堀公俊の名言 一覧

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堀公俊のプロフィール

堀公俊、ほり・きみとし。日本の組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会初代会長。兵庫出身。大阪大学大学院工学研究科修了後、大手精密機器メーカーに入社。商品開発、経営企画などに従事した。その後、有志とともに日本ファシリテーション協会を設立し初代会長に就任。関西学院大学商学部、法政大学キャリアデザイン学部などで非常勤講師を務めた。主な著書に『ファシリテーション入門』『ワークショップ入門』『MBQ マネジメント・バイ・クエスチョン』『問題解決ファシリテーター』『組織変革ファシリテーター』など。日本におけるファシリテーションの普及・啓発に尽力した人物。

理想の会議を実現する7つの原則

  1. 会議の「内容(話し合いの内容や結論を決める人)」と「進行(司会進行役)」を分ける。
  2. みんなが安心して発言できる場をつくる。
  3. 議論はできるだけ話を広げてから絞り込む。
  4. 一度にひとつのことだけを議論する。
  5. 「空中戦(口頭でのやり取り)」を「地上戦(紙に落とした文字)」に落とし込む。
  6. 自分の都合と他人への配慮を両立させる。
  7. 決まったことは24時間以内に参加者全員に確認をとる。

理想の会議への3つの質問

  1. 限られた時間の中で、成果と参加者の満足感の両方を満たせたか。
  2. 問題を表面的にとらえず、本質についての深い議論ができたか。
  3. たんなる理想論に終わらず、実行につながる結論を出せたか。

会議で大切なのが「論点は必ず述語入りの疑問文で表す」ということです。たとえば、論点が「残業について」だと、残業についての発言なら何でも許されることになって、話が脱線しがちですが、「残業を減らすためには何ができるか?」というように疑問文で表すと、何を話し合うのかが明瞭になるので、具体的で意味のある議論になります。


ブレインストーミングを行うとき「どんどんアイデアを出してくださいよ」と、ただ繰り返すだけではすぐに議論が停滞してしまいます。参加者にやる気を出してもらうためには、ちょっとした工夫が必要です。たとえば、「15分間に20個、アイデアを出しましょう」と具体的目標を設定するのもいいでしょう。似たような意見が続いたら、「○○といった意見がまだ出ていませんね」と、わざと突拍子もないアイデアを出し、思考の壁を打ち破る誘い水をするのも手です。


会社によっては、前に出てペンを握るだけで「出しゃばり」と非難されてしまうこともあるでしょう。そんな場合は、「私が議事録を取りましょうか」と申し出ます。議事録は一般的に若手がとるものとされているので、重宝はされても反感を買うことはありません。そして、「議事録をとるためにひとつ確認させていただきたいのですが……」と、質問を差し挟んでいけば、進行をひそかに仕切ることができます。


会議で周囲の反感を買わずに主導権を奪うには、会議がある程度進んだ段階で、「自分は頭が悪いので、そこまでの議論を一度整理してもいいですか」といいながら、ホワイトボードの前まで歩いていくのです。こう言われて真っ向から反対する人はいません。しかし、会議はペンを持った者の勝ちです。板書すればメンバーの視線は上司ではなく、ホワイトボードに集中します。さらに、出された意見をどうまとめていくかによって、進行を舵取りできます。


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