塚本こなみの名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

塚本こなみのプロフィール

塚本こなみ、つかもと・こなみ。日本の樹木医、造園家、植物園経営者。「あしかがフラワーパーク」園長、「はままつフラワーパーク」理事長。静岡県出身。庭師と結婚し、家業を手伝うなかで植物に興味を持つ。一級造園施工管理技士、樹木医などの資格を取得。造園・緑化・樹木保護コンサルティング会社を設立。その後、「あしかがフラワーパーク」「はままつフラワーパーク」の経営再建を成し遂げた。そのほか、公益財団法人浜松市花みどり振興財団理事長を務めた。

成功したら皆さんのおかげ。失敗したら私の責任。


何でもあるは、何もないのと同じ。「これしかない!」というものがなければ、生き残ることはできない。


お客様を呼びたいと思ったら、「そこそこ美しい」ではダメ。圧倒的に美しくなければいけない。


私がなによりも力を入れたのが、「ここにしかなくて、どこにも負けないもの」をつくること。


自分たちの力でどうにもならないことをあれこれ言うな。


私はあしかがフラワーパークで、うつの青年が植物と触れ合うことで、見事に立ち直った例を見てきました。植物には「人間性復元力」があると思います。その力を活用した「人の心の回復」こそ、公立の植物園がやるべき仕事だと思っています。


経営立て直しのために行なったのが、料金の変更です。パークはもともと、300円から700円の変動料金を採用していましたが、私はこれを1000円に値上げしました。その一方で、花の咲かない冬場の入園料を無料にしました。すると、売り上げがすぐに倍増。無料にしたことで、園内にお客様が入るようになり、レストランや売店の利用が増加したのです。


園長になる前、私は日本中の藤を見て歩きました。ほかの藤がどんなレベルにあるのか、それを知らないで商売はできません。要するに、競合他社をリサーチしたのです。その結果、あしかがフラワーパークの藤が、世界で一番美しいという結論に至りました。


私は「女性初の樹木医」として知られています。でも、樹木医になろうなんて思ってもいませんでした。1991年にぽっと生まれた樹木医の資格試験をたまたま受け、合格したに過ぎないのです。女性初というのも、受験した女性が私一人だけだった、というのが本当のところです。私は樹木医としてはまったく名医ではありませんが、女性初という肩書きのおかげで、いろいろなメディアに取り上げられました。


経営に損益の分岐点があるように、人の心にも「感動の分岐点」というものがあると思います。それを超えたら涙するくらい感動する、というポイントです。ほんとうに感動すると人に話したくなるし、また来たいと思う気持ちが高まります。感動分岐点は人、そして業績を動かすポイントではないでしょうか。しかし、感動分岐点を超えるためには、どうしても「圧倒的」である必要があるのです。


最終的にスタッフを変えたのはお客様でした。あしかがフラワーパークの藤を見たお客様は、「わあきれい!」と歓声を上げます。これはスタッフにとって、最高のほめ言葉。なにしろ、自分たちが苦労して管理してきたものを見て、お客様が体を震わせ、泣きながら感動してくださるのです。これにまさるご褒美はありません。お客様が感動する姿が、スタッフに「さらに頑張ろう」というやる気を起こさせ、どんどん成長させてくれるのです。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ