自覚し、チームワークを大切にしていれば、成功も失敗も次につなげていけると信じています。


経験は組織が与えてくれるものであると同時に、人が与えてくれるものだと思っています。私はこれまで番組スタッフや出演者、取材対象者など多くの人と出会うことで育てられてきたと実感しています。お世話になった人から頼まれた仕事は断らないと決めているのは、せめてもの恩返しです。


周りからはいろいろ言われたり書かれたりしますが、私自身は局アナにブランド価値は必要ないと思っています。フリーで働くのであればイメージ戦略も必要かもしれません。しかし、私は局アナである以上、会社がやると決めた番組なら、たとえそれが際どい内容でも、会社と一緒に挑戦していきたいと思っています。


人間関係は合わせ鏡のようなものなので、自分が固く凝り固まっていると、相手も優等生のようなコメントしか返してくれません。自分がまず心をオープンにすることを意識して、相手が本音を漏らしやすいような雰囲気づくりを心がけています。


ときにはそれまでよく知らなかった人や、関わりのなかった分野の相手を取材することもあります。そのような場合でも「絶対に興味が持てる何かがあるはずだ」と思うことから始めるようにしています。人は千差万別で、必ず自分とは違う部分を持っています。


相手の本音や弱音を引き出すのは一朝一夕ではいきません。「本心を聞かせてください」といきなりマイクを向けたところで、誰も簡単には本心など明かしてくれないからです。一流選手であればなおさら、相手が自分たちのことをどれだけ勉強し、どれだけ真剣に知りたいと思っているのか、本心を明かせる相手かどうかを冷静に見極めています。相手の本心を引き出すには、相手との信頼関係が一番大切だと思います。


この仕事に就いてみたら、明るくないとやっていけないことに気づきました。忙しくて暗くなっている暇などないんです。自分を成長させるために、自ら環境を整えることも、効果的な方法だと思っています。


意外に思われるのですが、もともと私は人としゃべるのが苦手でした。大学生の頃も、無理して明るく振る舞ったり苦労していたんです。だからあえて、話すということに正面から向き合おうと思って、アナウンサーという職業を選びました。


先輩社員に「アナウンサーは100用意して1出す仕事」と言われましたが、まさにそうした地道な作業が求められる仕事です。でも、そうした地味な作業が実を結んで、新鮮なニュースや番組中のコメントにつながったときは、やはり嬉しいですね。


取材で何よりも大事なのは、「お話をお聞きしたい」という気持ちを、ストレートに伝えることです。一流の方でも、真剣に向かっていけば、真剣に応えてもらえるものです。


元気を出したいときは、自分が尊敬するアナウンサーの方の番組を観ます。上手だなと思う人が司会する番組を観て、「すごいな」と自分とのギャップを痛感するのです。それが逆に、自分を奮い立たせるんです。


失敗して落ち込むこともあります。でも落ち込んでいると、その空気が番組にも伝わってしまいます。いいことなんてひとつもないんです。ですから笑顔は絶やさないようにと心がけています。


私にとって仕事ができる人とは、他人の小さな努力にも目を向けられる人です。忙しくても周りに心を向けられる。そうした余裕を私も身につけたいです。


入社一年目、研修後にいきなりスポーツ番組を担当したのですが、自分の想像以上に、きちんと話すことができませんでした。何が足りないのかを考えると、選手や試合について話せるだけの知識が自分には足りないことに気付きました。そこで始めたのが「スポーツ取材日記」です。番組には取り上げられなかった取材のこぼれ話や、新米アナウンサーが感じたことを番組のホームページに週一回、日記として綴っていきました。おかげで休日も返上で取材に出かけたり、常にネタを探したりと、いわゆる地味な作業の習慣が身につきました。選手の方にも顔を覚えていただき、引き出せる情報や知識も増えていったんです。


女子アナウンサーというと、華やかなイメージばかり先行しますが、実は下調べや人間関係づくりなど、地道な作業が多いんです。でも、そうした地道な仕事こそが、アナウンサーの仕事の醍醐味につながると思っています。


仕事の醍醐味を感じるのは、地道な作業が報われたときです。たとえばプロ野球の取材でいうと、球場に足しげく通って、声をかけ続けることで、徐々に選手に心を開いていただけます。やがて、滅多に聞けないことまで話してもらえると、ものすごくやりがいを感じます。


自分で決めたことを続けるために、やらざるを得ない環境をつくりました。
【覚書き|取材の習慣をつけるために番組ブログで定期コラムを自ら始めたことについて語った言葉】


私自身、「アナウンサーに合格するなんて宝くじに当たるようなもの」と言われました。確かに、キー局に限ればそうかもしれませんが、アナウンサーという職種にこだわりたかったので、そのためなら私は全国どこでもいいと思って探しました。間口が狭いというのは実は思い込みで、自分のやりたいことを優先して挑戦するほうがいいと私は思います。


生放送には、伝える側の生き方そのものが表われると思います。仕事一筋の人生では、視点が凝り固まってしまいますし、心に余裕がなくカリカリしていると、視聴者の方にもそれが伝わって疲れてしまうのではないかと。


以前は仕事一筋の生活でしたが、今は仕事以外の時間をいかに充実させるかを考えるようになりました。身体を壊してからは、ワーク・ライフ・バランスを大事にしたいと思うようになりました。


スーパーで買い物をしていて、すごく食べたいと思うものは、身体が欲しているものだと思うんです。たとえば、「今日はお肉が食べたいな」と思ったら、焼き肉にするとか。食べ過ぎはよくありませんが、我慢するのはもっとよくありません。身体の声に耳を傾けて、身体が欲することにちゃんと応えてあげるよう心がけています。


食べるものが今の自分の身体を作っていると考えれば、口にするものにもっと意識を向ける必要があると思うようになりました。この点、以前は認識が甘かったと自分でも思いますね。


マッサージは一時的に疲れを解消してくれますが、根本的な解決にはなりません。やはり運動をすることで疲れにくい身体を作ることが大切ではないかと思います。


今はハードワークは美徳ではなく、身体の声に耳を傾けることが大事だと思うようになりました。ですから、「疲れたな」と感じたら、「休めのサイン」と思って、無理をせずに体調を気遣うようにしています。


無理をしないことが、一番大事だと思います。以前は、疲れを感じても、気合いで乗り越えられると思っていましたし、実際にそうしてきました。仕事があるときは絶対に風邪をひかず、休日に合わせて風邪をひくのは私の得意技でもあったんです。若いうちは、体力的にも無理が利いてしまいますし。だからといって、「自分の身体は強い」と過信しすぎてはいけないと、今は思っています。


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