坂田浩一の名言 一覧

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坂田浩一のプロフィール

坂田浩一、さかた・こういち。日本テレコム社長。早稲田大学理工学部機械学科卒業後、国鉄に入社。国鉄岡山鉄道管理局長、工作局長、常務理事新幹線総局長、常務理事、技師長を経て、日本テレコムの前身である鉄道通信の社長に就任。15年に渡り同社の経営を行った経営者。子会社の携帯電話会社J-フォン社長も務めた。

経営者は孤独なものです。どんなに優れた参謀をそろえたとしても、最後に頼れるのは自分自身だけです。前向きに、挑戦心を持って、自分の判断を信じる。10年後の自分に恥じることのない決断を重ねていくしかないのだと思います。


婚姻届に判を押す前に、離婚の条件を詳細に定めた契約書にサインしておくような慎重さと冷徹さがなければ思わぬ落とし穴にはまってしまう。
【覚書き|米英の大手通信会社と提携したときのことを振り返っての発言】


私は提携相手のトップとは何度も会い、人間を知り、信頼関係を作る努力を怠りませんでした。ところが、欧米の会社は業績が落ち込むと経営トップがいとも簡単に更迭されてしまう。日本的な浪花節は通用しません。最後の最後にものをいうのは「契約」だということを思い知りました。


ほんの一瞬の決断。それが企業の5年後、10年後の姿を大きく変えてしまう。数千人の社員とその家族の将来をも左右する。経営者の決断とは、それほど重いものです。絶対に悔いを残さない集中力と、経営の現場を退いてから墓に入るまでその重みを背負い続けていくだけの覚悟が必要です。


世界に冠たる米英の二大通信会社があれほどの業績不振に陥ることなど誰が予想できたでしょうか。私が下した経営判断によって日本テレコムが資本の論理に飲み込まれていったことに忸怩(じくじ)たる思いがあることは事実です。結果的に私が描いていたグローバルな連携による成長路線というものは実現できなかったのですから。しかし、グローバル競争の荒海に漕ぎ出すことを避け、日本国内に閉じこもっていたとしたら、日本テレコムの名はすでに消え失せていたかもしれません。
【覚書き|米AT&T、英ブリティッシュ・テレコム、日本テレコムの出資を受け入れたことについての発言】


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