増田直紀の名言 一覧

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増田直紀のプロフィール

増田直紀、ますだ・なおき。日本の研究者。東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻准教授。東京大学工学部計数工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程・博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所基礎科学特別研究員、東京大学大学院情報理工学研究科講師などを経て同研究科准教授に就任。研究テーマは計算脳科学、複雑ネットワーク、社会行動の数理など。著書に『複雑ネットワークとは何か』『私たちはどうつながっているのか』ほか。

人脈の面から考えると、いま属しているクラスター(集団)に安住しすぎることはよくありません。一般的に、会社の同僚のように自分と近しい人は、価値観の点でも自分と似通いがちであり、同じような情報しか交換できず、新たなチャンスをもたらす可能性が低いものです。しかし、普段あまり密接につながっていないコミュニティーに属する人は、あなたと異なる環境の中で異なる価値観や異なるコネクションを持っている可能性が高いので、より新しい情報をもたらしてくれることが期待できるわけです。


人間関係が豊富な人とつながりを保っておけば、その人が近道となって様々な情報やチャンスを得ることが期待できます。


人間関係が豊富な人とつながりを保っておけば、その人が近道となって様々な情報やチャンスを得ることが期待できます。


知り合いを増やすか減らすか、あるいは人間関係に使う時間と自己開発に使う時間のバランスをどう取るか、たくさんの人と薄くつながるか、それとも少数の人と濃くつながるか……これらに一般的な正解はありません。自分がどうありたいかによって、取捨選択する必要があります。ただひとついえるのは、あまり偏りすぎるのはよくない、ということでしょう。


よく「世間は狭い」といわれますが、これはネットワーク研究でいう「スモールワールド」という考え方で説明できます。ネットワーク研究の分野では、おおむね6人を介せば、目的の人物にたどり着けるといわれています。これがスモールワールドの重要な性質です。自分の知り合いを6人たどっていけば、世界中の誰にだって会うことができる。そう考えるだけで、身近にある人脈の可能性を感じることができるのではないでしょうか。


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