坪田一男の名言 一覧

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坪田一男のプロフィール

坪田一男、つぼた・かずお。日本の医師、医学博士。角膜移植、ドライアイ、屈折矯正手術の権威。慶應義塾大学医学部・環境情報学部教授。慶應義塾大学医学部卒業、医師免許取得。慶應義塾大学医学部眼科学教室入局を経て、国立栃木病院眼科医長を務める。厚生省臨床研修指導医留学生としてハーバード大学留学。マサチューセッツ州で医師免許取得。ハーバード大学角膜クリニカルフェローシップ卒業。東京歯科大学眼科助教授、慶應義塾大学眼科講師、東京医科歯科大学難治疾患研究所非常勤講師、旭川医科大学医学部非常勤講師、ハーバード大学訪問教授、東京歯科大学眼科教授、東京歯科大学市川総合病院眼科部長、メルボルン大学訪問教授、慶應義塾大学医学部眼科教授、東京歯科大学眼科客員教授などを務めた。抗加齢についても研究を行った。

いくつになっても諦めずにチャレンジすることが、長い人生を面白くするコツ。


毎日3つの「よいこと」「うれしかったこと」を書き出しています。朝でも夜でもいいですが、前日やその日に起きたよいことを毎日書きます。人生におけるよいところをいつも見る習慣がつくし、さらに突き詰めていくと、いいところしか見なくなる。それがごきげんの心理を培うひとつの実技例。極めて効果的です。


人は多様性に富んでいる。空は鳥にとってはいいが、魚は空にいることはできない。鳥は海の中に閉じ込められては生きていけない。これらは極端な例だが、生物によって自分の得意なところが違う。人類共通の得意さももちろんある。たとえば脳を使うとか、協力するとか。しかし一人ひとりでまた違いがある。鳥が海に、魚が空にいたら、それはつらい。強みのある場所を見つけて、その自分の居場所ではばたくようにしたい。


毎日3つ「よいこと」「うれしかったこと」を書きとめることを皆さんもやるといい。最初、簡単には3つも見つからないよと多くの人が言ってくる。僕は毎日30ぐらい見つかる。毎日繰り返していると、その積み重ねの結果、訓練される。これは人生のいいところをいつも見ようとする意識に結び付くから、毎日それによって自分の脳を書き換えていることにもなる。


運動するとBDNF(脳由来神経栄養因子)が出る。脳の成長因子が出てくるわけです。さらに運動によるいろいろなメカニズムがいわれています。活性酸素が減る、ミトコンドリアの機能があがるなど。脳と心臓はミトコンドリアでエネルギーをつくっているから効果大です。僕は1日5キロメートル、30分ぐらい走るとご機嫌になります。人によってご機嫌になる量に違いがあるので、全然運動しない人ならば、とりあえず歩くとから始めるといいでしょう。


いま上手くいっていなくても、自分のせいではなくフレーム(ものごとの捉え方、枠)が悪いのかもしれない。性格的な強みはフレームに近いところがある。自分が特に変わる必要はなくて、その強みを生かすことをすれば、水を得た魚で、おのずとごきげんさは増す。


性格的な強みを発揮するのに大事なことは、その強みをいつも頭に入れつつ、毎日1回は自分らしい新しいやり方で関連する何事かに取り組んでみることだ。それをせずに、ただ漫然と日常生活を送っているとしたら、たぶんいま以上に強みを発揮することはできないだろう。


ポジティブな感情とネガティブな感情の比率は3対1ぐらいがいいといわれている。ネガティブ感情にも「生産的なもの」と「破壊的なもの」がある。生産的なもの、たとえば「怒り」や「対立」は人生を繁栄させたり成功させるうえでプラスになることも多いので、主に減らしたいのは破壊的なものだ。たとえば「嫌悪」「侮蔑」など。部下にも、ひとつ怒ったら3つぐらい褒めたほうがいい。


現代社会はいやでもネガティブ感情を刺激されることが多い。その結果、逆に毎日、悪いところを見つける習慣を持ってしまうと、それこそ不機嫌な人生に追い込まれる。人生は怖い、人生は失敗する、人生はつまらないなどと思い込まされているとしたら、ぜひ「毎日3ついいことや嬉しかったことを書き出す習慣」で脳を書き換えるといい。


人間の脳には可塑性があり、つねに変化する。ポジティブ感情を植え付ける、つまりごきげんになると、タンパク質でできているBDNF(脳由来神経栄養因子)が多く出るとの研究がある。その「ごきげんな脳」がまたごきげんさを促す。


幸せであるため、健康で長生きするためには、他人の基準に惑わされることなく自分なりの価値観を持ってよりよく生きるとともに、日々、「幸せを感じる力」を鍛えトレーニングをすることも大切。


人はどんなときに幸せや不幸せを感じるのか。そのことを調査した数多くの大規模調査では、幸せともっとも大きな相関関係があったのは、なんと「睡眠」と「上司」だったそうだ。しかも、「結婚」が幸せにもたらす影響も、毎日顔を合わせる「上司」の比ではないという。


幸せな人が長生きする理由には、大きく分けて2つあると考えられている。ひとつは、「幸せな人は、よい生活習慣を持つ傾向がある」ということ。もうひとつ、「幸せそのものも、身体に直接良い影響を与える」ことが分かっている。


お金はないよりはあったほうがいいが、たくさんあればあるほど幸せかというと、そうでもないことが、世界中で行われている数多くの大規模調査で分かってきた。


ストレスが多くて不幸せな気分のときは、イライラして暴飲暴食に走ったり、お酒やタバコの量が増えるという人も少なくない。逆に、幸せでポジティブな気分だと、心に余裕が生まれ、行動的になる。その結果、お酒やタバコを控えたり、日常的な運動量が増えたりして、自然に健康的な生活習慣が身につく。


僕はかなり以前から、「ごきげんに生きる」ということにこだわってきた。「ごきげんだから、長生きする」という仮説を立てて研究もしてきた。実際、100歳以上長生きしておられる方には、前向きで明るく、ごきげんに生きておられる方がとても多い。


中国で90~108歳の高齢者の生活習慣と認知機能に関して調べたところ、男性においては、今現在運動を行っている人は、認知機能の低下率が低かったというデータが出ている。たとえ100歳になっても、やはり運動はしっかりしたほうがいいのだ。


僕は7年ほど前から、100歳以上元気で長生きしておられる方々に実際にお目にかかってインタビューするのをライフワークのひとつとしているが、実際その多くが素晴らしいチャレンジャーだ。


両親から素晴らしい遺伝子を受け継いだ恵まれた人たちは確かにいる。だが、そうでないからといって諦める必要はない。練習したり、鍛えたり、勉強したりすれば、能力は高めていける。もちろん、生まれつき恵まれた遺伝子を持つ人より努力は必要だろうが、それもまた楽しいではないか。


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