大塚寿の名言 一覧

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大塚寿のプロフィール

大塚寿、おおつか・ひさし。日本の営業コンサルタント。群馬県出身。リクルートで社内ネットワークの営業を担当しトップセールスとなる。その後、アメリカ経営大学院サンダーバード校でMBAを取得。出版社で1年間働いたのち、営業研修・コンサルティング会社エマメイコーポレーションを設立。著書に『売れる営業、売れない営業』『リクルート式 最強の営業マネジメントのすべて』『オーラの営業』『40代を後悔しない50のリスト』『職場活性化のすごい!手法』ほか。

ビジネス上のつきあいが濃くなるか否かを握る鍵は、結局のところ人間関係にある。


忙しいのはみな一緒です。そのなかで積極性を出せるかが問題です。


上位2割に入る人と、それ以外の人。何の差かといえば、勉強量の差です。同じ大学を出て、入社当時はほぼ同様の能力でも、30代後半から40代前半の頃になると、その差が想像以上につく。勉強を怠っていた人がそのときに気づいても後の祭りです。


ある一定のレベルに到達するには、地道な基礎練習の積み重ねが不可欠。そのために、場数が少なくてはキャリア形成の致命傷になりかねません。


40代、50代、60代になっても後悔しないために、自分の上限を決めず、できるだけ大きな夢を思い描いてください。


「自分は何を大切にし、どのように生きたいのか」というビジョンを明確に描ければ、それを達成するために、どのタイミングで何をすべきか、という具体的な段取りを組むことができます。つまり、計画性をもって人生を歩めるのです。


お金は必ず人を介してやってくるものだからです。ビジネスの収入は顧客や取引先企業などの支払いで自分のもとに入ってきます。ですから、仕事でかかわる人の満足なしには高い収入を得ることは難しいのです。そこを省いてお金を得ようと考えると、道を踏み外すことにつながりかねません。


私が多くの成功者といわれる人と接してきてわかったのは、彼ら・彼女らは、比較的若いころに思い切った自己投資をしているということでした。とくに、20代後半から30代半ばにかけて、思い切って自分にお金と時間をかけた人が、その後、高い確率で成功を収めているように思います。


ポジティブなエネルギーを持つ人の周囲には、よい情報やよい人脈をもつ人が自然と集まってくるものです。そういう人たちと付き合っていると、役に立つ情報も自然と手に入るようになってきます。信頼できる人からの生の情報は、ネットで検索して調べるよりもずっと実用的で、信憑性が高いものです。そうした情報をもとに判断すれば、お金についても失敗することが少なくなるはずです。


仕事の締め切りでルーズな人は、お金の面でもルーズなのではないかと判断されます。成功している人ほど人を見る目は厳しいものです。いい人間関係を築くためには、それを求めることと同時に自分を高める努力が必要だということも肝に銘じてください。


「自分の人生は年収●●万円サイズ」と知らず知らずのうちに決めつけてしまっては、本当にその通りの人生で終わってしまいます。収入が少ないころから大きな夢を抱き、それを本気で叶えようとした人だけが成功者になっているのです。


多くの人は現在の収入の範囲内でどう暮らすかに知恵を絞ります。年収が500万円なら、そのなかでやりくりする方法を考えるケースが大半でしょう。しかし、給料が上がるよりは下がる可能性の高いこれからの時代でその考えを続けていたら、生活はどんどん質素になるばかりです。ですから、目の前の現実はひとまず横に置いて、現在の収入に関係なく、自分がどんな人生を送りたいかを考えてみましょう。その人生を送るために、いまの収入以上のお金が必要なら、それを得る方法を考えればいいのです。その方がよほど建設的です。


ポジティブなエネルギーを持つ人たちと交流を保つためには、何よりもあなた自身がその人たちから信頼できる人間にならなくてはなりません。


副業をするときは、より競合の少ないニッチな層を狙ったビジネスを考えた方が成功率は高くなります。そのニッチな層を見つけるのに役立つのが、実は本業なのです。本業についてあなたはプロであるわけですから、一般人よりもずっと知識も経験も豊富なはずです。その目から見て、副業として成り立つような隙間を探すのです。ゼロから副業を考えるより、そのほうがよほど成功の確率が高まるでしょう。


いまの仕事で昇給を目指すということでも収入増は狙えるでしょうが、残念ながら保証されたものではありません。それよりも私が勧めたいのは、サラリーマンでも副業を持つことです。最近は副業を認める会社も増えていますので、就業規則などを確認したうえで、副収入を得る道がないかを探ってみましょう。


お金で苦労しないためには、自分にプラスの影響を与えてくれるような人間関係を築くことも大切です。ことお金について、多くの人は「自分は自分、他人は他人」と考えてしまい、人から学ぶということを疎かにしてしまいがちです。しかし、人として尊敬できて、お金についても学べるメンターを持つことは、人生の大きな支えになります。そういう存在がいまいないという人は、自分の周りでいつもポジティブ思考ができている人を見つけて、自分から積極的に関わる努力をしていくべきです。


自分が関わる人や会社をいかにハッピーにするかを本気で考えて仕事に取り組めば、結果的に、会社の収益増や昇進昇給といった形で、あなたにお金をもたらしてくれることでしょう。


お客様や取引先に満足してもらうには、自分は何をすべきだろうかということをしっかり考えましょう。そこで自分の強みを最大限に発揮した価値が認められれば、相手は喜んで対価を払ってくれます。


不思議なもので、お金というものは追うと逃げていくという性質があるようです。もちろん、年収3000万円になるといったビジョンを持つことは結構なのですが、お金を稼ぐことを直接の目的にしてしまうと、上手くいかないことが多いのです。


できれば30代までに、自分が一生かけて力を入れていく分野を見つけておきたいものです。30代でその分野に気づいて、時間とお金をかけて力を磨き、40代でその成果を実らせるというイメージを描くといいでしょう。


ここが勝負どころだというときに、思い切った自己投資ができる人は、必ず投資した金額以上の見返りを得られます。ただし、勘違いしてほしくないのは「自己投資さえすればなんとかなる」という考えは間違っているということです。本をたくさん読んだらそれだけで成功できるわけではありません。そこで得た知識をどんな場所でどのように活用するかを考えなければ、本にかけたお金や時間は無駄になってしまいます。


自分の目指すべきものを明確にして、それを実現するにはどうしたらいいかを考えることで、計画的に行動できるようになります。何かを決める際にも、「欲しいものに近づくには、どちらを選んだらいいのか?」と考えれば、選択に迷うこともなくなるでしょう。こうして、行動の無駄を減らすことが、お金の無駄も減らしていくことにもつながります。


「いまさらビジョンを描けといわれても、何をどうすればいいかわからない」という人もいるでしょう。そんな人はまず、「自分にとって大切なもの」を考えることから始めてみてはどうでしょうか。それでもピンとこなければ「一度きりの人生で自分は何を手に入れたいだろう?」と考えてみるといいでしょう。頭の中だけで考えると具体的になりづらいので、紙に書きだしてみることをお勧めします。


将来のビジョンを描けなければ、常に行き当たりばったりで行動することになります。当然、無駄が多くなりますから、それが金銭面にも影響してきます。


私が見聞きしてきた経験に照らし合わせると、40代になってお金に苦労する人には、ある共通点があるように思います。それは端的にいうと、「人生の全体的なビジョンを構築する力がない」ということです。


プレゼンの内容を一字一句暗記する必要はありませんが、最初の50秒だけはしっかり暗記し、繰り返し練習すべきです。


プレゼンを成功させるためには、相手へのヒアリングや資料の読み込みなどの事前準備がカギを握るわけです。よく準備をした者だけに、プレゼンの神様は微笑みます。


何をやれば相手が喜んでくれるかは、お客様によってまったく違います。相手のことをよく知っておかなくてはいけません。


プレゼンでは中身が伝わればそれでいいわけではなく、相手の立場に立った伝え方をすることも大事です。たとえば「わかりやすい言葉で話すこと」や、「相手が具体的にイメージできるよう話すこと」「リラックスした楽しい気分で、話が聞ける雰囲気を作ること」などが求められるわけです。自分本位ではなく相手本位で考えれば、伝わる工夫はいくらでも生まれてきます。


プレゼンテーションの語源は「プレゼント」です。私たちがプレゼンをするときに気をつけるべきことも、プレゼントをするときとまったく同じ。自分が話したいことを一方的に話すプレゼンではなく、相手が知りたいことを伝えて喜んでもらうプレゼンでなくてはいけません。


僕は自営業の家の長男だったので、地域の消防団に入っていたんです。そこにはいろいろな職業の人がいて、会社のような均質な人間の集まりとはまったく違う世界。仕事ができるかどうかじゃなくて、「話が面白い」とか手先が器用とか、別の規準で評価されるんです。


出世のために上の人の顔色ばかりうかがって、下をないがしろにする人っていますよね。そういう人と後輩の面倒見がよかった人とでは、定年後に如実に差が出ます。なぜなら定年後に働き口を世話してくれるのは後輩世代だからです。


接待で大切なのは双方が楽しむこと。もてなしの心を持ちつつも、自分も楽しむこと。相手を立てすぎて自分がくつろげなければ、その緊張が相手に伝わり、距離を縮めることができません。


接待はビジネスでもプライベートでもない外と内の間、つまり縁側のような場であり、そうしたシチュエーションでは本音も出やすいもの。ですから接待を企画する際は、「オフィシャルとカジュアルの間」を意識し、話しやすい雰囲気作りを目指しましょう。


50代以降の人は大きな流れを俯瞰する力、大局観を養うべきです。


大きな問題を大きいままだと決めきれないので、小分けして自分の決断ができるサイズにする。この小分けして考えるというのは心理学もベースにした判断法です。リーダーシップを発揮すべき立場にある人は、統計学や意思決定力に関する著作を読んだり、心理学への造詣を深めたりして、それらをビジネスの現場に生かしていくといいのではないでしょうか。


40代以降、仕事の基本スキル以上にバランス感覚が求められるようになります。営業部門でいえば「取引先」と「社内の関連部門」とで利害を調整する能力が必要なことがしばしば出てきます。顧客第一主義で顧客のすべてに応じようとすると、設計や製造といった後工程を担う部門でトラブルが発生してしまうことも少なくありません。そのとき、リーダーは軸足をどこに置くか。YESなのかNOなのか。A案に賛成なのかB案なのか。立ち位置をつくって、自分の旗を立てるのです。


私が専門とする法人営業に関する知見なども、ネット検索ではなかなか有効な情報を得るには至りません。やはり書籍や詳しい人に頼らざるをえないことがあります。結局のところ、自分が探したい・知りたい情報を得たり、何かを生み出したりするためには、いくつかのネットや人からの情報をかき集め、それらをつなぎ合わせるなど、自分の頭を使うことが不可欠です。


30代になると部下もでき、指導する立場にもなります。すると、不思議なものでただ学ぶ立場よりも実務能力が向上する速度が上がります。何か指導する際、実務に精通していないと、実務の体験不足の20代に一から教えることができないため、しっかりとした準備をしようと実務に関する知見も深めていくことになるからです。


30代である程度仕事の全体像を見渡せるようになると手と気を抜く人が多いですが、勉強し続ける姿勢を維持しなければなりません。


成功体験をすることは、自信がつくなど、ビジネスパーソンとしての骨格をつくるのに必要ですが、失敗体験をすることでその成功の意義をより立体的に捉えることができるのです。また、こうすると失敗するという経験により予知能力のようなものが身につき、意志決定をする立場になったときに適切にそれができる。失敗をしていないと、とにかく事なかれ主義に陥り、前例踏襲型の判断になってしまう。結果的にパフォーマンスが高いものになりにくい。


20代の人は手本となるメンターをできるだけ早く見つけるべきです。彼らは勝ち方のセオリーを知っています。手取り足取り仕事のやり方を教えてくれるとは限りませんが、どんどん吸収すればいい。そのため、できるだけ接点を増やして、ビジネス芸を伝承してもらう。暗黙知や、秘伝の勝利の方程式を盗むのです。メンターを仮想ライバルとするのも悪くありません。


仕事の量が質に昇華していく「量質転換」という現象をご存じでしょうか。これは量を積み上げるなかで、その蓄積が質を生み出すという概念。英語のヒアリングをのべ1000時間蓄積して、初めてテレビや映画の生の英語を聞き取れるようになるという閾値をイメージするといいでしょう。


20代の頃に意識的に取り組んでほしいのは、実務、勉強、実務、勉強、実務……というサンドイッチ構造の重層的な学びです。著作で新しいノウハウをインプットし、実地に生かし、その後その実地体験を著作で確認しつつ、また新しいノウハウを吸収する。その循環を続けることがビジネスパーソンとしての器をより大きなものにしてくれるはずです。


無目的に資格取得に走る若いビジネスマンが多い。業務上必要な資格は当然取得すべきですが、何となく役立ちそうだからと、例えば行政書士や中小企業診断士などの勉強をするのはいかがなものかと思います。確かに地頭は強くなるかもしれませんが、実務に遠い知識では現在も将来もためにならない。勉強すべきは、もっとど真ん中の部分なんです。


相づちでより強い同意を示したいときは、深くうなずいたり、ゆっくり目をつむったりしながら「おっしゃるとおりです」、話に食いつくときには「え、それ、すごいですね」「はあー、さすがですね」と言えば、単なる同意以上の感動や共感が相手にも伝わります。


雑談のセオリーは「相手が喜ぶ話題を振る」「素朴な疑問を投げかける」「共通の話題を振る」の3つです。


雑談で「共通の話題を振る」ときは、共通の「非日常体験」を聞くといいでしょう。台風や大雪などの非日常的な体験は記憶に残りやすいので、「先日の台風で飛行機が運休になって、出張先から戻れず大変でした。あの日、○○さんは大丈夫でしたか?」といった話題を振ると、「この前は大丈夫だったけど、私も以前、台風で足止めをくらってね」などと盛り上がるはずです。


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